【2023年新卒社員インタビュー】 あなたはどうしてMANGOに? <前編>
今回は、2023年度新卒入社、絶賛研修中!のメンバーにインタビューをしてみました。新卒メンバーの声を、前編3名、後編2名の2回に分けてお届けします。
「都会と地方」「他の企業とMANGO」など、就職活動で悩んだことから、最終的な決め手まで、新卒メンバーのリアルな声をぜひご覧くださいませ!
──宮崎県出身で大学時代は広島県へ。新卒で働く場所についてはどう考えていましたか?
基本的には東京や大阪で働きたいと考えていて、都会を中心に選考も受けていました。周りでも東京進出している人が多く、都会のスピード感や規模感に憧れがあったんです。
お世話になった地元の人たちや地域に貢献したいという想いはずっとあり、シンプルに「宮崎が好き」なので、宮崎県の企業も視野には入れていました。ただ、貢献したいという想いはありつつ「具体的にコレをしたい!」はまだなくて。なので、たとえば5年後やりたいことが明確になったときに挑戦できるように、まずはスキルをつけて成長したいと考えていました。
だからこそ「新卒」というキャリアにおいて大事なスタート地点で、都会と同じレベルで仕事をしたいという想いは強かったです。
──そんな中、「宮崎」で「MANGO」で、入社を決意したのはなぜですか?
決め手は「好きな宮崎で東京と同じレベルで仕事ができる」という点です。
選考を受けていく中で、「MANGOでなら理想のキャリアをスタートできる」と感じたんです。MANGOへ興味を持ったきっかけもセプテーニグループの会社というところからだったのですが、当初は「グループとは言っても、本当に東京と同じレベルで仕事ができるのかな」という不安がありました。
なので、面接時に「実際の業務でどのように東京(セプテーニ)と連携をしているのか」「この先MANGOはどこをめざしているのか」を質問しました。そこで、グループとして同じ目標や目線を持っていることがわかり、つながりの強さを感じることができました。入社後は実際にセプテーニと同じスケジュールで研修を受けて、先輩たちの姿も見て、当時の不安も解消されて期待でいっぱいです。
──選考時に「MANGOならではだな」と感じたことがあれば、教えてください!
1時間半の面接と、キャリアフィードバック面談です。
面接が1時間半と聞いたときは驚きました。行くまではハードルが少し高いと感じましたが、実際に受けてみるとあっという間でした。面接では、過去のエピソードからそのときどう思ってどう行動をしたのかを深掘りして聞いてくれて。「あ、こんなことを思って行動していたんだな」と、自分でも気づいていなかったことを気づかされました。また、この時間を通して、面接官の雰囲気や価値観を知ることができたので、相互理解が深まったと思います。
キャリアフィードバック面談では、選考中に受けた「自己分析ツール(※)」のデータをもとに、性格や価値観から今後の活躍イメージなどをフィードバックいただきました。ここまで個人に踏み込む企業もなかなかなかったので、「人」に本当に向き合っているんだなと思ったことが印象的です。内々定の理由を直接代表の口から聞けたのも、MANGOならではだと思いました!
※「自己分析ツール」については下記で紹介しています
──就職活動の軸、迷ったときの判断軸を教えてください!
就職活動の軸は「職場の雰囲気がいいところ」です。人の目を気にしてしまい、分からないところをすぐに聞くことが苦手なので、「相談しやすいメンバーがいる会社がいいな」と思って就職活動をしていました。
私自身は内定承諾時に他の企業との迷いはなかったのですが、もし悩んでいたとしたら、1番大事な軸に戻って考えて、答えを出していたと思います。たとえば、知名度の高い企業とMANGOを迷っていたとしたら。有名な企業は、周りからも「スゴイ!」と言われるかも。でも、実際に入社して働くのは「自分」なので、やっぱり自分が1番大事にしている軸はブレちゃダメだと思います。想像ではありますが、迷ったとしてもMANGOを選んでいたと思います。
──自分とMANGOがマッチしているか、ギャップを埋めるために行ったことはありますか?
