【自分が育休をとって、業務を引き継ぐと迷惑がかかってしまうのではないでしょうか?】

担当業務に追われていて、自分や同僚が残業をしている状況の中、
自分の業務を誰かに引き継いで、
お休みをいただくのは気が引けてしまいますね。

もちろん私もそうでした。

一方で、会社としては企業戦略のもとに、定期的に人事異動を行う、ということをしています。
異動をさせる目的はいくつかあると思いますが、
・その人だけにしかできない業務を減らし出来る人はを増やすための育成をする
・同じポジションにいることによるマンネリ、馴れ合いや癒着を無くす
・会社へのロイヤリティを測る
というところかな、と思います。

同じ人が同じ仕事を長くやっている方が、業務は効率化していきます。
しかし、それ以上にメリットがあるからこそ、異動をさせるのかなと思います。

そう考えると、従業員が育休を取得するということは、
業務を引き継ぐこととなり、自分しかでない業務がなくなり、会社としては業務の棚卸しにもなってメリットはあるのかな、と思います。

とはいえ、
専門性のあるお仕事は、人には引き継げない業務もあるかもしれません。
そんな人には、
“半育休”という制度を使ってみてもいいかもしれませんね。
半育休というのは、
育休中であっても、会社と労働者の合意があれば、一時的・臨時的な業務に限り、
月10日以下、10日を超える場合は80時間まで働くことができる、
というものです。
だから、育休をとった小泉大臣も、育休中に必要な会議だで出席されていたのですね。

働くか休むか、
ゼロかヒャクかを選ばなくてもいいというのが、男性の育休制度のいいところですね。

私の場合は、ヒャクですべて休んだ方がいいな、という育休父さんの価値観ですが
会社で働くことが大好きな働き者父さんもいると思います。
そういう人には、必要な時間だけ働いてみるというのもいいですね。

今日も男性育休について発信させていただきました。
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今日も善い日をお過ごしくださいね。❣️

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