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東方アレンジのアルバムをフリーDLで公開しました。
タイトル通り、フリーDLで東方アレンジアルバムを公開しました。 ↓で落とせます。 https://rbs.booth.pm/items/3134376 どうでもいいけどBoothってフリーDLだと一括DLでき…
【東方アレンジCDレビュー】Re:Tune/overTuner
特設はこちら
今回フラっと行った例大祭で懐かしいサークル名を見かけたので。どうやら10年程ぶりの再始動とのことで、そりゃあめでたいことです。
内容としては非常に良質なギターロックとでも言えば良いでしょうか。全体的に端正なプロダクションで爽快感のあるサウンドと言えます。
そういった楽曲が皆無という訳ではないですが印象としてはロック系としては若手のサークル等の破天荒なパワーで突っ走る勢いを感じさせ
2021年に聴いて良かったアルバム
まぁ1年終わったので、昨年買って聴いたものの中で良かったアルバムを書き出してみる。
あくまで「昨年買った」であって「昨年リリースされた」作品ではないので注意。
・Distance/RWYR
https://rwyr.bandcamp.com/album/distance
アイルランドの多分3人組のバンドで、打ち込みを多用したポストロックになるかと思います。これが1stアルバム。
この手の打ち
Dischord recordsの個人的なオススメ作品について語ってみる。
・はじめにハードコア・パンク~ポスト・ハードコアなんかの流れを見ていくときにやはりワシントンD.C.のDischord recordsは特に重要なレーベルの一つなんですが、多分レーベルの全カタログが今Bandcampにあるんですね。
凄い。便利な時代になったものです。
今では手に入れるのが難しい作品等も聴きやすくなったことですし、あのレーベルの作品で個人的に重要かなと思う作品についてつらつらと書い
「ティルナノーグと刻の歌」Traumerei Fabrik 感想。
2021年にもなって2015年のアルバムについて書くのは申し訳ない気持ちもしつつ、やはりこのサークルが5年越しで出した「ティルナノーグと永遠の歌」が傑作だったというのもあって、ある種前身となるこの作品とはきちんと向き合いたいと思いまして。
ちなみに作品自体は2019年に入手していたのですが、それから2年経ってやっと感想書くのは、入手の際に秋晴君に「僕の就活の闇が詰まった作品です」って言われたからで
「異食獣」ワタシキサマ 感想。
この作品についてはずっと感想を書こうと思ってたけど、ようようやっと自分の中で落ち着く結論が出たので。
そういえば、感想に入る前に一つ重要なことを書いてなかったのですけど、私の感想記事は基本的に聴きながら思ったことを特に何も考えずに書き散らかしてるだけなので散文的だと思います。書き散らかしたことを拾うこともあるし、そんなことはないかもしれないし。私は物書きではないので備忘録の様なもんだと思っていただ
「ICONOCLASM」梶迫小道具店 感想。
サークル、梶迫小道具店の「ICONOCLASM」というアルバム、初頒布はおよそ1年前でしたがやっと自分の中で色々作品について整理ができたので感想を書いておく。
個人的にこのサークルの音は2018年辺りからそれまでよりも一つ先のフェーズに突入したと思ってまして。
それ以前は音の傾向として本当にストイックというか重低音の強さ、ビートのタフさをひたすら追求した音作りとして目指すポイントが明確な分、それ
東方アレンジのアルバムをフリーDLで公開しました。
タイトル通り、フリーDLで東方アレンジアルバムを公開しました。
↓で落とせます。
https://rbs.booth.pm/items/3134376
どうでもいいけどBoothってフリーDLだと一括DLできないのがちょっと不便。
さて、この『マヨヒガの残滓』アルバムに関してはTwitterでも多少言及はしているのですが、きちんと纏めておきたかったので筆を取っています。
まず、この作品はBoo
東方虹龍洞をプレイして強い幻覚を視た話
