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私は母のカケラで出来ている

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母との関係を拗らせ続けて大人になり、今ようやく自分に何が起こっていたのか紐解けてきたので、書き留めています。 あくまでも私の内側の変化の記録です。 時系列は飛んでますが、気づいた…
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記事一覧

⑧母の本心は、

⑧母の本心は、

母の本心、分からないなぁ
と、思った事がある

母が足の関節が痛くて
大きな病院で見てもらった時

手術しないと治らないし
年齢的にも今なら、
またリハビリで歩けるようになる

と、言う事で手術する事になった

その頃父は、田舎に1人で住んでて
用事が無いと帰って来なかったので

連絡はしたけど
来ないと思ってた

でも、急に来ると言って
自分も説明を聞いておきたいと言った

それで、
手術の前の

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⑦両親を見る目が変わった瞬間

⑦両親を見る目が変わった瞬間

母が認知症になって

私は受け入れる事が出来なくて
母を直視出来なくて

でもちゃんと母と向き合って
お世話するの手伝わなくちゃと思って
とても苦しくなっていた

父は、自分の田舎に住んでいて
10年くらい母と別居していた
時々、京都に帰って来て
両親はお互い自由を楽しんでた様子

母が1人では暮らせないとなった時
父は、自分が面倒見るから
田舎に連れて行くと言った

私たちには何にも言わなかった

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⑥ハートの真実とは

⑥ハートの真実とは

私が今まで生きてきて
ずーっと握りしめてた
大きな願いがあった

この事に気づいてしまって
愕然とした

お母さんを
悲しませたい
心配させたい

そしてそれは
最大限に叶えられて
私は絶望に落ちた

人生最大の後悔と
取り戻せない大切な時間

こんな事に
人生のほとんどを
費やしたんじゃ無いか
と言う思い

今の世界は
私の願いが叶っている
叶っている、そうだ!

そう気づいたのは
ここ数日の事

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⑤母への怒りを感じた

⑤母への怒りを感じた

ここ最近の事

笠村裕子さんの
感情を感じるメソッドを
やってみようと思って3日目

不快な感情
ネガティブな感情の
体感覚をじっと感じるワーク

ネガティブな感情は
全部、母への感情に繋がると言う

私は母に対して
ずっと抵抗持って生きてきたから
凄く納得する

でも母は源の投影だと言う話もあり
源への抵抗と言うことなのか‥

体感覚をじっと感じる事で
抵抗が外れてネガティブな
感情の記憶が

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④叶っていた大きな願い

④叶っていた大きな願い

前回の続きとはちょっと違うけど

最近大きな望みが
叶っていた事に気づいた

私は母に素直になれなくて
社会人になってからも
仕事に夢中になり
仕事仲間との時間が楽しくなり
ますます距離ができた

それでも、ずっと実家暮らしで
30歳の時に転勤で
職場に通うのが遠くなったから
一人暮らしをはじめた

その時も家を出る事は
事後報告で
契約書にハンコをもらう為に
報告した
いつ出ていくかも
はっきり

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③両親の愛を知った

③両親の愛を知った

両親の愛を知った

両親は決して仲良しの
夫婦という訳ではなくて

私が子供の頃はさ、母は
”お父さんはケチや”
“あの人は面白ない”
と、それはそれは
父の悪口を言いまくっていて

それを刷り込まれた私と妹も
お父さんは敵だと思ってて
家の中には、男vs女、
みたいな構造があった

男はお父さん1人
だから1対3

うちの父は小学校の先生で
とにかく厳しい

17時には家に帰れと
近所の友達も追

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②降参して気づいた事

②降参して気づいた事

私は今インテリアの会社で働いている
自分の部署で商品を企画して
撮影して宣伝して
WEBショップで販売している

自分がいいと思う商品を
会社のお金と仕組みを使って
自由にやらせてもらってる

だからか
私の作った商品という
思いが強い

企画の時は
生地の見本をたくさん触って
色の見本を作って
商品の見本作って‥と
生地をたくさん触ったりする

そして
生地を触るのが
本当に楽しくてワクワクする

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①突然書こうと思った

①突然書こうと思った

私は子供の頃から
母との関係に
ずっと素直になれなくて

その理由は色んな事が
自分なりにはあるけれども

世間一般で見れば
何も大した事は無くて

どちらかと言えば
いいお母さんで幸せだったと思うのに

何か受け入れられず
その理由も自分でもよく分からず
どんどん孤立していくと言う
ループに陥って過ごしてきた

その気持ちが変化したのは

母が認知症になって
私の顔を見ながら
“あんた、誰?”

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