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【たーぼうの教育ニュース①】 2024年1月27日(土)

 こんにちは!たーぼうです!
 
 本日、初めて離乳食をワンオペであげました。腰も据わるようになったので、椅子に座って食べています。つかまり立ちもできるようになり、我が子のかわいさが止まりません。

 今日も思考の整理の一環で、実験的にやっています。もし良ければご覧ください〜!

・第1弾(土曜日):教育関連のニュース
・第2弾(日曜日):インタビュー・イベントの紹介
・※第3弾(不定期):SVPの活動紹介

 

 ということで、本日は第1弾:教育関連ニュースです!よろしくお願いします!



■1:教育ニュース

1/25 産経新聞
日テレ元アナが「総合教育監」就任へ 兵庫・姫路市の新設ポスト

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 元日テレの 加藤 聡さんが、姫路の総合教育監に就任しました。以前に加藤さんの記事はこの教育ニュースで紹介させていただきました。改めて、就任おめでとうございます!!すごいですね。新聞も大抜擢と見出しになっていました。(私は適任だと思うので、大抜擢とは思いませんが。)

 姫路市は教育長とは別に、総合教育監という新しいポストを設け、政策局の高等教育・市民局の生涯学習・こども未来局の少子化対策や子育て支援-に関する業務を統括するそうです。

 加藤さんはこれまで教育に関する活動を NPOカタリバ をはじめとして様々なフィールドで展開されています。姫路市も新しいポジションを作るなど、かなりチャレンジをしていますね。今後、こういった自治体独自の教育に関するポジションも生まれてくるかもしれませんね。私もやってみたい。

 加藤さんのこれからの活躍を陰ながら応援しております! 



■2:生徒指導ニュース

1/22 東京新聞
「ブラック校則」見直しは子どもや保護者も一緒に 「校内民主主義」の制度化を市民団体が提言


1/22 教育新聞
「学校内民主主義」の推進に向けた法整備を提言 日本若者協議会

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 どちらも関連する記事です。学校内にいかに民主主義的な要素を育んでいけるのか。これはとても大事なテーマだと思います。もちろん民主主義は完璧な仕組みではありませんが、個人の人権を尊重している仕組みです。教育で育まれていくべきものであり、これからの社会を作っていく上で必要なものです。

 また学校内に民主主義が定着すれば、生徒や教員の人権が大事にされていく可能性が高まります。昨今話題になっている、校則の問題も改善に向かうことでしょう。校則の裁量権は校長や教育現場に帰属するため、校内での見直しが進まないと変更されにくいものです。

 何度も繰り返しますが、子どもの権利は尊重されるべきもので、それもこども基本法やこども大綱など、法整備の進展により、環境が整ってきています。

 今後も、 日本若者協議会などの外部団体と文科省、そして現場の努力を重ねることでさらに進んでいってほしいなと思います。



■3:探究・キャリア教育ニュース

1/25 読売新聞
[新学力]第1部 模索する現場<7>「非認知能力」社会で必要…自発性、トラブル処理に有効

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 見学にも何度か行かせてもらった東京都杉並区にある専修大学附属高校の取り組みが紹介されています。

 担当している杉山比呂之先生や、外部連携として企画立案に学生時代からの親友である橋本拓也さんがサポートで入っています。マイプロジェクトやチームビルディング・ワークショップなどの探究活動を長年にわたって実施しています。その他、OBOGなどの社会人や大学生も授業運営に関わっており、多くの人が本気で高校生の成長のために取り組んでいます。見学した時もめっちゃ面白かったです。(見学だったのに、生徒の壁打ち相手やってくださいと頼まれたのも良き思い出です。)

 会員限定記事なのでちょっと見られない人も多いと思いますが、詳しくは Facebookページの らぼる をご覧ください。学生たちの様子も垣間見ることができるかと思います。

・専修大学附属高校 秘密基地「らぼる」- チーム作り講座

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■4:働き方・働き甲斐改革関連ニュース

1/21 東京経済education×ICT 編集部
不登校経験者8割の立花高校、志願者殺到の理由は「ぬるい学校」の真意 目指すは「学校破壊」、自由度高める意義とは


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 福岡県の立花高校の紹介記事です。働き方改革と直接の関係はないかもしれませんが、とても気になる記事でした。

 ここでは「ぬるい学校」として生徒たちと一緒に伴走する先生たちの姿があります。学校には管理と規律が必要かもしれません。しかし、そういった慣習に囚われていると、生徒たちの自主性は育たない可能性があります。

 以下引用です。

齋藤眞人校長
「長らく私が訴えていることですが、学校はもっと柔らかくあってよいと思います。だから私たちは、生徒さんが安心して過ごせることを何より大切にしています。校則はほぼありませんし、学校という価値観で語れないほど同調圧力がなく、先生も高圧的な接し方をしません。個々の特性に配慮した環境も整えています。本校の教育システムはそうしたマインドそのもの。誤解を恐れずに言えば、“ぬるい学校”なんです」
「例えば本校では、授業に出ない選択も認められますが、休んで出席日数が足りなくなったらその結果を背負うのは生徒さんだと考えています。つまり“ぬるい学校”と言ったのは、甘い学校というわけではなく、自由度が高い学校だということ。そんな本校の雰囲気に憧れて入学を希望する子が多いのですが、それだけ今の学校は圧が強いということではないでしょうか」

 現場にいると、学校は様々なものに囚われていると感じます。ぬるさというものは、多様性が重んじられる現代の教育ではかなり重要な要素になってくるのでしょうか? 学校らしさではない部分に惹かれる生徒たちも今後増えていくんじゃないかと感じます。

 働き方改革も働き甲斐改革も、こういったぬるい学校や居場所の保障をしているような学校などから学ぶことが多いのではないかと感じました。



 第2弾:インタビュー・イベント紹介はこちらです!

 以上です!お読み頂き、ありがとうございましたー!!
 またお時間があればご覧ください〜!



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