hello!

全力で生きる自由人。常に社会の必要なピースであり続ける生き方を希求しています。そして文…

hello!

全力で生きる自由人。常に社会の必要なピースであり続ける生き方を希求しています。そして文学を嗜むという一面も。さらには理想の父親像を模索中。果たして何を綴りましょう。

記事一覧

霧の海

霧の海。 79の父親をして「こんなのは初めて見た」と言わしめた絶景。

hello!
2年前
1
+1

ふるさと

hello!
2年前
2

約二年ぶりの故郷凱旋

田舎なのでコロナが落ち着くまで帰省OKがずっと出ませんでしたが、約二年ぶりに昨日帰省。両親と本当に久しぶりに会いました。父親の手術や私の転職も挟み、無事こうして会…

hello!
2年前

質素倹約

我が家は両親の教えで質素倹約に努めてきたつもりです。 結婚前まで振り返ると大学一年生時は安アパート暮らし。風呂なし・共同トイレ・六畳一間。夏は部屋に陽炎が立ち昇…

hello!
2年前
1

子供たちがオトナになっていくよ

我が家は四人一家。娘が二人。世帯に男性は私一人。 家庭におけるオヤジの居場所というものはどういうものなのだろう。 世帯主であるということ以前に、この家で自分はどの…

hello!
2年前
2

ママチャリの旅

今日は天気がよかったのでジムエクササイズではなくてチャリで当て所なくお出かけ。1時間でどこまで行けるかというお題でふらふらしてたらここへ。 日本武道館なり。本…

hello!
2年前
5

My career so far

Just half a year has passed since I joined the present company, so I think it is a good time to look back on my career so far. “A high school student who was …

hello!
2年前
16

ここまでのキャリアの振り返り

現職に就いて半年が経過しました。これまでの人生を軽く振り返るには十分な期間かと思い筆を執りました。 「英語好きで環境派の高校生が30年後に外資系企業で再生可能エネ…

hello!
2年前
21

すり抜けた光の尾

立木の緑葉が両瞼を閉じた しなる幹、うとうと枝振り 頬をくすぐる微かな光の粒 視線の主を探すも空の彼方 夜空さえまぶしさに彩られ 揺れながら、彷徨いながら 輝く漆黒の…

hello!
2年前
4

リアルと非リアル

今週月曜日から水曜日まで国内出張でした。 4月中旬に現職に就いて以来2度の出社を除いては全日在宅勤務でしたから、このギャップは相当大きかった訳で、行く直前は少々不…

hello!
3年前
4

世界に「余白」をつくりましょう

>次回は、新たな職業に就いて今私が心に抱き始めた将来の夢?について少し語ろうかなと思っています。 前回こう綴って終わったのですが、今日も青空の下ブラブラと音楽を…

hello!
3年前
6
+2

父の日ですね

hello!
3年前
1

コロナ禍の産物?

新型コロナウィルスが日々の暮らしに影響を与えるようになって以来1年半くらい経ちましたでしょうか。私の場合は見た目には大きな影響も受けずに生活できているほうなので…

hello!
3年前
2

ちょっとお尋ねごと

詩作をさぼっています。 詩ではなくて、「エッセイ的日記」を綴ろうとしばらく前から思っているのですが、どこにどういう形でという初歩的なところで悩んでいます(笑)。…

hello!
3年前

「遠くへ」

朝霧よりも密度の濃い 分厚い水膜の向こうへ 手を伸ばせば、なぜに 届かざる地平線に届く 群れをつくる白波よ 輝く白浜に歯向かえ 沖を行き交う帆船に 目をやれば、なぜに…

hello!
3年前
1

時代

煮え切らないアイデアと 冷え切ったホットティー 窓外の鴉と視線が合った 不意に遮断された緊張感 絵筆を止めた私の心の隙に かの中世詩人が耳元で囁く 「言葉なんて無粋だ…

hello!
3年前
4
霧の海

霧の海

霧の海。
79の父親をして「こんなのは初めて見た」と言わしめた絶景。

約二年ぶりの故郷凱旋

約二年ぶりの故郷凱旋

田舎なのでコロナが落ち着くまで帰省OKがずっと出ませんでしたが、約二年ぶりに昨日帰省。両親と本当に久しぶりに会いました。父親の手術や私の転職も挟み、無事こうして会えていることが奇跡のように感じられます。

質素倹約

我が家は両親の教えで質素倹約に努めてきたつもりです。
結婚前まで振り返ると大学一年生時は安アパート暮らし。風呂なし・共同トイレ・六畳一間。夏は部屋に陽炎が立ち昇り(←ホント!)、冬は極寒。夕方は強烈な西陽が差し、油断をすると無数の蟻さんが部屋を闊歩。アンテナ不調でTVもロクに見られず、隣の部屋からはいろんな!声が丸聞こえ。さすがに翌年には飛び出しましたが。。
所帯を持つにあたって新居は東京23区外

もっとみる

子供たちがオトナになっていくよ

我が家は四人一家。娘が二人。世帯に男性は私一人。
家庭におけるオヤジの居場所というものはどういうものなのだろう。
世帯主であるということ以前に、この家で自分はどのように処すべきなのか、今までもそう、今でも時おり真剣に考えている。
長女は就職も決まり、来春から新社会人だ。中学生の頃からあまり勉強ができるほうではなかったものの、スポーツや芸術、美的センス、海外への関心、周囲への気遣いなどいろんな方面に

もっとみる
ママチャリの旅

ママチャリの旅



今日は天気がよかったのでジムエクササイズではなくてチャリで当て所なくお出かけ。1時間でどこまで行けるかというお題でふらふらしてたらここへ。

日本武道館なり。本日は松田聖子さん。

千鳥ヶ淵きれいですね。爆風スランプ(笑)。

という訳でママチャリの旅。移動距離15km、往復約2.5時間(復路ペースが落ちました)。
思いの外よい運動になるので毎週末チャレンジ&お台場あたりを次なるターゲットにし

もっとみる

My career so far

Just half a year has passed since I joined the present company, so I think it is a good time to look back on my career so far.