会社としてマッチしているか知るために、インターンシップに参加しました。私は働き方や職場の雰囲気を重視していたので、インターンシップで採用担当や現場の社員と接してコア・バリューを体現していそうか、働きやすそうかを見ていました。1回目でいいなと思ったので、まったく同じ内容のインターンシップに2回も参加したんです(笑)。いいなと思った企業には少しでも覚えてもらいたいですもんね。
それから、大学の就職課経由で宮崎県Uターン希望者のサポートを受けていて。長くお世話になっていたサポーターさんから「MANGOは高野さんの性格的にも合ってると思う」と言われたことも、大きかったかもしれないです。就活の軸や想いも知っていて信頼できる人だったので、そんな人からの言葉は背中を押されているように感じました。
業務内容がマッチしているか知るためにも、インターンシップへの参加は良かったと思います。実業務に近いワークをした上で、わからなかったところや疑問に思ったことは座談会で質問をしました。
インターンシップ後は、noteやtalentbookでも情報を得ていましたね。「お客さんとは対面しないんだな」とか「営業さんとこんな風にやりとりするんだな」とか。入社直前ではありますが、入社1年目の先輩の記事(山本・奥松)を読んで、より入社後のイメージがついたと思います。
──選考時に「MANGOならではだな」と感じたことがあれば、教えてください!
面接で形式的な質問をされなかったことです。
面接って「大学時代がんばったこと」「長所や短所」「はい、次」というイメージだったので、印象的でした。この形式だと私は「就活に対してがんばっているか」「真面目に取り組んでいるか」という部分だけを見られているような気がするんです。
でも、MANGOは長い時間をかけて、すごく深いところまで聞いてきたので「私がどういう人物なのか」を本当に知りたいと思ってくれてるんだな、と感じました。私も働く環境や人を大事にして就活していたけど、MANGO側も大事にしているんだなと。
緊張したし、上手く伝えられなくてちょっと落ち込んだ場面もあったんですが......今思うと、楽しかったです(笑)。
──教育学部から民間企業への就職を決めたきっかけは何ですか?
挑戦すること、数字や目標を追うことが楽しそうだと思ったからです。
教員のお仕事は、安定しているイメージがありますよね。もちろん安定の良さもありますが、数字を追いかけたり利益を求めたり、私はもっといろいろなことにチャレンジしたいと思って。自分自身で工夫して働きたいと思ったのが、民間企業に惹かれた理由かもしれません。
その中でもMANGOのお仕事に惹かれたのは、自分たちがやったことの成果が数字として明確に出てくるところです。次の課題も出てくるだろうし、どんどんチャレンジしていかなきゃいけなさそうだと思って。そういう点や、答えがないという点にもおもしろさを見出しました。
──進む道を変えた時に大変だったこと、やって良かったことは何ですか?
大変だったことは、まずは焦りがすごかったです。私の場合、時期も時期で。大学4年生になった4月後半に教育実習があり、その時に「やりたいことと違うかも」と思ったんですよね。小学校のときからずっと「先生になる」と言っていたので両親にも言いづらかったし、「このタイミングでか......」と自分でも思っていました。周りもびっくりしていましたね。
同じ学部の友人は教員をめざす人が多かったので、就職活動の動き出しや情報収集もむずかしかったです。教育学部以外の友人にいろいろ情報を聞いて、マイナビの使い方とかも教えてもらって、そこからスタートでした。
インターンシップも終わってしまっていたので、説明会と座談会以外だと、私にとってはnoteやtalentbookの記事が頼みの綱でした。現場のメンバーがどんな思いで働いているのか、どんな失敗があってどうやって前を向いたのか、「人」の部分が見えたので安心感を覚えましたね。
やって良かったことは、県が主催しているIT講座に参加したことです。MANGOを知ってIT系のお仕事に興味を持ち始めていたときに、弟が高校からもらってきたチラシを発見して。きっかけは、めっちゃアナログなんですけど(笑)。それまで消費者目線でしか考えたことがなかったので、売り出す側の目線や考え方を学べたことが良かったと思っています。
──最終的な入社の決め手は何でしたか?
やっぱり「人」ですね。働いているメンバーが一生懸命に、楽しんで働いている様子を見て「私も働きたい!」と思いました。
やりとりが1番多かった採用担当も、「南さんが良い選択ができるように」と心強い言葉を何度もかけてくれたんです。選考中も教員試験を受けてはいたんですけど、事実として受け止めて、応援もしてくれるみたいな。結構シビアな話をしていると私は感じていたのですが、採用担当はラフな感じで受け入れつつも親身になってくれました。すごく不安な状況でもあったので、その距離感が嬉しかったです。
実際に入社してみて、「あの時期にたくさん悩んで良かった」と思います。同じように就活のスタートが遅くなった後輩がいたら「焦りすぎないでね」と言いたいし、もし私が何か役に立てるならぜひお話したいです!
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