痩せたい願望

来週の月曜日(敬老の日)と木曜日(秋分の日)が恐らく休診日のため、今日は病院が混んでいました。

それでも予約時間辺りに診察を受けられたので良かったです。

今回も、自分の不安なことを話すような感じでした。
仕事は、叱られなければ安定してきていること。
ウインナーやチーズのように、油分を感じやすいものは、「太る」と思って拒絶感が強いこと。
久しぶりに会った姉が痩せており、その体重を聞いて、「自分の方がまだ痩せている」と安心している自分がいたこと。
腹も出てきていて、それが腹筋がなく内臓が出ているからだと頭では分かっていても、鏡を見ると絶望的な気持ちになること等です。

で、毎回体重を量っているのですが、今回は、前回より体重が落ちていました。
理由は自分でもわかっています。
前日の夕飯と、当日の朝食を抜いたから。
……はい、「何やってんだ」という突っ込みが聞こえてきそうですが、どうしても私は、体重が増えることが、嫌で嫌で仕方がないのです。
精神的に安定している時なら、「筋肉なら増えてもいい」「水分を多くとったなら、その分体重が増えるのは当たり前」と考えられるのですが、いざ実際に体重が増え、体型も丸みを帯びると、もう「痩せたい」願望に支配されてしまうのです。
先生も、「痩せたい」という感情自体は仕方のないことだと話していましたが、やはり実際に痩せるのは良くないことのようでした。
今回体重が落ちていたことに関しても、少し困っていた雰囲気でした(もちろん、食事を抜いていたことは、話していません)。

今の私にとって、痩せるメリットというのは、確かにありません。
ファッションに無頓着なため、「痩せたら綺麗な服が着られる」というのはありません。
また「痩せたら綺麗だねとか、かわいいねとか言われる」というのも、全くないです。元が悪いので、痩せた程度で外見がマシになることはありません。
ただ、太ったことにより、今着ている服がきつくなることへの恐怖は、かなりあります。
「太ったね」と指摘されようものなら、精神がグチャグチャになることも、容易に想像つきます。
痩せるメリットより、太るデメリットに対する恐怖が大きいのでしょう。

そんなわけで、私の摂食障害脳は、だいぶ深刻のようでした。

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