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弁護士が教える悩み相談の受け方(入門編)
みなさんこんにちは。
「最近はnoteを更新してないからnote芸人は辞めたの?」と嫁に言われたばかりのかんねこです。
今日は久しぶりにnoteを更新します。
テーマは悩み相談への対処法について。
相談と私私は弁護士として10年以上人の相談にのってきました。
その仕事の前にも、受験生の相談にのったり、友人の相談にのったりする機会に恵まれました。
このような「相談を受ける」人生において、数多い
人間関係を円滑にする「バイスティックの7原則」
私は社会福祉士を目指して勉強をしているのですが,今日書いた専門学校のレポートで「バイスティックの7原則」について書きました。
福祉分野の人に限らず,人間社会に生きる全ての人に意味のある原則だと思いましたので,今日は,書き立てのレポートをシェアしておきます。
バイスティックの7原則は次の7つです。
◇◇◇
1 個別化
個別化とは,クライエントを個人として捉え,同じ問題は2つとないことを知っ
【続】自分の意見を言う勇気
前回書いたこちらのnoteがわりと好評でしたので、今回はさらに掘り下げて「自分の意見を言う勇気」の持ち方について考えてみます。
自分の意見を言う勇気を持てないのは「心の枷(かせ)」があるからです。
意見を言いにくくなる「心の枷(かせ)」はいくつか考えられます。
でも、メインの「枷」はそれほど多くはなくて、次の2つに集約されると思っています。
1 意見を言えば嫌われるのではないかという気持ち
ありがとうを使いこなせる人
ビジネスは,サービスに対して対価が支払われることによって成り立ちます。対価は通常はお金で払われますよね。
例えば,会社員であれば,労働というサービスを提供します。これに対して雇用主が賃金という形で対価を支払うわけです。
そういう「サービスと対価としてのお金」というドライな構造がビジネスの一側面であることはいなめません。
ですが,私は,ビジネスにおける「見えない対価」の大切さをここ数年実感する
Twitterをはじめて気づいたこと
皆さんはTwitterをやっていますか。
私がTwitterで本格的につぶやきはじめたのが今年の6月です。今は,人生観や心理についてのつぶやきを多くしていますが,そのスタイルはこの6月と7月上旬で定着したような気がします。
つぶやきの内容は,例えば昨日で言えば,次のようなもの。
◇◇◇
Twitterをやってみて気づいたことのうち,大切だと思った2つのことを書き留めておきます。
これから
些細なことで個人に怒りをぶつけるのってダサくないですか?
未だに「オマエのために怒ってるんだ」みたいな台詞に出くわすことがある。
教育現場において「体罰」はダメだという認識は昔に比べれば広まっている。昔は私も分厚い書籍の角で教師に殴られたことがある。下手したら脳機能に障害が残るのではないかと不安になるようなレベルの「体罰」だった。
「オマエのために」という名の下に行う暴力ほど傲慢で理不尽で許されざるものはない。だから「体罰」が昔に比べて許されざるもの
恋愛のコスパって悪いですか?
結構前の話です。恋愛とコストパフォーマンスに関する「クローズアップ現代」の特集を見たことがありました。
その番組で、恋愛の諸々が面倒であって、そうであればいきなり結婚してしまったほうがいいという「いきなり結婚族」の出現が話題となったんですね。
番組のゲストとして登場していたタレントの春日クリスティーンさん。
彼女の発言が大変興味をそそります。
「私の場合、いきなり結婚まではなかなか想像つ
「忖度」は果たしていけないことなのか
「忖度」(そんたく)という言葉はある問題をきっかけに流行したのが昨年。
何の問題かといえば,森友学園問題と加計学園問題だ。
政治家の意図を推し量って動くことがあたかも「忖度」の代表例であるかのようにマスコミで流されていき,「忖度」にはマイナスイメージがついた。
だが,「忖度」は果たして本当にいけないことなのか。
私は,明確な理由をもって「忖度は悪いことではない」と主張したい。
◇◇◇
「忖
言葉の力をあなたは十分に使っていますか?
私は漫画が好きだ。
結構いろんな漫画を読んでいるが,特に好きなのが推理漫画と医療漫画。
今回は医療漫画を題材にして言葉の大切さについて伝えたい。
私がよく読むのが「ゴッドハンド輝」という医療漫画。内容は新人医師の成長ストーリーだ。
『人と接する上で大切なことは何か』『仕事とは何か』というテーマについて,この漫画は気づきを与えてくれる。
◇◇◇
「ゴッドハンド輝」の第19話「健康な患者!?
コミュニケーションをうまく図るための大切な「2軸」の発想
10年以上弁護士として様々な人と話をしてきました。
先月からはオンラインサロンに加入して,オンラインで様々な人と接してきました。
そういう人との関わり合いで感じたことがあります。
それは,良好なコミュニケーションでは2つの軸が意識される必要があるということです。
2つの軸の1つはシステム(論理)軸。
物事を論理的に把握し,分析し,説明する軸です。
もう一つは共感(感情)軸。
物事(人の感情)を捉
覚悟の心理学〜今とは違うあなたになる勇気の持ち方〜
今回は,かんねこがnoteでおこなう初のインタビュー企画です。
皆さん,不安や恐怖があって,本当は行動したいのに行動できないと悩むことがありませんか。
思春期に対人恐怖症になり,引きこもり,無職,ニート,フリーターを体験。そこから立ち上がり,自ら人生を楽しむためのコミュニケーション講座を開設している一人の男性がいます。
こちらにご紹介する川島達史さんです。
川島達史(精神保健福祉士)
【経歴
人に馴染めないという悩みをやわらげてくれる2つの心理学
人に馴染めない。
それが悩みだったことがあります。
白状してしまえば、今でも人に馴染むのが得意なほうではない。
外交的な性格か。
それとも内向的な性格か。
二者択一で割り切れるものではないけれど、
どちらかといえば私はかなり内向的な人間です。
私が文章をひたすら書いているのは、
書き続けることができているのは、
周囲の人と沢山話したり、
多くの人と関わったりできる、
そんな外交的な人にできる自
不安でたまらない人が不安に立ち向かうために
今日は,小学生のとき不安に苛まれて2年間学校で全く話せなかったわたしが,不安に立ち向かうための考え方を書いてみます。
◇◇◇
何かをやるにつけて不安になる人って多いと思います。
そして,そういう人の気持ちがわたしにはよく分かる。
わたしもそういう傾向があるから。
内向的だったり,人付き合いが苦手だったり。
そういう人にとっては,例えば,インターネットで発信すること自体,すごく勇気がいります。
#MeTooと#Sympathy 宗教と人格権とセクハラと他者受容と「できること」
TOKIOの山口さんが強制わいせつで書類送検されたニュースが飛び込んできた。そのニュースが刺激となって瞬間的に思い浮かんだキーワードが,このnoteのタイトルになっている。
この文章は決して明るくはない。
明るくはないけれども,書かなきゃいけないような気がしている。
さらに言えば,多くの人に読まれなければならないような気がしている。
少し長いけど,最後まで大切だと思うことを散りばめてい