怖い

この精神科通いが始まったのは去年の11月からなので、1年経過したことになります。
体重は増えたし、労働時間は短くなってるし、成長はしてないのに老化は痛感しているしで、まあ、気持ち的には軽くなっている部分もありますが、冷静に、客観的に見ると、色々ヤバイババアになっているなと思います。

そんなヤバイババアなので、今回も色々相談に乗ってもらったりなんだりしました。
その中で、この時期は、まさに去年精神科通いのきっかけになるような行為をしたり、冬の間は毎年精神的に落ちることを話すと、向精神薬の服薬について、提案されました。
コロナが流行る前、今の病院とは違う診療所でSSRIを処方されていたのですが、朝起きるのが辛かったこと、今の仕事はその時の仕事よりもっと早起きだから服薬による眠気が怖いと伝えると、今回処方するのはごく少量で、かつそのSSRIとは違うものと説明されました。
他にもその薬の金額やらも聞きましたが、とりあえず、「考える」という選択肢をとりました。
服薬によるメリットがあることも分かるのですが、眠気や金額という「怖さ」が、ぬぐえないのです。

このこと以外にも、この1年で体重が増え、今の先生になってからも7ヶ月経ったわけで、外見的な変化があるかたずねました。
まだBMI的には低いし、月一に会う人から見れば、そんな変わらないと言われましたが、私は「太ったね」という指摘が何よりも怖くて仕方がないのです。
体重に関しても、増えた分は脂肪だけじゃなくて、水分や筋肉や骨密度もあると説明してもらっても、「体重が増える」という事実が、辛いのです。
食事に関しても、蛋白質や野菜を多く、お菓子や炭水化物を少なくした方が健康にいいと分かっていても、食べ物にお金を使うのが怖くて、それが難しいことも話しました。
その一方で、カロリーも気になるから、体重と金額とカロリーの相談事が、常について回っている感じなのです。
これについても、食事は偏らないようにバランスよくできていれば、無理に蛋白質や野菜を多くしなくてもいいとは言われましたが、十分、偏っていると思います(その時は、偏っているということは言いませんでしたが)。

服薬は副作用と金額が怖い。
外見は「太った」という指摘が怖い。
食べ物は、カロリーと値段が怖い。
生きていると、「怖い」ことばかりです。
でも、死ぬのも怖いです。
実際、去年「死ぬ」選択肢はとれなかったわけですし。
どんどん衰えていく身体も怖いし、今の生活を続けていけば病気まっしぐらで、それも怖いです。
「生老病死」が人間の四苦だと言いますが、本当だなと思います。
それに加えて、「食」「数」も、私にとっては苦しくて怖いものなのだと思います。

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