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「紙相撲」「大なわ」「缶けり」「四刑」が流行っている

『賢者の石』   草間君

 買い物ゲームのときに「3センチ以上の石を持ってくる」という問題を入れておいた。
 中川シズ班長は、石を持ってきて「先生、測って?3センチ以上かどうか分からない」と言ってきた。それを見た草間班長は、用意周到に30センチ差しを持って飛び出していった。
 
 「草間班長は、なかな賢いな」と思っていたら、すぐ、石を持って帰ってきた。その石を見てみたら、なんと20センチ以上もある大きな石だった。そんな大きな石を持ってくるのだったら、30センチ差しはいらないだろうと思い「賢い班長」を取り消した。

《1月23日(木)》缶の位置を変えて、鬼が難しくなった

 のんびりした1日だった。この頃は「紙相撲」「缶けり」「四刑」「大なわ」でよく遊んでいる。

  ・大なわで、林さんが急にうまくなった。「8の字跳」びも「郵便屋さ
   ん」もできる。
  ・この間、缶の場所を変えたが、それ以降、鬼が難しくなっている。蹴
   りに来る方向が、3つから4つになったからだ。
  ・香川先生が、パイナップルの缶詰の缶を3個持ってきてくれた。缶け
   りには、何故かパイナップルの缶がいい。
  ・「四刑」は、すぐ逃げてしまう子がいるので、ボールの上がり方を見
   て、逃げるのか戻るのかのコツを教えてあげた。

 今日は、ウォークラリーの地図を作る予定だったが、リーダーが二人休んだんだので、未完成。
 
 おやつのときに、私が缶けりで「お尻ぺんぺん」の罰ゲームをされてしまった話をした。そしたら、リーダーの新川君が「今度、好きなもの遊びで、俺が鬼したるわ」と言ってくれた。リーダーとして、1から3年生に缶を蹴る難しさを教えてくれるそうだ。
 

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『再入会』   雨田君

 覚えているかな?雨田君。サッカーをやリたくて8月頃に《あそぼクラブ》を退会した子です。この頃、よく遊びにやってきて「もう1回、学童に入ろうかな?」とよく言う。

 今日は、いつになく真剣に「学童にもう一度入りたいのですが、どうしたらいいですか?」と聞くものだから、こちらも真剣に、

先生「今年の申請は締め切ったので、来年度の4月2日以降にお母さんに来
  てもらって、待機の相談をしましょう。」

と、答えてしまった。答え、長すぎ、難しすぎ。

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