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就職だけが人生じゃない


最近、頻繁に思うことがあります。

もし戻れるなら大学の頃に戻りたい。


なぜそう思うのかというと、

失敗がたくさんできる時期だから。


もちろん、人生において
一番若い時期は「今」この瞬間なので
人生やり直そうと思えば
すぐ行動に移せばいい話です。


が、より時間の自由度が高い時期は
大学のとき以外ないよな、と思うわけです。


そういう時期に

もっと自分のことを知り、
もっと広い視野でものごとを考え、
もっと自分の可能性を広げる行動をして

自分らしく生きるには
どうすることがベストなのか?

その最適解を見つける努力を
もっと積み重ねておくべきだったなぁ、
と感じます。



1社目を1年4ヶ月で退職し、
そこから転職して約2年経ちますが

「常に我慢している」
「頼まれるとNOと言えない」
「自分に嘘をついている」
「もっと自分らしく生きたい」

いまだにこのような想いを
抱えています。

というのも
ボク自身、最近になってようやく
やりたいことがはっきりしてきたからです。

しかし、
そのやりたいことと
今やっていることのギャップが
激しすぎるという問題があります。


副業としてYouTubeで
好きなこと・得意なことを
情報発信する傍ら
日中はお金のためだけに働く日々。

果たしてこんな生き方に
意味があるのだろうか?

意味はあるのかもしれないけれど
合理性には欠けるよなぁ

そう思うのです。

※あ、ちなみに
YouTubeでは主に教育系の
動画を発信しています。

思い切ってそっちに
振り切ってしまえばラクだな、と。


そこて気づいたんですよね。


結局、

いまの仕事大して好きじゃなかったんだな。。
やりたいことはこれ(教育)だったんだ

と。


まあでも
ぶっちゃけ、、


仕事なんてやってみないとわかりません。


やってみて初めて

「あ、これ向いてるな」とか
「いや俺には向いてないな」

というのがわかります。



ところで、

いまの世の中は大転職時代です。

別にこれまでの自分の行動を
正当化するつもりはないですが、
イヤなら辞めればいいと思います。

ちなみに2022年の新入社員の
アンケートでは
半数以上が10年以内に転職する、
と答えています。

YouTube 【転職】「人類みんなちょっと不安と思えばそ んなにつらくない」 “不確実な世界”で変わる働き 方 成田悠輔×小川彩佳 | TBS NEWS DIG



イェール大学の経済学者
成田 悠輔さんは、

「一昔前までは30年経てばある程度の収入やポストが保証されている時代だったが、これからの30年後は会社があるかどうかさえもわからない」という趣旨の発言をされています。



これらを踏まえ、もし大学生時代の自分自身に
アドバイスをするならこう言います。


就職だけが人生じゃない。やりたいことを早く見つけて自分で小さな事業から始めたり、就職するにしても転職を視野に入れてもっと気楽に自分の道を選べ

と。

こういうことって、
本当は小さい頃から大人が
子どもたちに教えてあげるべきこと
だと思うんですけどね。。


ボクは転職を通してつくづくこう思います。

いまの学生さんや転職を考えている方には
"昔の人の価値観に流されてほしくない。"

それがたとえ自分の親であってもです。

「起業なんてやめとけ」
「なんで簡単に会社を辞めるんだ!」
「転職を繰り返すと再就職に不利になるぞ」

昔の価値観にとらわれている人は
みな口を揃えてそう言います。


これまで歩んできたレールから
少しでも外れると、
まるで世界が終わるかのような恐怖を
煽ってくるんですよね。


しかしそれは
昔の価値観であって
いまの時代の考え方に
そぐわないのです。



「石の上にも3年」

ということわざがありますが、
これもまた古い価値観になります。


3年も嫌な環境で辛抱するくらいなら
とっとと自分のやりたいこと見つけて
転職するなり事業を起こした方が
はるかにいいです。


そうやって人生の幸福度を
上げていくことこそが
何より重要なことであり、


自分らしく生きることにつながるのだ、と
僕は思います。




最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。

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