かしわで

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毎日、いい言葉を紹介しています。 毎日の神社の写真は、日本人の大切にしていた「和する心」を忘れないようにするためです

マガジン

  • 育休父さん、働き者父さん 〜男性の育休取得日記〜

  • ことば2020

    365日毎日お届けする、いいことば。 身体は食べ物で作られる、心は聞いた言葉で作られる、未来は自分の話した言葉で作られる。北原照久さんの名言は、言葉の大切さをおしえてくれます。

  • ことば 特選

    Facebookでいいねを多かいただいたことば、個人的に好きなことばをまとめています。

  • ことば 2019

    365日毎日お届けする、いいことば。 身体は食べ物で作られる、心は聞いた言葉で作られる、未来は自分の話した言葉で作られる。北原照久さんの名言は、言葉の大切さをおしえてくれます。

  • 神社巡り

最近の記事

【育休父さんについて質問お受けします!】

もうすぐ年越しですね。 師走に入ってスタートした育休父さんシリーズも、そろそろ終了しようかなと思っています。 予想以上によい反響をいただき、世の中の方が育休父さんについて関心が高いことがわかりました。 僕にとっては男性の方が興味を持っていただけるのかな、と思っていたのですが、 女性の方が興味関心を持っていただけていることが、驚きでした。 やはり、子育てに関することは女性の方が関心が高いのですね。 しかし、子育てっていうのは女性だけじゃなく男性も一緒にやるものですから、 僕

    • 【育休をとってよかったこと⑤】

      前回の続きで、今回はお金に関してです。 男性が育休を取ると、無駄使いが減るということです。 育休中は家にいることが多いですから、 遊びに行ったり、飲みに行ったり、新しい服を買うことも減ります。 赤ちゃんの服や備品の購入はしますが、今までの交際費などの出費とプラスマイナスで考えても、明らかに無駄な出費は減ります。 お給料の68%が育児給付金としていただけて、それで生活をしていくという話を以前しましたが、 その範囲内で充分に生活ができると思っています。 無駄使いをしない習

      • 【育休をとってよかったこと④】

        前回の続きで、今回は仕事面のメリットです。 職場で仕事をしていないのですが、 家で家事と育児いう仕事をしています。 人生でうまくいく原則の一つに、コントロールできることに集中する というのがありますが、 赤ちゃんはコントロールできない予想外のことばかり。 ですので、コントロールできないことを、イライラせずにこなしていく、という器量の大きさを広げることができる気がします。 仕事場では、思い通りにいかないとイライラしている人を多く見かけますが、 それを改善するトレーニングにも

        • 【育休をとってよかったこと③】

          前回の続きで、人間関係がよくなることについてです。 男性が育休を取ると義理のお父さん、お母さんと仲良くなれます。 自分の親は、生まれてからずっとの付き合いですので関係構築ができていると思います。(例外的に仲の悪い親子もいますが・・・) 子供が生まれるとなると、女性の体の変化があり、できなことも増えてきます。 そんな時、やはり妻は自分の両親の方が頼りやすいので、そちらを頼りがちです。 そうなると、必然的に私にとっての義理のお父さんとお母さんとのコミュニケーションが増えてき

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        記事

          【育休をとってみてよかったこと②】

          前回の続きです。 男性が育休を取ると、 周囲の人間関係が劇的によくなる、 ということです。 まずは、妻との会話が増えます。 24時間ずっと赤ちゃんと妻と一緒にいるわけですから、当たり前なのですが・・。 付き合っていた時も、新婚時代も含め、 こんなに一緒にいる機会はありません。 一緒にいる時間が長いからこそ、 自分のこと、相手のこと、子供のこと、将来のこと、大切にしていること、今思っていることなど たくさんの話ができます。 せっかくご縁があって夫婦になったのですから、お互

          【育休をとってみてよかったこと②】

          【育休をとってみてよかったこと①】

          今日からは、実際によかったな、と思うことを書いていきたいと思います。 まずは、男性が育休を取ると、 健康になる! ということです。 私は、育休をとってから一回も病気をしていません。 まずは、食事面での改善。 赤ちゃんがいるので、3食自宅中心の食事になります。 ママの食べたものが赤ちゃんの母乳になりますので、 栄養のないもの、ジャンクなものばかり食べるわけにはいきません。 自然と、添加物いっぱいの食材は避けるのようになり、 健康志向の食材や料理を選ぶようになります。 赤ち

          【育休をとってみてよかったこと①】

          【価値観を変えていかないと、時代についていけないかも、、、】

          今日は、視点を変えて、 男性育休を取る側ではなく、取らせる企業側の視点で考えてみたいと思います。 近年、企業のコンプライアンス遵守が叫ばれています。 2015年に起きた、電通社員の過労自殺の事案、 2014〜2017年にかけて起きた、三菱電気社員の長時間労働による労災認定。そして、上司からのパワハラが原因で自殺者が出てしまった。 2019年に起きた、カネカのパタハラの事案。 男性社員が育休を取得し復帰した2日後に転居を伴う異動の内示、急な異動で共働きができなくなったその社

          【価値観を変えていかないと、時代についていけないかも、、、】

          【裏技 男性育休をたった1日取るだけで10万円の節税できるかも】

          育休をたった1日取得するだけで、手取りが増える裏技があるんです。 男性育休を推進している会社が増えている一方で、 満額給料分の給付金があるわけではないので、躊躇してしまう人がいるのも現実です。 でも、たった1日くらいならなんとかなるかも。 と思いませんか。 育休を取得すると、社会保険料が免除になります。 条件は ・育休を取得した月は免除 ・復帰月は免除にならない ・子供が1歳までに育休を取得する ・社会保険料は、月末日を起点に計算される つまり・・・ 子供1歳になる