はじめに2021年というコロナ禍の中で発表された東方profectの新作、東方虹龍洞。
2020年は同人イベントは大半が中止・延期を余儀なくされ同人という文化が縮小する可能性も囁かれていますが、そんな中で発表された同人作品のビッグタイトル、ということになります。
かくいう私も、東方というジャンルで二次創作をしているのでこの時期での原作の供給というのは非常にありがたいもので、事情がありCD版のショッ
2020年の東方ポストロックについて
とりあえず、今年はこんな記事を書いてしまったことですし、東方ポストロックというニッチなジャンルを振り返るのもいいかもね、ってことで書いてみる。
参考までに資料的なアレ。
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1yyYNtSJ3arsWSMr2s8y0YHxkTb_m8QioWdenp8P6qD8/edit#gid=0
前回の記事での最終更新以降に追加した
2020年に聴いて良かったな、と思ったアルバムを書いてみる
まぁ1年終わるので、今年買って聴いたものの中で良かったアルバムを書き出してみる。
あくまで「今年買った」であって「今年リリースされた」作品ではないので注意。
Tides From Nebula/From Voodoo To Zen
https://tidesfromnebulaofficial.bandcamp.com/album/from-voodoo-to-zen
ポーランドのバンドで1s
・「Looks」/Reset All Controllers 感想
東方アレンジでは同人という目線で考えればジャンルの息が長いことから、多種多様なジャンルの音楽を楽しむことができることが魅力の一つだが、時期や情勢等でどうしても少数派となってしまうジャンルもある。
その中の一つに「打ち込みロック」というものがあり、文字通り全てのパートを打ち込みで制作するロックなのだが、自宅での録音環境の進化であったり、バンド形態でのサークルの増加といった流れから、ここをメインジャン
新型コロナによるイベント規制下における札幌での同人誌即売会について色々考えてみた話
大体今年の3月から6月ぐらいまで某新型コロナ的なあれやこれやで同人誌即売会というものも軒並み中止・延期になるという相当に大変な事態になっているのですが、7月からいくつか開催の事例も出てきて、いよいよ今の時勢に合わせた開催というものを模索していくところに来たのかもなぁ、なんてことを思ったりもしたので、自分の地元である札幌においてはどのような可能性があるのかを色々調べてみた。
結論としては、あまり明る
「永遠から始まる物語」/カワテ☆ブクロ をレビューしてみた
東方アレンジの面白い点の一つに二次創作としては息の長いジャンルであることから長く活動している方が、新たな挑戦として活動形態や音楽性を刷新・拡張することがあると思うのだが、今回取り上げるカワテ☆ブクロはまさにそういうサークルだろう。
カワテ☆ブクロはAs/Hi Soundworksの柊秀雪氏が中心となり2017年に新たに立ち上げられた主にポップス寄りのツインヴォーカル・ハードロックを制作する同人ロ
「ARIAKE」梶迫小道具店 レビューしてみた。
東方我楽多叢誌さんで東方アレンジのレビュー企画をやってらして、それにいくつかレビューの様な怪文書をお送りさせていただいたのですが、大量のレビューが集まった関係で全文掲載という形にならなかったので、こりゃ自分のnote更新のネタに使えるな!ってことで今回そのレビューを全文自分で公開しましょうか、という話です。以下、本文。
東方アレンジにおいてクラブミュージックというのは一大勢力であり、ジャンル毎の
データで見る東方ポストロック ※5/2追記あり
東方アレンジという同人音楽においては最も長く規模も最大といえる二次創作ジャンルではスタンダードなものからニッチなものまで多種多様な音楽ジャンルがごった煮で存在していて、とても面白いのだが、個人的な趣味からポストロックアレンジの作品はどの程度あるのだろうか?
なんてことを思ったので、追える範囲でデータを取ってみた。
さて、まずは見た方が言いたいことは分かるので釈明というか。
あれが入ってない、とか