育て直し 1985年 12月月24日(火) 初めてのクリスマス会
【日記】
梓が生まれてから、初めてのクリスマス会だ。パーティーをするので、私が働いている小学校の同僚の3人の先生を招待した。梓は、人が多くて、少し興奮ぎみだ。パーティー形式の食事会が、初めてだからか?
メインの料理は、久美子が頑張っ作った栗とキモを中に詰めたローストチキンでした。途中で、クリスマス会を盛りあげようとクラッカーを5連発で鳴らしたら、梓は、びっくりして泣いてしまった。私は、梓が泣くから止めろと反対したのだが…。0歳の赤ちゃんに、するべきことではなかった。
みんなが帰ってから夜に、生まれて初めて、梓に下痢便が出た。心配。この間のリンゴ果汁飲ませ過ぎのせいか?反省しきり。
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【解説】
クラッカーの音で泣いていますが、「想像」「共感」「覚えて」で何をするのかなど声掛けをしてたら、びっくりの度合いが少なかったかもしれません。ひょっとしたら、泣かなかったということもあり得ます。
どんなことをするにしても、赤ちゃんは分からないと思わないで必ず声かけをして説明ましょう。凸凹タイプの子育ての基本です。つまり、たくさん説明するということです。
【セリフ】 クラッカーの説明のセリフを書きます。
父「今日は、クリスマですよ(「覚えて」)。梓も、なんとなく気づいてい
るから興奮気味なんだね(「共感」)。
子「・・・(たくさん人がいるから)。」
父「今から、クリスマを盛り上げるために、クラッカーを鳴らします(「覚
えて」)。クラッカーはバァーンって大きな音がするから、びっくりする
かもしれないね(「想像」)。」
子「・・・(なにそれ、怖くないの?)」
父「バァーン、バァーン、バァーン、バァーン、バァーンと5回も鳴らすか
らね。クラッカーは、怖いものじゃないよ。楽しいものだからね。(「覚
えて」)。」
子「・・・(分かった。怖くないんだね]。」
父「じゃ、いい?始めるよ。」
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