かんねこ(弁護士、社会福祉士)

頻度は少ないけど、たまに情熱が湧き出たらnote書くようにしてます☺️

かんねこ(弁護士、社会福祉士)

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マガジン

  • コミュニケーション能力向上委員会

    お堅い「仕事向け」のコミュニケーションから,やわらかい「恋愛」向けのコミュニケーションまで。人とよりよくコミュニケーションをとっていくための方法を追求するマガジンです。

  • 生きる上での考え方

    かんねこが日々の出来事から学びとった「生きる上での考え方」についてまとめています。悩んでいる人に効く薬箱のようなマガジンを目指したいと思っています。

  • 新人かんねこのnote論

    2018年3月からnoteを書きはじめたばかりの新人かんねこがnoteを読まれるためのコツのようなものを集めたマガジンです。1年後には,『noteを書きはじめて間もない人が多くの人に読まれるようになるまで何を考え続けてきたか』がこのマガジンを通じてわかるようになっていると期待したいです笑

  • より楽に人間関係を作るための考え方

    このマガジンでは,より人間関係を楽にするための考え方について整理してあります。恋愛,結婚,さらに友人との人間関係や自分のとらえ方について考え,もっと気楽に,そしてよりうまく人間関係を作っていくための考え方をまとめたいと思っています。

記事一覧

性産業全廃論者の論拠に対する反論

 ここ最近,社会福祉士の藤田孝典氏の主張に端を発し,一部の者から性産業全廃論が主張されている。これに対して,主にはTwitter上で,私も含めて性産業全廃論に反対する…

性産業否定論者よ!もっと冷静になれ。

 SNSで一部の福祉活動家が性産業の全廃を主張している。  「一部の福祉活動家」と書いたが,私が目についているのは主に藤田孝典さん(※)の主張だ。 ※生存のためのコ…

これからソーシャルワークの話をしよう

はじめに岡村隆史さんの深夜ラジオの発言からはじまった一連の騒動。これをきっかけに書いたこちらのnoteが多くの方に読まれました。 本日,この騒動の当事者である藤田さ…

岡村隆史さんの発言を「曲げて」発信することはやめるべきである

はじめに深夜ラジオでの失言をきっかけとした岡村隆史さんの騒動も,少しずつおさまってきている。数ヶ月後には,こんな騒動があったことさえ意識しなくなる人が大半の状況…

藤田孝典先輩,大丈夫ですか???~岡村隆史さんの騒動を受けて思ったひとりの後輩社会福祉士の戯れ言~

岡村隆史VS藤田孝典が燃えている(以下,この記事においては敬称略)。 岡村隆史がラジオ番組において性産業をめぐる失言をし,これを藤田孝典が叩き続けた。 叩き方は謝…

N国党の立花氏に「脅迫罪」は成立するか

先日、N国党(NHKから国民を守る党)の立花氏が、警察から「脅迫罪」の容疑で任意に事情聴取された、というニュースが流れました。 これに対して、どうやら立花氏は「脅迫…

退職完全マニュアルnote

このマニュアルは退職に悩むあなたのために書きました   「もっといい給与のところで働きたい」 「本当に嫌な上司がいてどうしようもない」 「入社してみたけど、自分が…

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弁護士が教える悩み相談の受け方(入門編)

みなさんこんにちは。 「最近はnoteを更新してないからnote芸人は辞めたの?」と嫁に言われたばかりのかんねこです。 今日は久しぶりにnoteを更新します。 テーマは悩み相…

災害のときにnoteユーザーができること~北海道地震を受けて~

9月6日,北海道で大きな地震があったことは皆さんご存じのとおりだ。 マグニチュード6.7 最大震度7 相当数の死傷者,行方不明者。 大規模な土砂崩れ。 通信障害。 …

メイクセラピーアドバイザーしらいきほさんのカラー診断を受けてきた話

昨日,メイクセラピーアドバイザーしらいきほさんのパーソナルカラー診断を受けてきました。そのレポートをnoteで公開します。 お洒落に少しでも興味ある方は必読です! …

あなたの希望は「本物」ですか

皆さんは,物事に対するこだわりはありますか。 どのようなものに対してこだわりがあるでしょう。 そして,そのこだわりは,どこから生まれてきたものでしょうか。 ◇◇◇…

人間関係を円滑にする「バイスティックの7原則」

私は社会福祉士を目指して勉強をしているのですが,今日書いた専門学校のレポートで「バイスティックの7原則」について書きました。 福祉分野の人に限らず,人間社会に生…

わたしが妻と結婚した理由

結婚については「共に歩く」イメージを持っています。 人生という決して短くはない道のりを,一緒に歩くパートナー。それが配偶者だろうと思っています。 皆さんは,もし…

【6万view突破】一流になるための誓約と制約

つい先日,noteが6万viewを突破しました。 3月11日から約4ヶ月と10日。 これからも精進したいと思っています。 ◇◇◇ 今月の前半に,あまりにも疲れ果ててしまい,それ…

