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ハルシャ
2021年10月31日 18:07
今日は10月31日、ハロウィンだ、いつもこの日になると思い出すあれは息子が小学二年の頃だった。いつもなら午後5時に帰ってくるはずの息子が帰宅して来ないので私は心配になり動揺していた。あたりは暗く、6時半を過ぎ、警察に連絡をしようとさえ思った矢先、玄関から音が聞こえて確認して見てみると、息子が立っていました。「どうしてこんなに遅いの⁉︎」私は動揺しすぎて怒鳴り声を上げてしまいました。「ハ
2021年10月30日 19:47
僕が高一の時に中学時代の先生が亡くなった。死因は知らせてもらえなかったが早朝に亡くなったらしい。中学以来の友達から、そう連絡が来て、明日に葬式があるとのことだった。翌日、先生の家に行った、懐かしい顔が連ねていて、そこから少し昔話に花を咲かせながら列に並んだ。そして、自分の番がやってきて棺の中にいる先生を覗き込んだが顔には白い布が被せられており先生の死顔は見ることができなかった。中学の同級
2021年10月30日 00:00
私が仕事から帰ってドアを開けると、そこはまっくらだった。もちろん電気は消して出勤したが、そんな感じのまっくら、じゃなかった。もし、それだとしたら外の光が部屋を多少、照らすはずだ、だけど部屋は全てがまっくらで何も見えないし、そこに広がるのは闇だけだった。私はパニックになり後ろを向いた、そこには、まっくらな中にポツンとドアが浮いているように存在していた。私は、すぐに部屋を出てコンビニで自分を落
2021年10月24日 23:25
あれは、俺が電車の無い田舎から都会に引っ越した時の話である。最初思ったのが都会というのは、ごちゃごちゃとしている、ということだった。特に地下鉄が、俺にとっては複雑で難解な物に映った。それをダンジョンと言ったのは上手い例えだろう、俺も共感した。それと同時に、都会という複雑的な物は田舎には無いなとも感じたし、都会には田んぼも山もない、全く似た物が無い。そう俺は思っていたが、あれに遭ってからは
2021年10月28日 22:32
とある市で奇妙でグロテスクな物が発見された。第一発見者は「最初は綺麗な立方体だからブロックか何かと思ったよ、それで近づいたら、あれだったら本当にビックリしたよ」と吐きそうな顔で話していた。それは人の死体の塊だった。何名かの死体で構成されており綺麗な立方体を作っていて調べてみると全部、その市で行方不明になった人だった。誰が何のためにこんな事をしたのか分からないが何体かの死体で綺麗な立方体