“A high school student who was eager to master his English and had a gre

もっとみる

ここまでのキャリアの振り返り

現職に就いて半年が経過しました。これまでの人生を軽く振り返るには十分な期間かと思い筆を執りました。

「英語好きで環境派の高校生が30年後に外資系企業で再生可能エネルギーに携わっています!」と切り取っていうと至極当然のキャリアのように聞こえるかもしれません。ですが、道なき道を歩み、現職が5社目(出向経験も含めると7社目)というのが実際です。ようやく辿り着いた「理想郷」のような場です(もちろんどの会

もっとみる
すり抜けた光の尾

すり抜けた光の尾

立木の緑葉が両瞼を閉じた
しなる幹、うとうと枝振り
頬をくすぐる微かな光の粒
視線の主を探すも空の彼方
夜空さえまぶしさに彩られ
揺れながら、彷徨いながら
輝く漆黒の海に木精は漂う

星々が目に映らぬ速度で
碧の夜空をゆるりと回り
その位置を大きく変えて
もはや目に見えない境に
身を置いたはずの太陽が
巡り巡りて我らのもとへ

そしてひぐらしが鳴く頃
うっすらと、うっとりと
降り注ぎはじめる陽光は

もっとみる
リアルと非リアル

リアルと非リアル

今週月曜日から水曜日まで国内出張でした。
4月中旬に現職に就いて以来2度の出社を除いては全日在宅勤務でしたから、このギャップは相当大きかった訳で、行く直前は少々不安もあったりしましたが果たして・・・。
空港に着いてゲートを出たところ、誰が同僚なのかわからない(!)というところから始まり、無事皆集まってレンタカーに乗り込んだ訳ですが、声は聞いたことがあるけれど初対面の面々と狭い空間でそれなりに緊張し

もっとみる
世界に「余白」をつくりましょう

世界に「余白」をつくりましょう

>次回は、新たな職業に就いて今私が心に抱き始めた将来の夢?について少し語ろうかなと思っています。

前回こう綴って終わったのですが、今日も青空の下ブラブラと音楽を聴いて散歩しながら妄想に励んでおりました。

将来の夢?とか書きましたが、別に大それたものはありません。ただ、なにがしか持っていないと「もうぼちぼちやり尽くしたなあ」などと思ってしまいますので。

自分自身も学生・社会人としてある程度学ん

もっとみる
コロナ禍の産物?

コロナ禍の産物?

新型コロナウィルスが日々の暮らしに影響を与えるようになって以来1年半くらい経ちましたでしょうか。私の場合は見た目には大きな影響も受けずに生活できているほうなので恵まれているほうだと思います。そんな私でも長く続くステイホームで感覚がマヒしてきたり、精神的にきつかったりすることはあります。とはいえ、悪いことばかりでは世も末なので、「物事のよい面を見る」、「小さな幸せを見つける」ことをモットーにする(あ

もっとみる

ちょっとお尋ねごと

詩作をさぼっています。

詩ではなくて、「エッセイ的日記」を綴ろうとしばらく前から思っているのですが、どこにどういう形でという初歩的なところで悩んでいます(笑)。

「書く」以前の問題。

まだ考え中なので、暇つぶしにここに書くかもしれませんが、そのうちに場所を見つけます。

思うところはいろいろあるのですが。

今から新しいBlogつくるのもなぁ。何かいいメディアご存じありませんか?

「遠くへ」

「遠くへ」

朝霧よりも密度の濃い
分厚い水膜の向こうへ
手を伸ばせば、なぜに
届かざる地平線に届く

群れをつくる白波よ
輝く白浜に歯向かえ
沖を行き交う帆船に
目をやれば、なぜに
見えざる異国を思う

炎天下の陸に登れば
街を闊歩する獅子の
ひざ下までしっとり
垂れるそのたてがみ

なびきながら
もつれながら
彼方に揺れる
志士達の魂よ

おい、地球の民よ
騙し合っている
探り合っている
真っ白な嘘を
塗り

もっとみる
時代

時代

煮え切らないアイデアと
冷え切ったホットティー
窓外の鴉と視線が合った
不意に遮断された緊張感
絵筆を止めた私の心の隙に
かの中世詩人が耳元で囁く
「言葉なんて無粋だ」と

登場人物はみな凡人
描くのはそんな物語
数えきれない働き蜂が
無限にも思える有限の中で
巣から半径10キロ圏内を
行っては帰り
行っては帰り
行ってはまた帰り
また行ってはまた帰り

その生態系が損なわれた今
蜂は
過去を懐か

もっとみる