          【裏技 男性育休をたった1日取るだけで10万円の節税できるかも】

          【育休を雇用保険を投資と考えてみると面白い。】

          今回は、育休を投資という目線で見てみたいと思います。 一般的には、雇用保険を使うときは、 怪我をした時や失業した時に保険料をもらうことが多いですね。 でも、病気も怪我をしないでセルフコントロールを徹底し、 転職もせず1つの会社でずっと働いている人は、 天引きされた雇用保険を使う機会が少ないのではないでしょうか。 今まで、給与から天引きされていた雇用保険料、 いくら支払ってきたのか計算をしたことはありますか。 雇用保険は、給与の5/1000を労働者が、 8.5/1000を事

          【育休を雇用保険を投資と考えてみると面白い。】

          【日本の男性育休制度は世界一】

          今回は日本の男性育休制度は、世界一収入がカバーされていると言うお話です。 2019年に発表された、 ユニセフの子育て支援に関する報告書によれば、 有償の産休育休取得可能週数において 日本は30周を取得することができます。 お金をもらいながら取得できるお休みの期間としては世界一なのです。 二位の韓国は17週、 三位のポルトガルは12週。 しかし現在の日本の男性の育休取得率は7%。 政府では2025年までに男性育休30%取得を目標に掲げており、 それぐらい取得率が低いです。

          【日本の男性育休制度は世界一】

          【男性が育休をとっても、家でできることはないんじゃないの?②】

          前回の続きです。 早起きして午前中は妻を寝かせる、という習慣がオペレーション化してくると、 自分のできることも少しづつ増えてきます。 搾乳していたミルクを温めて赤ちゃんにあげたり、 おむつを変えたり、 洗濯をしたり、 おふろに赤ちゃんを入れてあげたり、 簡単な朝ごはんを作ったり。 新生児はとってもちっちゃいので、 台所のシンクの中に、赤ちゃん用のお風呂をはめ込んでお湯をためれば、 一人でもお風呂に入れて上げることができました。 そのうち、お風呂を入れ終わって、洗濯が終

          【男性が育休をとっても、家でできることはないんじゃないの?②】

          【男性が育休をとっても、家でできることはないんじゃないの?】

          専業主婦家庭で育った男性の方は、自分で家事ができない人も多く、 むしろ自分が家にいてもできることはないんじゃない? って思うかもしれません。 しかし、男性でも下手なりにできることは家でできることはたくさんあります。 特に、産まれたての赤ちゃんは3時間おきにおむつの交換や授乳が必要で、 ママは本当に寝ることができません。 我が家の場合、朝はゆっくり寝ていた(たまに寝坊助だった)妻が 赤ちゃんが産まれた途端に、自分の睡眠は後回しに、 数時間おきに起きて授乳するようになりました。

          【男性が育休をとっても、家でできることはないんじゃないの?】

          【自分が育休をとって、業務を引き継ぐと迷惑がかかってしまうのではないでしょうか?】

          担当業務に追われていて、自分や同僚が残業をしている状況の中、 自分の業務を誰かに引き継いで、 お休みをいただくのは気が引けてしまいますね。 もちろん私もそうでした。 一方で、会社としては企業戦略のもとに、定期的に人事異動を行う、ということをしています。 異動をさせる目的はいくつかあると思いますが、 ・その人だけにしかできない業務を減らし出来る人はを増やすための育成をする ・同じポジションにいることによるマンネリ、馴れ合いや癒着を無くす ・会社へのロイヤリティを測る という

          【自分が育休をとって、業務を引き継ぐと迷惑がかかってしまうのではないでしょうか?】

          【一年も育休で休んだら職場が回らなくなるんじゃないですか?】

          今日はこのような疑問です。 従業員側としては、「一年も休んだら、職場の皆さんに迷惑がかかります。」 とか 会社としても「育休とるのは賛成なんだけれども、貴重な戦力に1年も休まれたら困る」という思いはありそうです。 つまり、 育休は1年とるものだ、 という思い込みがあるんですね。 女性で1年をとる方が多いので、そのイメージがあるのかもしれませんね。 実は、男性育休の場合、取得期間に柔軟さがあります。 ①該当期間に長期間を一回でまとめて取得もできます ②該当期間中であれば

          【一年も育休で休んだら職場が回らなくなるんじゃないですか?】

          【共働きの家庭でないと育休は取れないんじゃないの?】

          夫婦ともに働いていた家庭だから、男性も育休を取得できるんじゃないの? 専業主婦+会社員の夫の組み合わせの夫婦だと、取得できないんじゃないんですか。 今日はこの疑問に関してです。 結論は、専業主婦家庭の夫でも、育休は取れるんですね。 現在の法律では、配偶者の性別や就業の有無に関係なく育休を取得できる、 となっています。 とはいえ、専業主婦で働く必要がないのに、なんで会社を夫が休む必要があるのか、となるかもしれません。 女性に関しては、出産前の6週間と出産後8週間は就業が禁止

          【共働きの家庭でないと育休は取れないんじゃないの?】

          【大企業にしか男性育休の制度はないんじゃないの?】

          中小企業にお勤めの方からは特に、 「男性が育休とれるなんて、大きな企業はいいよね。うちにはそんな制度ないし、余裕もないよ」 とよく言われます。 しかし、男性の育休は企業規模の大小に関係なく、取得可能と法律には定められています。 https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11900000-Koyoukintoujidoukateikyoku/0000132029.pdf 育児休業介護休業などに関する法律5条には 労働者の申し

          【大企業にしか男性育休の制度はないんじゃないの?】