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【独白】「僕たち、いつからこうも変わってしまったんだろう。
何も考えず時の流れるまま身を任せていただけのあの頃は、雪が降れば色めき立ち、少しでも積もれば大はしゃぎ。学校が早く終わった時には寒さも忘れて遊び呆けていたのにね。
それこそ、朝起きて凍てつくような寒さを感じながら雨戸を開けた時、目が眩むほどの白を網膜に叩きつけられたあの高揚といったら! 鮮明に覚えているさ。降り積もった雪の一粒一粒を描きあらわせるくらいには。
【随想】上手く共存したいものです。
仕事がお休みの日は、「外」で作業している。
ちゃんと、文字通り、「外」である。
一言「外」と言っても、おしゃれなカフェ、街中のテラス席などを指す場合もあることだろう。
しかし。私の言う「外」は、正真正銘「外」である。さらに言えばそう、「山」である。
この時期は寒い。風が冷たい。指が上手に動かないため誤字脱字のオンパレード。良いことなんて何一つない。いや、空気は澄んでいる。だろうか。わからないけ