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フレーヴァーティーで有名なアールグレイ。元は人の名前なのは有名だがスペルは”Earl Gray” つまりグレイ伯爵となる。
その伯爵”Earl”は「総督」という意味が有力貴族の呼称に転じたらしい。元はスカンディナビアの”Jarl”にあるそう。
呼称の由来も面白いな。 #歴史
公爵”Duke”は元々はローマ帝国が拡大する礎を築いた「軍団」の長を意味する言葉だったのか。
その後西ローマ帝国の文化が残るフランク王国などで最上位の称号となり、イギリスにも渡って来たそう。
日本と違いイギリスは大陸との距離が近いから、文化が入り混じるから面白い。 #歴史
上野公園のジェンナー像
これは英国人医師ジェンナー
彼は「天然痘」の予防を発見した人物牛の乳搾りをすると天然痘と似た牛痘に罹ると知り、牛痘を人に接種し天然痘が予防出来る事を発見
このワクチン接種を”Vaccination”と呼ぶが由来は「雌牛”vacca”」 #語源
香料のアンバーグリス
・アンバーは琥珀
・グリスは仏語で灰色gris
龍涎香とも言い由来は、いい香りと他の自然物にはない色と形から「龍のヨダレが固まった物」
実はマッコウクジラの排泄した塊で、塊に含まれるアンブレインという物質が海上で酸化分解され芳香成分が作られるそう #歴史
『まとめ』歴史を変えた6つの飲み物〜蒸留酒編①〜
~ビール、ワイン、蒸留酒、コーヒー、茶、コーラから見る世界史~
「ワインは湯煎で蒸留できる。
蒸留すると、ワインはバラ香水の様な色になる。」
サバー・アル=キンディ(アラビアの科学者・哲学者)
蒸留酒と言われてもイメージし辛いかもしれません。
ですがすごく身近なお酒なんです!
ウィスキー、焼酎、ジン、ウォッカ、ラム、テキーラ、ブランデー、、、これらは全て蒸留酒、スピリッツと呼ばれるお酒です。
『まとめ』歴史を変えた6つの飲み物〜紅茶編〜
ビール、ワイン、蒸留酒、コーヒー、茶、コーラから見る世界史
紅茶と言えばイギリス、というイメージは皆さんと相違はないと思う。女性に人気のアウタヌーンティーもイギリスの文化で、その際にはやはり紅茶が好まれる。
ただイギリスでは栽培されてない紅茶の道のりを見て行こうと思います。。。それでは。
お茶は中国から そもそもお茶は「カメリアシネンシス」と言う椿科の常緑樹なのはご存知でしたか?原産地はイン
『まとめ』歴史を変えた6つの飲み物〜コーヒー編〜
ビール、ワイン、蒸留酒、コーヒー、茶、コーラから見る世界史
長々と続けてますが、今回はコーヒー
ついにアルコールが抜けてきました。
今も昔もコーヒーを介して人が集まって話したり、情報を得たりするのは変わりません。スタバでMacを開いてるのも、ルノワールで話してるのも、本質は昔も同じ。
そんな話をしていきますね。それでは、、、
頭が冴える飲み物の登場コーヒーはアラブ世界では15世紀半ばにはイエメ
お久しぶりです。
コロナによりオーストラリアから急遽帰国してもうすぐ1年になります。
その後も色々あり新しい環境にもようやく馴染んで、落ち着いたのでそろそろこちらも再開します。
まあ誰も読んでない様な物ですが、改めて形を模索しながら発信していきますのでよろしくお願いします。
『まとめ』歴史を変えた6つの飲み物〜蒸留酒編③〜
ビール、ワイン、蒸留酒、コーヒー、茶、コーラから見る世界史
ニューイングランドは、その富の主な源であるラム酒をフランス領の島々の安価な糖蜜で作った。彼らはラム酒で奴隷を買い、メリーランドとカロライナで働かせ、イギリスの商人たちへの負債を支払ったのである。
ウッドロー・ウィルソン(合衆国大統領)
意外と長くなった蒸留酒編
神秘的な蒸留酒の誕生、当初は万能な薬として飲まれ、その後奴隷貿易を支える一
お酒にまつわる歴史が、今宵の1杯の味を変える
初めまして、カイ ショウタと申します。
かれこれ10年以上、レストランでサービスをしており、ソムリエ資格も持ってます。
このnoteの方向性❶「お酒、レストランに関わる歴史」
❷「知ってると話したくなる様なトリビア」
❸「飲食店でサービスに関する考え方」
以上の3点を軸に書いていきます。
なぜnoteを書こうと思ったか私の周りにはソムリエコンクールに出る人、有名レストランで働く人、お酒界隈で