②降参して気づいた事

私は今インテリアの会社で働いている
自分の部署で商品を企画して
撮影して宣伝して
WEBショップで販売している

自分がいいと思う商品を
会社のお金と仕組みを使って
自由にやらせてもらってる

だからか
私の作った商品という
思いが強い

企画の時は
生地の見本をたくさん触って
色の見本を作って
商品の見本作って‥と
生地をたくさん触ったりする

そして
生地を触るのが
本当に楽しくてワクワクする

この糸をこんな色にしたら
どうなるだろう？とか
こんな生地にする為には
どうしたらいいんだろう？

って事を、おじさん達に
色々相談しながら作る

思い通りの事もあれば
全然違ったり
お金かかり過ぎたり
時には想像以上の物が出来て
ビックリする！

こんな事をやってる時が
1番大変だけど楽しく
凄く幸せだなあ〜と感じる

と言うのも
子供の頃から私は
ミシンで何かを作るのが大好きで

家にはハギレや糸など
お裁縫の道具がたくさんあった

私が小さい頃母が
刺繍の内職を家でしていて
母はとても手先が器用で
生地で何かを作るのが
日常だった

そして私は
どんなに母との関係を
上手くやってこれなかったとしても
間違いなくDNAを受け継いでいて

それは分かってるけど
自分の力だと言う思いもあって

母と自分の間に一生懸命
線を引いて生きてきたのだが

今毎日幸せを感じれる場所で
仕事が出来ていて
それは母のおかげだと気づいたのは

と言うよりも降参したのは
ここ1年くらいの事なのだ