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けん玉熱は、まだまだ続く その1

《10月29日(火)》 けん玉を続ける子と、他の遊びをする子に別れた

 けん玉剣検定が終わったので、久しぶりに「探偵ごっこ」をして、子どもたちが走り回っていた。

 まだ、けん玉をやり続けている子もいる。上杉君、新川君兄妹、川中君、畑田君、山中さんたちだ。「けん玉は、一生する」と言っている子もいた。

 谷川さんは「もしかめ」の自己記録を更新して、興奮してお母さんに話していた。どちらかというと、運動苦手が方なので、お母さんも驚いていた。運動とけん玉は関係ないのか?

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《10月30日(水)》 運動場で四刑をする方法

 自由遊びで「二重Sケン」「ミニドッチ」「探偵ごっこ」に分かれて遊んでいる。
 4年生たちは、体育でバスケットボールを習ったとかで、バスケットをしている。3年生を2、3人誘って先生チームを作り、試合をした。私が、中高とバスケットをしていたので、もちろん先生チームが勝った。

 その後、運動場の真ん中でする「四刑」の方法を「もう一度、教えてくれ」と6に程で言ってきたので、教えてあげた。《あそぼクラブ》がプレハブの頃は、プレハブの屋根を利用してやっていたが、プレハブがなくなってしまったので「四刑」が廃れていた。

 自由時間に、まだ、けん玉をしている子はたくさんいる。好きなもの遊びのときは、6,7人くらいがやっている。今日は、もしかめの記録(《あそぼクラブ》では、100回以上をこう呼ぶ)がたくさん出た。

 ・新川さんは、初めて      248回
 ・上杉君は、1000回超え2回目   1212回
 ・三嶋君は、初めての500回超え  510回
 
 けん玉は、2週間以上続けていると、もしかめ記録が出たり、難しい技が合格できたりする。「持続力」が育つ遊びだ。

   👹👹👹👹👹👹👹👹👹👹👹👹👹👹👹👹👹👹👹

『四刑』(『名前呼び』というところもある)
 
ウィキペディアに上手に書いてあるので、それを引用しておきます。

《遊び方》
・参加者はじゃんけんで最初にボールを投げる者を決定する。
・最初の投球者は屋根の上にボールを投げ上げ、同時に、他の参加者の名前(若しくは番号➪こっちのほうが難しい)、すなわち「次のオニにしたい
 者」を宣言する。
・オニ以外の者は投球と同時に任意の方向へ逃亡すると共に、オニはボール
 を捕球に行く。地面に落とさず直接捕球できた場合、すぐさま屋根の上に
 ボールを投げ、次のオニを宣言することができる。
・オニが直接捕球できなかった場合、ボールを捕球した時点で「止まれ!(あるいは”ストップ!”などそれに類ずる言葉)」を宣言する。逃亡者は
 掛声と共にその場に停止しなければならない。
・オニは逃亡者に対してボールを投げ、当たればオニが入れ替わる。投げら
 れた方は両足を地に着けたまま体をよじるなどして回避するか、捕球に成
 功すればオニにはならない。投球前、オニに数歩(多くは3歩程度)の移
 動を認めるルールもある。
・このとき新たに決定されたオニにはペナルティが課され、このペナルティ
 が規定の回数累積(多くは数点程度)した参加者は敗北し、罰ゲームの対
 象となる。地方よるが、1回目のペナルティを「いっ(1)けい」と称し、以
 下「に(2)けい」「さん(3)けい」となり4度目の「し(4)けい」となった時点
 で罰ゲームの対象となることがこの遊びの名の由来になっている。

《罰ゲーム》
 前述の通り、ペナルティが規定の回数累積した参加者には罰ゲームが課され、罰ゲーム自体を「しけい(=死刑)」と称する。「磔」という地方もある。
・敗者は、両手を左右に広げた状態(丁度、十字架の貼り付け様な格好)で
 皆に背を向け、先程までボールを投げていた屋根の下に位置する壁に自主 
 的に壁に張り付く
・勝者は、予め定められた距離から敗者に強烈なボールを投げてペナルティ
 が完了する。(半ズボンの出ている足を狙うと、真っ赤な型が残る)

《駆け引き》
・本来、オニ以外の参加者はボールが屋根の上にあるあいだにできるだけ遠
 くに逃げるのが基本であるが、オニに直接捕球され、屋根に投げ上げられ
 た場合リカバーが困難であるため、近場の遮蔽物に隠れるのが基本戦法と
 なる。
・直接捕球に成功したオニは落下時間を短縮してリカバーを困難にするた
 め、屋根の端ぎりぎりを狙って投げる、等のテクニックがある(その他、
 ボールにひねりを加えて、投げたところと落ちるところが変化するよう
 に投げるテクニックもあった)。
・屋根ではなく、ビルの壁の出来るだけ高い位置に直接ボールを投げて、相
 手の名前を呼ぶという遊技パターンも存在した。この場合、屋根上にボー
 ルが隠れてしまう事が無くなるため、戦略性は幾分は減少するが、それと
 引き替えに、直接的、且つ機敏な展開が交歓された。

   ➪《あそぼクラブ》では、この方法を応用して、大きな円を書きこの
     中にボールが落ちるようにできるだけ高くなげ「四刑」をしてい
     た。難しくないように、ワンバンまでが補給してもいいルールで
     した。


    

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