太れば人生良くなるのか

今回も仕事からそのまま精神科を受診しに行きました。
体重はあるラインを超えていて、本人的には大変不満です。
しかし主治医的にはまだ足りない感じでした。

さて、今回も色々と質問したり話を聞いたりしたのですが、その中でも、私にとって太ることのメリットは何か分からず、それを先生に尋ねました。
私にとって太ることは何よりも辛く、そしてそれを他人からも指摘されることはこの上ないくらいしんどいことなのです。
それを乗り越えられるくらいのメリットがあるのかどうか、知りたかったのです。
すると先生は、太ることのメリットと言うか、痩せていることのデメリットの方を説明しました。
痩せていると体は省エネモードになって、疲れやすいし、頭も働かないと。
そして、私が懸念している骨粗鬆症について、思春期も時期ならともかく、今の私の年齢で体重を増やしても骨粗鬆症は治らないのではないかと聞きました。
ですが、ちゃんと栄養を取れば、良くなると言われました。
一応、骨に必要なカルシウムやリンを取っていれば、体重は増やさなくても骨粗鬆症は良くなるかも質問しましたが、そもそも骨が太くなれば体重も増えると、ごもっともなことを言われました。

太れば、疲れにくくなって、頭の働きも良くなって、仕事も出来るようになる……。
「うっそだー!」
と、言いたい自分がいます。
私が太っていた時、その外見を揶揄するようなことを言われました。
ノロマでいじめられることもありました。
太っていて良かったことなんて、ありませんでした。
もう、その時に戻りたくない気持ちが強いのです。

おまけに。
どこまで頑張るべきかどうかについても相談しました。
仕事に関しては、給料分程度でいいと言われました。
仕事を頑張ったからといって、体が良くなるわけでも、私生活が良くなるわけでもないと。
一方で、ちゃんと食事をとって体重を増やすことは、頑張った方がいいと言われました。
体重が増える=体が良くなる。
体が良くなれば、仕事も出来るようになるし、私生活も良くなると。
汎用性が高い頑張りは、体に関することのようです。

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