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わたしの書いたお気に入りnote

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#つくるのはたのしい

これがきっと恋だから、

これがきっと恋だから、

これはわたしと恋人との話。

付き合う前日の夜、わたしたちはデートをしていた。

付き合う前の、甘すぎるけど、ちょっとだけ苦い時間。
今しかできない会話、今だからこそ意味をなす表現、
そういったものが、確実にしっかりと存在していた。

「結婚して子どもができたら、深夜のコンビニに手を繋いでいくことが2人の特別な時間になる」

デートの帰りにコンビニに寄ったとき、ホットカフェラテを作る待ち時間に、彼

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繋

週末に読みたい本をどっさり買い漁る金曜日。相変わらず、紙の本は増えるばかり。幸せな悩みだ。

そんなこんなで、これまでは「読むこと」しかしてこなかった私は、物語を「書くこと」に最近ハマっている。学生時代は国語が一番の苦手科目だった。そんな私が、いま一番関心を持っていることが物語を書くことだなんて、高校生の私からは想像もつかなかっただろう(笑)

ツイッターで何気なく書いている文章の一つ一つにも、そ

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短編小説 【 溶けた煙 】

短編小説 【 溶けた煙 】

下北沢から和泉多摩川までは、小田急線で約20分ほど。お互いにバイトを終えた夜22時ごろ、私たちは行きつけの居酒屋で待ち合わせをし、明け方まで盃を交わした。朝が夜を飲み込むころには、駅に近づくにつれてスーツを着た者から楽器を背負った者まで、夜通し下北沢の街を彩っていた人々が電柱や道路と一体化し、下を向いて項垂れている。

「水、買ってあげたい。」
「たぶん、この量だとキリがないな。」
彼はそう言って

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