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育て直し 11月17日(木) 「ぼく、偉いでしょ」は、褒めて欲しい

【日記】 これまで書いてなかったが、この夏から梓の希望(保育所の勧め?)でスイミングを習っていた。その効果が出た。今日、お風呂で初めて顔漬けができた。👍 「梓、スイミングで練習してるからだね」と言うと、力強く頷いていた。この日以来、自分で顔を洗うことができるようになった。👍
 夕食後遊んでいるときに、七瀬が、梓のおもちゃを黙って取った。まだ、借り方を知らないから仕方がない。取られた梓が「取ったら駄目よ。『貸して』よ」と言って七瀬を説明していた。それから私の方を向いて「梓、やさしいよ。口でゆうだけ。叩いたりしないよ。偉いやろ!」とアピールしてきた。👨‍🎓
 それを、自分で言ったら値打ちがない。しかし。私も職場で「私は、いい先生でしょう」と周りに言って「それを言うからだめなんですよ」とよく言われる。

   👍 【解説】【セリフ】なし  「共感」で褒めてください    
   👨‍🎓 【解説】【セリフ】あり

     🦇🦇🦇🦇🦇🦇🦇🦇🦇🦇🦇🦇🦇🦇🦇🦇

【解説】 覚えたことが定着してきた姿です。覚えたルールを人に説明しています。それが、「黙って取らない。『貸して』と言う」ルールを自分で使えるようになった証拠です。 
 しかし、まだ発達途中なので、大人の褒め言葉で強化が必要です。それを「偉いでしょ」という言葉で要求しています。精一杯成長したことを褒めて、強化してあげましょう。

【セリフ】
「梓。偉くなったね(「共感」)。この間まで、すぐ七瀬を叩いていたもんね。」
「うん。」
「口で妹に説明するなんて、よくルールを覚えたね(「共感」)。」
「おぼえた。『貸して』。」
「その内、七瀬もおもちゃの借り方を覚えるから、それまで我慢して待ってあげてね(「覚えて」)。もう、少しの辛抱なだね。」
「わかった。」

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