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【サステナブルな暮らし🌎】僕たちが普段の生活で工夫できることとは?(後編)

こんにちは!

住谷知厚です。


前回の記事に引き続き、より良い社会のために普段の生活において僕たちができる”13の課題と解決のヒント”で前半は1〜7の課題についてご紹介しました。
今回は残りの8~13の課題についてご紹介します。


『サステナブルな暮らし』における13の課題と解決のヒント②

8.食品ロスをなくす

家で賞味期限内に食べきれず、食材を捨ててしまったというような経験はありませんか?
以前のSDGsを紹介する記事にも書きましたが、日本では年間で約570万トンの食品ロスがある状態です。

食材は適量を買って使い切っていきたいものですね。
最近では「量り売りスーパー」と言う、名前の通り商品をグラム単位の量り売りができるスーパーも出てきたそうです。


9.地産地消のものを選ぶ

皆さんは食べるのものの産地を気にしたことがありますでしょうか?
地産地消ができると、輸送の時間を短くできるため新鮮なうち食材を手に入れらます。
また輸送が短くなると運搬などに使われるエネルギーを抑えることができ、結果として地球温暖化の防止にも貢献することができます。

その他にも消費者、生産者双方にとって様々なメリットがあるので、普段のお買い物でも意識してみてはいかがでしょうか。


10.動物由来の食品を控える日を作る

お肉っておいしいですよね。
しかし、その肉を減らすことで、脂肪やカロリーが控えられるだけでなく、自然環境の保護にもつながることをご存じですか?

畜産業では放牧のために森林伐採が行われたり、その土地を管理・維持して食用の家畜を育てるために大量の資源が必要になります。
近年では、そんな資源消費を少しでも減らすためにベジタリアンになる人もいるそうです。

僕も普段からお肉ばかり食べているので耳が痛い話ではありますが、サステナブルな生活を意識すると、お肉を控える日を作りたいですね。
ベジタリアンほどではありませんが、「積極的に植物由来の食べ物を食べて健康的に過ごそう」というプラントベースという考え方もあるそうです。


11.生き物にもやさしいものを選ぶ

あまり耳馴染みではありませんが、アニマルウェルフェアという言葉があります。
これは、「動物本来の行動で健康的に育てる」考え方になります。

北海道の「永光農園」の例で言うと、鶏を本来の自然環境のように自由に動き回れる場所で放し飼いにして、餌も鶏自身に取らせ、産卵も鶏自らが自発的に行うことで、動物が健康的に育ち、美味しい卵を産んでくれるそうです。
そのため安全な畜産物の生産性が向上すると言われています。

消費者だけじゃなく生産者目線でも「サステナブルな暮らし」のためにできることはあるものですね。


12.ファッションアイテムも植物由来の製品を選ぶ

食べ物だけじゃなくファッションでもできることはあります。
最近は、植物性由来のヴィーガンレザーを使っているブランドも次々に生まれているそうです。

素材に動物の革を使うのではなく、合成樹脂を塗り重ねて従来の革製品のような見た目や材質を再現しており、サステナブルな観点から注目が集まっています。

普段食べるものだけではなく、身につけるアイテムからもサステナブルなものを取り入れてみてもいいですね。


13.サステナブルなことに取り組む企業を応援する

前回や今回の記事でご紹介したステナブルなブランドやサービスを利用することをエシカル消費と言うそうです。
どの取り組みも結果的に自然環境や資源を守ることにつながります。

さらにもう1つ次のレイヤーとしてその取り組みを応援することが、サステナブル(持続可能)な暮らしに繋がっていくなと思いました。


最後に

”サステナブルな暮らし”のヒントをご紹介してきましたが、いかがでしょうか。
日々の工夫や考え方によって、少しでも地球環境に貢献できるようになると、僕たちやその子供、孫世代までより良い社会で暮らしていけるなと思います。

僕も以前にSDGsやサステナブルをテーマとしたイベントを開催したことがありました。
今後も様々な企業とコラボレートさせていただき、もっと大きな規模でイベントを開催して、より多くのかたにサステナブルな暮らしについて考えるきっかけを提供できたら幸いです。

限りある資源、一緒に守っていきましょう。


それでは今回はここら辺で♪


《参考》
◆「サステナブルな暮らし」って?未来につなげるための簡単習慣をわかりやすく解説

◆地産地消って何がいいの?

◆ヴィーガンレザーとは? 話題のエシカル素材について知る

住谷知厚(すみたにともひろ)

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