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【姉弟でヨーロッパ旅行】かかった費用と気づいたこと そしてこれから【最終回】

オーストラリアでワーホリ中🇦🇺
旅人担当のズーミンです👍

みなさん読んでくださりありがとうございます。
シリーズでお届けしておりました【姉弟でヨーロッパ旅行】も今回で最終回です。

旅路はマガジンにまとめておりますのでご興味がある方は目を通していただけると嬉しいです。
もちろん全て無料です。

また、私事ですが、この中の一本
『日本人の98%が行かない国・スロベニアが良すぎた』
が、僕のnote史上初めて50スキを越えました!

これもひとえに興味を持ってくださったみなさんのおかげです。
この場を借りてお礼申し上げます。


さて、少しカタい入りとなりましたが、今回の記事のテーマは3つです。
・この旅行でどれくらいの費用がかかったのか
・この旅行で気づいたこと、感じたこと
・今後どうするのか

お付き合いいただけますと幸いです。


旅行の費用

まずはこの旅行でかかった費用についてです。
僕は大体毎回、旅行の度にいくらかかったか計算してます。
これが意外と楽しかったりするんです。

今回は一人旅でなく、「後で精算しよう」が結構あったため計算が大変でした。

ですがつい先ほど集計が完了しましたので報告します。

今回の旅行にかかった費用は…………



¥422,740


42万2740円です。


ドヒャー大きい!
まぁ40万くらいは覚悟していたので大きく予想は外れていませんが……

ざっくり内訳を見ていきましょう。
ちなみに交通費や宿代などは姉弟が一旦出しているパターンが多いので、正確な数字はあえて出してません。

なので今回はランキング形式で発表します。

出費ランキング

出費ランキング第5位!
弟へのまとめて精算 
11,272円
これは彼が3人分の宿代や交通費を出してくれたことが大きいですね。

出費ランキング第4位!
受託手荷物超過料金(羽田→ケアンズ)
13,258円
スーツケースが重量オーバーで持っていかれました……

出費ランキング第3位!
姉へのまとめて精算
19,210円
これも弟と同じ理由です。
決して上納金じゃありません。

出費ランキング第2位!
受託手荷物超過料金(ウィーン→成田)
23,486円
痛い……
オーストラリア生活の全ての荷物と共に旅行するのはオススメしません。

そして栄えある出費ランキング第1位は……

往復航空券!
254,630円!!

うわー1か月暮らせるぅ!!
まぁしょうがないか……。これでも最安値取ったんです。
オーストラリアからヨーロッパに行くのがいかに無謀かお分かり頂けたでしょうか?


というか超過料金なければ40万切ってたのか……悔しいなぁ。

項目ごとの出費

続いて項目ごとの出費をば。
【交通費】約28万円
ほとんど航空券ですね。移動の多くはバスでした。

【食費】約3万円
1日5000円くらい?意外と安かったなぁ。
パンめっちゃ食べてたからかな?

【体験】約1.2万円
観光地への入場料などですね。
ポストイナ、プレジャマ城、ブレッド城、プリトヴィツェ、フィヨルドあたりでしょうか?

【宿代】不明
姉弟が支払っているので後述します。

【お土産】約2万円
僕にしては結構買ったなぁという印象です。
僕自身へのお土産も満足してます。

【雑費その他】約8万円
スーツケースの超過料金と姉弟への支払いはここにまとめてます。
つまり宿代もここに入ってます。
他にはSIMカードやロッカーやトイレなどですね。


感じたこと

今回久しぶりにガッツリ旅行をして思ったことを書いていきます。

リフレッシュ

まずはとてもリフレッシュできたということ。

ワーホリってキラキラしてるイメージをお持ちかもしれませんが、少なくとも僕はそんなにキラキラしてないです。

むしろせっかく外国にいるのに悩みの種ばかり抱えて全力でエンジョイできてないという方が正確でしょうか。

そんな鬱屈した日々(は言いすぎですが)をリフレッシュさせるのにとても良い効果を及ぼしました。

後述するように色々なことに対してやる気が盛り上がって来ております。

偶然性

僕がこの旅行で気付いた僕の特性として、「偶然性を好む」ということが挙げられます。

思い返せばスロベニアの満足度は非常に高く、ウィーンの路地を見つけた時もとてもとても嬉しかったです。

つまり予期せぬものに心動かされると言いますか……


僕は情報を仕入れると勝手に期待したり予想するタイプの人間のようです。
そしてそれが想定の範囲に収まったらそれ以上行動しない傾向にあります。

例えば高3の終わり頃受けた漢検準一級の試験では、問題集を完璧にして臨んだにも関わらず知らない漢字ばかりで「落ちたわ」と思い、結果合格まであと1点足りませんでしたが再受験しようとは全く思いませんでした。

逆に功を奏した例では、大学生の時にノー勉で受けたTOEICが「まぁ600点は行くやろ」と予想して少し足りず、悔しすぎて半年間猛勉強して再受験、150点以上伸ばしました。

