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#短歌
読むべき本は、読むべき時にやってくる~『あきない世傳 金と銀』~
11年前、書店に並んだ、高田郁氏の『みをつくし料理帖』。
お江戸神田の小料理屋が舞台のこの小説を、私は夢中になって読んだ。
以来、ミステリ一辺倒だった私が、料理が主題の小説を選んで読むようになった。今まで以上に時代小説に手を伸ばすようになった。
そして、女性が仕事に打ち込む話が好きなのだと、はっきりと自覚した。
今年3月、氏の別シリーズ『あきない世傳 金と銀』を、やっと手に取った。
なぜ今まで手
【立夏の歌】夏来る 心の船に帆を上げていざ漕ぎ出さむ 夢の海原
夏来る
心の船に帆を上げていざ漕ぎ出さむ
夢の海原 〈未芙美〉
立夏の句でも…と思っていたのですが、こんな歌になりました。
イメージは、私の読書人生を開いた物語、S.C.ルイスの『ナルニア国物語』シリーズに登場する、もの言うネズミ・リーピチープです。
『ナルニア国物語』については、いつかどこかでゆっくりとお話したいと思います。。。
子供の日の今日。立夏の今日。
幼い頃か
【冬の歌】踊り場にたたずむごとき日もありて 駆け上がる日もありてまたよし
踊り場にたたずむごとき日もありて
駆け上がる日もありてまたよし 〈未芙美〉
初出= 『みふみのトーキョー 彩・時・記』@『ココログ』(2010/2/20)
森永ハイソフトキャラメルの、おまけのミニカードが好きでした。
俵万智さん×浅井慎平さんのフォト短歌集『とれたての短歌です』(角川文庫)を持ち歩いていた時期もありました(おすすめの1冊です…)。
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