人に馴染めないという悩みをやわらげてくれる2つの心理学
人に馴染めない。
それが悩みだったことがあります。
白状してしまえば、今でも人に馴染むのが得意なほうではない。
外交的な性格か。
それとも内向的な性格か。
二者択一で割り切れるものではないけれど、
どちらかといえば私はかなり内向的な人間です。
私が文章をひたすら書いているのは、
書き続けることができているのは、
周囲の人と沢山話したり、
多くの人と関わったりできる、
そんな外交的な人にできる自己表現をできないがゆえに、
神さまが与えてくれた傾向や能力のようなものかもしれない。
そんな気がしているのです。
◇◇◇
でも、内向的であるからといって、
人との関わりを絶つわけにもいかないですし、
人と沢山関わり合うことで、
視野を広げて学びにつなげたい。
そして,その学びを文章表現に落とし込んで発表することが、
今の私の趣味なのかもしれない、とおぼろげながら考えています。
そこで大切なのが、内向人間が人に馴染むための二つのポイントです。
この2つを同時に抑えていれば、
多少なりとも人に馴染めるようになってくるでしょう。
◇◇◇
1 単純接触原理
目にする回数が多い人に対して、人は親近感を抱きます。
だから、誰かと馴染みたいと思ったら、
その人の目に触れること。
ネットなら、コメントする。いいねする。繰り返し,繰り返し。
オフラインなら、少しでも話しかける。
接触回数を増やしていけば、相手に対して親近感を抱くようになった自分に気づけるはずです。これは相手も同じことなんですよね。
人に対して「馴染めないなあ」という感覚を持っている場合、その理由は文字通り単純に接触する回数が少ないだけのことが結構あります。
2 好意の返報性
ただ接する回数を増やせばいいというものではありません。
好感を持っていることを示すことで、相手も自然と自分に好感を持ってくれます。心理学では「好意の返報性」と呼ばれる現象です。
考えてみれば当たり前のことで、人間誰だって好かれたら嬉しいですよね。
こちらが苦手意識を相手に抱いていると、相手も自分に苦手意識を抱きます。そのままだと一向に距離は縮まらないし、そういうコミュニティにいても楽しくない。
どちらかが好意を示すことで良好な人間関係がはじまっていくんだと思います。でも、他人の行動をコントロールすることはできない。だったら、こっちから先に好意を示していって、コミュニティを居心地のいい場所に変えてしまったほうがいいと思います。
◇◇◇
・接触回数を増やす
・好意を示す
これらを意識するだけで,人に馴染めないという悩みは幾分かは解消されると思うのです。
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