そんな風に予想の範疇に収まると大きく感情を揺さぶられないので、今回は全く調べてなかったことがいい方向に転がりました。


影響力

これは僕が勝手に影響を受けた、という話なのですが……

今回の旅で、弟がとても色々なことをやってくれました。

宿の予約、旅程を組んだりバスを調べたり、家族へのお土産やプレゼントを真剣に考えてくれたり、店員やバスのドライバーに積極的に話しかけて仲良くなり、僕たちの都合の良い方向に持っていってくれたり……

挙げていくとキリがありません。

元々結構察しのいい方ではありましたが、それに加えて人のことを思う余裕ができてきたように兄の僕からは見えたのです。
そしてそれを無理なく楽しそうにやっている。

正直言って僕は結構感動しました。
そして尊敬の念を抱くと同時に、こりゃ負けてられんぞ、とも思いました。


僕の意見ですが、(特に歳の離れた)兄と弟というものはなんというか、それ以外では持ち得ない感情があると思っているのです。

漫画で言えばイタチとサスケ、エドとアル、不死川実弥と玄弥。

っと、この話は長くなりそうなので今回は割愛します。いつか気が向いたら記事にします。


そんな弟が、本当に立派な1人の男性になっている。どこに出したって恥ずかしくない。

振り返ってみて自分はどうか。
まだまだやれることがあるんじゃないか。
兄弟とは言え別人だというのは理解した上で、弟を目標として進んで行こうじゃないか。


これから

さて、ここからはこの旅を経て僕が今後どうしていきたいのかを書いていきます。

大まかに言えば、弟のようになることを一旦の目標としているのですが、もう少し具体的に見ていきます。

外国人の友達を多く作る

まず、弟は本当にスラスラと英語が出てきていて、純粋にすごいなと思いました。

彼の言っていることや店員の言っていることは大体聞き取れても、同じように話せるまで至っておりません。

ワーホリ前よりはかなり聞けるし話せるようにはなっているのですが、身近によりすごい人がいるのでさらに身が引き締まった思いです。

そんな僕に必要なのは何よりもアウトプット。
最近は毎日ディクテーションやシャドーイングをやっているのですが、それはいわばただの繰り返しに過ぎません。

本物の生きた英語というのは会話の中にしかないと思っているので、英語で話せる相手=友達を見つけることが上達への近道です。

それに何より、良き友人がいるということは人生の充実度が比べ物にならないほど上がるということを知っているので、諦めずに行動して参る所存です。


いい大人になる

ここで言う「いい大人」とは「善人」という意味ではありません。
どちらかと言えば、「もういい大人なんだから……」のほうです。

僕は今まで、割とフラフラしていた自負があります。
去年はフリアコという形で収入も得ずに日本中を回ったり、現在はワーホリというフリーターをやっています。

良い大学を出させてもらったのに、親には結構迷惑をかけていると思います。

なぜ唐突にこれを思ったのか。
それは、僕がついに30代に突入したからです。

誕生日を迎える前は「別に変わらない日々が続くだけだ」と思っていたのですが、いざ30歳になると、なんというか「しっかりしよう」と思えてきたのです。

そう思っていた矢先、ロビニのディナーで弟から誕生日プレゼントであるポールスミスの下着をもらいました。

そして弟が一言、「兄さんももう30歳だから良いパンツ履いたほうが良いかなって」
さすが兄弟、思っていることは同じだったか。

そして「いい大人」とは何か。
意見は色々あると思いますが、僕の思う1つは「自分で稼ぐこと。」

ワーホリの人は基本そうなのですが、現在僕はケアンズで2つ仕事を掛け持ちしていますが、どちらも仕事先の都合で簡単にクビになりますし、仕事をもらえないことも普通です。

つまり金を稼ぐという生き死にに関わることを他人に委ねているのです。
「生殺与奪の権を他人に握らせるな!」という冨岡さんの言葉がありますが、今握らせちゃってるんです。ごめんなさい冨岡さん。

日本で会社勤めされている方は、正直そうそうクビになることはないと思うのですが、僕はいつクビになってもおかしくない。
だから自分で稼げるようになろうという腹づもりなのです。

他にも「いい大人」の条件はいくつもあると思いますが、長くなるのでひとまずこれを今後の目標とします。


上手に話を組み立てる

これは僕のやっているポッドキャストと関係があります。
もう60回以上の配信をしているのですが、イマイチ伸びていないというのが現状です。

それも僕のトーク回があまり伸びていないので、相方に迷惑もかけるしモチベーションも下がってしまうのでなんとかしたいという思いがあります。

また、noteでもさらにいろんなクリエイターさんと交流したいし読んで欲しいと思っているので、記事のクオリティを上げることを目標としています。

さて、どうやって上達させるかですが、僕は本から勉強することが多いので、オススメの本があったらぜひ教えてほしいです。

また、最近落語にハマり出してよく聞いています。ほんとに面白い。
話し方や組み立て方を学んで活かしていきたいです。

最後に

ここまで読んでくださりありがとうございます。
ここに書いた以外にも色々あるのですが、長くなりすぎても考えものなのでこの辺で〆させていただきます。

目標を掲げるのはいいけど具体的にどうするの?というのは探り探りではありますが考えています。

ここに書いた通りにうまく進んでいくかは分かりませんし、そもそも結構飽き性ではあるのですが、そんな傾向がnoteの記事に出てきたら叱咤激励してくださるととても助かります。


よっしゃー頑張るぞー!!



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