【続】自分の意見を言う勇気

前回書いたこちらのnoteがわりと好評でしたので、今回はさらに掘り下げて「自分の意見を言う勇気」の持ち方について考えてみます。 自分の意見を言う勇気を持てないのは「…

自分の意見を言う勇気

インフルエンサーと呼ばれる方々は率直に自分の意見を言っています。 その意見について,多くの方が共感するものであったり,皆さんが言いたかったことを代弁するものであ…

性産業全廃論者の論拠に対する反論

性産業全廃論者の論拠に対する反論

 ここ最近,社会福祉士の藤田孝典氏の主張に端を発し,一部の者から性産業全廃論が主張されている。これに対して,主にはTwitter上で,私も含めて性産業全廃論に反対する者が全廃論者の主張に反論をしている。

 しかし,Twitterの特性上,議論が五月雨式になってしまい,やや論点がぼけてしまっているきらいがある。皆が140文字以内で言いたいことを散発的に述べ合っている状況で,かみ合った議論がなされて

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性産業否定論者よ!もっと冷静になれ。

性産業否定論者よ!もっと冷静になれ。

 SNSで一部の福祉活動家が性産業の全廃を主張している。
 「一部の福祉活動家」と書いたが,私が目についているのは主に藤田孝典さん(※)の主張だ。

※生存のためのコロナ対策ネットワーク共同代表。NPOほっとプラス理事。聖学院大学客員准教授。反貧困ネット埼玉代表。ブラック企業対策プロジェクト共同代表。社会福祉士。

 例えば,ツイッターで次のような論を展開している。

 しかし,この主張には相当無

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これからソーシャルワークの話をしよう

これからソーシャルワークの話をしよう

はじめに岡村隆史さんの深夜ラジオの発言からはじまった一連の騒動。これをきっかけに書いたこちらのnoteが多くの方に読まれました。

本日,この騒動の当事者である藤田さんよりコメントをいただきました。

また,これに続けて,藤田さんは次のツイートをなさっています。

以上を総合すると,どうやら私は「ソーシャルワーク」というものについて理解をせずに藤田さんの行動を批判している,ということのようです。

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岡村隆史さんの発言を「曲げて」発信することはやめるべきである

岡村隆史さんの発言を「曲げて」発信することはやめるべきである

はじめに深夜ラジオでの失言をきっかけとした岡村隆史さんの騒動も,少しずつおさまってきている。数ヶ月後には,こんな騒動があったことさえ意識しなくなる人が大半の状況になっているだろう。

岡村騒動について思った私の所感はこのnoteに詳しく書いた。

一言で言えば,急先鋒に立って岡村さんを叩き続けた藤田孝典さんはやりすぎたと思う。

藤田さんの記事に習うかのように岡村さんを叩いた複数の“フェミニスト”

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藤田孝典先輩,大丈夫ですか???~岡村隆史さんの騒動を受けて思ったひとりの後輩社会福祉士の戯れ言~

岡村隆史VS藤田孝典が燃えている(以下,この記事においては敬称略)。

岡村隆史がラジオ番組において性産業をめぐる失言をし,これを藤田孝典が叩き続けた。
叩き方は謝罪を求めるだけではなく,番組降板を含めた厳正な処分も必要ではないかと示唆するものであった(参照)。

ネット上でかなりの「岡村叩き」がおこったのは,おそらく藤田さんが最初に書いたこの記事がきっかけだ。番組降板を求める署名運動まで巻き起こ

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N国党の立花氏に「脅迫罪」は成立するか

N国党の立花氏に「脅迫罪」は成立するか

先日、N国党(NHKから国民を守る党)の立花氏が、警察から「脅迫罪」の容疑で任意に事情聴取された、というニュースが流れました。

これに対して、どうやら立花氏は「脅迫罪」の成立を争うようであり、立花氏は「私が今日お願いした弁護士さんは正当防衛みたいなものと言っていた。」などと述べています。

また、立花氏は、(大雑把にまとめると)『「脅迫」の内容は名誉毀損であり、相手が公人(議員)だから名誉毀損は

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退職完全マニュアルnote

退職完全マニュアルnote

このマニュアルは退職に悩むあなたのために書きました  
「もっといい給与のところで働きたい」
「本当に嫌な上司がいてどうしようもない」
「入社してみたけど、自分がやりたいことをやれなかった」

さまざまな思いで退職を希望する方は多いと思います。

ですが、退職したい場合に「なかなか退職できない」という悩みを持たれる方もまた多いのではないでしょうか。

「退職したいと言いにくい」
「正社員なのにそん

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弁護士が教える悩み相談の受け方(入門編)

弁護士が教える悩み相談の受け方(入門編)

