マガジンのカバー画像

薦められて

13
noterさんや娘のお薦め本を少しずつ読んでいます。
運営しているクリエイター

記事一覧

よく忘れる

よく忘れる

 読み終えた本の写真を撮りnoteに載せる、それを最近やっとできるようになったマガジンでまとめる、ずっと考えていたのに写真に撮らず図書館に返却してしまいました。

 心に留まった文章を忘れない様に書き写した古い紙のノートがあり1974(昭和49)年が最初で、色々な作家さんが、その折々の私の心の中を描いてくれている様で、そこに山月記も仲間入りしました。

「山月記」   
分らぬ。全く何事も我々には

もっとみる
順序が逆?

順序が逆?

最近熱中して読んでいる吉村昭さん

先日読んだのがこの「わたしの普段着」

ロシアの作家さんから自分は歴史小説を書いているが、所々にフィクショ    ンをまじえて小説を構成していると言い、その点についてどのように考えて  いるかと、尋ねられ

吉村氏曰く
史実そのものがドラマであると考えているので、フィクションをまじえることはしない、と答えた。とありました。

これで合点
「高熱隧道」「羆熊」など

もっとみる

最近読んだ本
吉村昭さんの「わたしの流儀」「破獄」
ドキュメンタリーと思いがちだがやはり小説、娘の書架から借りて読んでみました

乱 読

乱 読

手当たり次第に本を読んでいます。
宮部みゆきさんは同居の娘がマイ書棚から取り出し
東野圭吾さんは離れている娘がお菓子と一緒に送って来てくれました。

この選書で娘たちの性格がわかるような・・・

「蒲生亭事件」は二・二六事件が背景にありぐんぐん読みおえ、「平成お徒歩日記」を読んでからは自分も行ってみたい熱にかかり、いつ行こうかと思案中。

この2冊はどちらもnoterさんのお薦め図書。

「上流階

もっとみる

今日は図書館で3冊借りて来ました 色々なnoterさんのおすすめなので支離滅裂な図書選択になっています

一度食べたいと思っていた駅前のお茶・海苔の店のソフトクリームに挑戦 美味でしたがスマホを所持しておらず写真なしで残念

足が棒の様になりましたが 念願の余熱・蓄熱生活です

何をやっても中途半端

何をやっても中途半端

自己流と言えば聞こえはいいが、読書も料理も手芸も中途半端。

半分反省し、半分居直る。

長続きしないで途中で放り投げている「刺し子」「ハワイアンキルト」「編み物」などなど。

noterさんの中には色々なことを極めている方が沢山いらっしゃるので恥ずかしくて、それでも懲りずに半端なことを記事にしています。

言い訳がましいが、余生を楽しむ姿勢ということで、もう色んなことに目が行き思い立ったら何でも

もっとみる
読 書

読 書

昭和40年代に地方から東京の短大国文科に遊学させて貰い 
錚々たる教授たちの指導を受けられたにも関わらず
TOKYOサの魅力にどっぷりハマり
遊んでばかりで殆ど勉強しなかったのです

それなのに履歴書の趣味欄には
「読書」
と臆面もなく記入していました

70歳代も半分過ぎたこの頃
退職祝いに娘たちが買ってくれたパソコンでnoteに 
まずは「シルバーハンター」と題した
夫の遺した小説を発表し

もっとみる

 noterさんのお薦めで、音楽・本など楽しませて頂きました。
中でも本は、図書館にリクエストしすぐ読めたり、半年待った物もあります。
 また私には難しすぎて理解できないのもありましたが、皆様のおかげで投げ出さず読了。
 頑張ってついて行きますので今後共よろしくお願いします。

あなたは何派?

あなたは何派?

  家は借りて住め本は買って読め

  本は借りて読め家は買って住め

どちらが正解かわかりませんが、私は『本は借りて読め派』です。

いつも本の事を沢山教えてくださるnoterさんのタカミハルカさんから青空文庫を教えていただいたり、ちょっと面白い本を教えていただいたり、感謝しつつすぐには買わず、いえ買えず借りて読みます。

今日図書館で借りて来たのは、私の頭の中では難解なあの開高健さん。

私の

もっとみる
読み終えて

読み終えて

noterバクゼンさんのお薦めで、図書館でリクエスト後10月8日に借りてきて約10日程もかかりましたが読み終えました。

今年初めに網膜中心動脈閉塞症という眼病に罹り、右目の視力がほとんど失われ、字を読むのが大変困難になってきました。
そのうえ、カタカナの登場人物の小説は元々苦手で、何度も”主な登場人物ページ”に引き返しながらやっと読み終えました。

色々な思いが湧き上がりました。
1983年生ま

もっとみる

noterのバクゼンさんお薦め図書、深緑野分さんの「ベルリンは晴れているか」図書館でリクエストして借りてきました。

今年初めに目の病気で視力不安定・夜になると疲れて目が開けていられない、という状態なのでゆっくりになりますが読破します!

灯火親しむべき候

灯火親しむべき候

一年に一度だけ引き込まれるように本を読む。

今年も書評を見て

松本清張さんと向田邦子さん
小説と脚本化したもの

こんなにも違うものなんだ、とただびっくり。

図書館に行ったついでに借りたのが、乃南アサさんの「水曜日の凱歌」
小説新潮 2013年3月号〜2014年8月号掲載だそうだ。

戦争の描き方
1960年生まれの方が、よく描ききってくれたとそればかり思いながら、一気に読んだ。

事実の積

もっとみる
お薦めされて「白い巨塔」を読んで

お薦めされて「白い巨塔」を読んで

若い頃に読んだような記憶があったが、図書館でリクエストして引き込まれるように読み終えた。

その後、山崎豊子さんの「不毛地帯」「沈まぬ太陽」と読み進んだ。図書館の職員さんが、「重いですが大丈夫ですか」と心配してくれた。

本の重さより、中身の重さがずっしりと来た。