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Yogaレシピ(5分)☆股関節を柔らかくするヨガ【初心者でも安心】

Yogaレシピでは、所要時間約5分で、お悩みが解決できる、簡単なヨガのメニューをご紹介しています。
あなたに合ったレシピを見つけてください。

※きく💖Yogaレシピは、隔週で水曜日更新!


股関節を柔らかくするYogaレシピ


体が柔らかくなりたい。

と、思ったことがあるのではないでしょうか。

そして、体が柔らかくなりたい、とおっしゃる方に、「体のどこが柔らかくなりたいの?」と聞けば、

前屈がペタンとできるようになりたい。
180度開脚できるようになりたい。

という答えがとても多いのです。

体が柔らかい=股関節が柔らかい、というイメージが強いように思います。


じゃぁ…


股関節が柔らかいと、何が良いの??


【股関節が柔らかいことによるメリット】

・立ち姿、歩き姿が綺麗になる
・骨盤周辺の血行が良くなり、ホルモンバランスが整う
・太りにくくなる
・血行が良いと免疫力も上がる
・腰背痛を起こしにくい
・下半身の怪我をしにくい
・下半身が浮腫みにくく、疲れにくい
・運動パフォーマンスが上がる
・動きがしなやかで所作が美しくなる

などというメリットがあります。


実際、私自身も、ヨガに出会う前までは、股関節はもちろん、体中ガチガチだったので、2時間ほど新幹線に乗ってただけで腰が痛くなったり、ちょっと階段の上り下りをすると、足が浮腫んでしまうなんてことが良くありました。

しかも、日々の疲れが抜けない…

今よりも若かったはずなのに、今よりも体力もなく、すぐ疲れてしまう毎日。


体がスッキリしないと、気分もスッキリしません。

マイナス思考気味になってしまったり、心に余裕が無くなり、優しい自分で居られなくなったりします。

やはり股関節はガッチガチではなくしなやかに柔らかくしておく方が得策だということがお分かりかと思います。


とは言え…

・毎日毎日柔軟するなんて耐えられない。
・我流でやってたら痛くなっちゃった。
・1人でやっても面白くない。
・大体、ずっと開脚頑張ってるんだけど、ぜんっぜん柔らかくならない…

なんて方に。


スキマ時間でサクッとできる、Yogaレシピ。

5分間で股関節の血行を良くして、スッキリ気持ちの良い毎日をゲットしてみませんか?


ポーズ紹介:スプタ・パダーングシュタ・アーサナ


【サンスクリットでは...】

・スプタ:横たわる、の意味。
・パーダ:足、の意味。
・アングシュタ:足の親指、の意味。

⇒直訳すると、横たわって足の親指を掴むポーズ、という風な意味。実際には、仰向けで足の親指を掴みます。


効果:骨盤周辺の血行促進、股関節の柔軟性向上


このポーズは、股関節と腹筋をしっかり使うので、骨盤周辺の血行がぐっと良くなります。

何だか良さそうではあるけれど…

実際、骨盤周辺の血行が良くなると何がどう、良くなるのか?について紹介します。

骨盤周辺の血行が良くなると、何が良いの?


まず、筋肉や骨に栄養や酸素を送っているのは、血液であるということが大前提です。

そして、その血液の流れのことを血行といいます。

ですから、骨盤周辺の血行が良いということは、骨盤周辺の筋肉や骨はもちろん、内臓にも、活動の基盤となる栄養や酸素が十分に行き届く、もしくは届くのが早い、ということになります。

栄養が行きわたり、良い状態ですから、凝り固まることも少なく、柔軟性の高い状態を維持できるのです。

ですから、

血行が悪いと、すぐ疲れる、疲れが取れない、怪我しやすい
血行が良いと、疲れにくい、疲れが取れやすい、怪我しにくい。

といった状態になります。

さらに。

女性の場合、骨盤内には、子宮があります

その子宮の卵巣からは、女性ホルモンの分泌がなされています

要するに…


骨盤内の血行の悪さは、物理的な筋肉や内臓の不調だけではなく、ホルモンバランスにまで影響を及ぼすのです。

特に。

40代を越えた女性の場合、女性ホルモンの分泌が下がってくるのは年齢上避けられません。

さらにここに「骨盤内の血行の悪さ」が加わったら、ダブルパンチでダメージを食らうことになってしまいます。。。


いつまでも、女性らしく綺麗で居たい方は、ぜひ、股関節の柔らかさ、普段から確保しておきましょう。



やり方:仰向けに寝て、股関節を動かす。


①仰向けに寝て、体をまっすぐに整える
②左足のカカト、ふくらはぎを地面にしっかりつけ、右足を引き寄せる
③右足の親指を右手の親指・人差し指・中指の3本で掴む
(遠ければ、左足裏にタオルを回し、そのタオルを右手で握っても◎)
④息を吸い、静かに吐きながら上半身を起こして右足に近づき、5呼吸
⑤息を吸いながら上半身を下す
⑥息を吐きながら右足を外へ開き、そのまま5呼吸
⑦息を吸いながら右足を正面に戻す
⑧息を吐きながら右足を離す
※反対も同じようにする

※もちろん、足の裏にタオルを通して、そのタオルを持つことで、ポーズの強度を緩和してもOK!


仰向けになることで、腹筋を使いながら前屈しているのと同じ状態になりますので、骨盤内の血行が良くなり、股関節の柔軟性向上につながります。

また、実は股関節には基本的な動きがあります。

それは、回す という動き。


股関節は、お椀のようにくぼんだ骨盤の穴に、球状の大腿骨(腿の骨)の先端がポコッとはまっているような形をしていますから、本来、ぐるぐると円を描くような動きができるようになっています。

その、円運動がスムーズにできる状態を保ってこそ、股関節の柔軟性は向上します。


ですから…


このポーズで、以下の動きを加えると、股関節の柔軟性が向上し、普段の動き(歩く、走る、座る、立つ、しゃがむ…といった日常動作)が劇的に楽になりますよ。

①仰向けに寝て、体をまっすぐに整える
②左足のカカト、ふくらはぎを地面にしっかりつけ、右膝をしっかりと伸ばし、カカトでぐるぐると円を描くように回す


膝を延ばしてカカトで円を描くようにぐるぐる回すのが辛い場合、膝を曲げて、膝で円を描くようにするのもアリです。


BGMについて


静かで落ち着いた雰囲気のこの曲は、邪魔にならない程度の静かなBGMが良い、という時にオススメです。

あまり特色のあるメロディではないので、聞き流すのに良いと思います。

自分の中の感覚に意識を研ぎ澄ませて、体の声を聞いてみましょう。


アロマについて


【マジョラム】
マジョラムの語源は、ラテン語の「マヨル」。この言葉には長寿の意味があるそう。筋肉の緊張と共に、心の不安も取り除いてくれるそうですよ。

【ラベンダー】
緊張をほぐす、優しい香り。股関節は、感情をため込む箱とも言われます。普段、あまり感情をあらわにできず、ため込んでしまいがちな方にオススメ。

最後に


女性の人生って、とても変化が多いですよね。

特に、妊娠、出産、子育て、等という身体の大きな変化も訪れます。

そんな変化をしなやかに乗り越える、柔軟な体と心を育む、1つの手段として。

ヨガに気軽にトライされてみては、いかがでしょうか。


あなたの毎日が、穏やかで、体も心も軽い毎日でありますように。


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