みなさんこんにちは。
「最近はnoteを更新してないからnote芸人は辞めたの?」と嫁に言われたばかりのかんねこです。

今日は久しぶりにnoteを更新します。
テーマは悩み相談への対処法について。

相談と私私は弁護士として10年以上人の相談にのってきました。
その仕事の前にも、受験生の相談にのったり、友人の相談にのったりする機会に恵まれました。

このような「相談を受ける」人生において、数多い

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災害のときにnoteユーザーができること~北海道地震を受けて~

災害のときにnoteユーザーができること~北海道地震を受けて~

9月6日,北海道で大きな地震があったことは皆さんご存じのとおりだ。

マグニチュード6.7
最大震度7
相当数の死傷者,行方不明者。
大規模な土砂崩れ。
通信障害。
そして停電。
交通の大きな乱れ。

現地では,多くの方が泣いているはずだ。
あるいは,先の見えない未来にきっと心から怯えているはずだ。

私も,この震災についてはニュース等での断片的な情報しか知らない。
断片的な情報で,当事者でもない

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メイクセラピーアドバイザーしらいきほさんのカラー診断を受けてきた話

メイクセラピーアドバイザーしらいきほさんのカラー診断を受けてきた話

昨日,メイクセラピーアドバイザーしらいきほさんのパーソナルカラー診断を受けてきました。そのレポートをnoteで公開します。
お洒落に少しでも興味ある方は必読です!

しらいきほさん:メイクセラピーアドバイザー。細かいプロフィールはこちらをご参照ください。

パーソナルカラー診断って何?パーソナルカラー診断とは,フォーシーズン(4つの季節)に分類されたカラードレープ(布)を使用して,どの色が似合うか

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あなたの希望は「本物」ですか

あなたの希望は「本物」ですか

皆さんは,物事に対するこだわりはありますか。
どのようなものに対してこだわりがあるでしょう。
そして,そのこだわりは,どこから生まれてきたものでしょうか。

◇◇◇

生きていると,様々な欲望が生じます。これは人間である以上当然です。

お坊さんには怒られてしまいそうですが,欲望は抑え込む必要がない。素直にその欲望を肯定したらいい。欲望は人間が生きるためのエネルギーでもあるわけで,うまく活用するこ

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人間関係を円滑にする「バイスティックの7原則」

人間関係を円滑にする「バイスティックの7原則」

私は社会福祉士を目指して勉強をしているのですが,今日書いた専門学校のレポートで「バイスティックの7原則」について書きました。

福祉分野の人に限らず,人間社会に生きる全ての人に意味のある原則だと思いましたので,今日は,書き立てのレポートをシェアしておきます。

バイスティックの7原則は次の7つです。

◇◇◇

1 個別化

個別化とは,クライエントを個人として捉え,同じ問題は2つとないことを知っ

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わたしが妻と結婚した理由

わたしが妻と結婚した理由

結婚については「共に歩く」イメージを持っています。
人生という決して短くはない道のりを,一緒に歩くパートナー。それが配偶者だろうと思っています。

皆さんは,もし結婚するなら,どういう相手と結婚したいですか。

結婚相手を選ぶ基準っていろいろあっていいと思います。
「この人カッコいい(可愛い,綺麗だ)」とか「この人,頼り甲斐ある」とか「この人の料理が美味しい」とか「この人のこういうセンスが好きだ」

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【6万view突破】一流になるための誓約と制約

【6万view突破】一流になるための誓約と制約

つい先日,noteが6万viewを突破しました。
3月11日から約4ヶ月と10日。
これからも精進したいと思っています。

◇◇◇

今月の前半に,あまりにも疲れ果ててしまい,それまで毎日のように更新していたnoteを一時的にお休みしました。

7月9日にはnoteを再開していますが,それまでまるまる一週間お休みしたんです。そしたら,案の定,noteのアクセス数が激減しました。

1記事あたりのア

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【続】自分の意見を言う勇気

【続】自分の意見を言う勇気

前回書いたこちらのnoteがわりと好評でしたので、今回はさらに掘り下げて「自分の意見を言う勇気」の持ち方について考えてみます。

自分の意見を言う勇気を持てないのは「心の枷(かせ)」があるからです。

意見を言いにくくなる「心の枷(かせ)」はいくつか考えられます。
でも、メインの「枷」はそれほど多くはなくて、次の2つに集約されると思っています。

1 意見を言えば嫌われるのではないかという気持ち

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自分の意見を言う勇気

自分の意見を言う勇気

インフルエンサーと呼ばれる方々は率直に自分の意見を言っています。
その意見について,多くの方が共感するものであったり,皆さんが言いたかったことを代弁するものであるときに,バズが起きるものだと思います。

ああやって意見をはっきり言える大人は格好いいですよね。
でも,意見を言うことを苦手としている人は多いのではないかと思っています。私も意見を言うことは苦手でしたから。

◇◇◇

時は1980年代。

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