【男性が育休をとっても、家でできることはないんじゃないの?】

専業主婦家庭で育った男性の方は、自分で家事ができない人も多く、
むしろ自分が家にいてもできることはないんじゃない?
って思うかもしれません。

しかし、男性でも下手なりにできることは家でできることはたくさんあります。
特に、産まれたての赤ちゃんは3時間おきにおむつの交換や授乳が必要で、
ママは本当に寝ることができません。
我が家の場合、朝はゆっくり寝ていた(たまに寝坊助だった)妻が
赤ちゃんが産まれた途端に、自分の睡眠は後回しに、
数時間おきに起きて授乳するようになりました。
本当に、24時間寝る暇なくお世話をしているという感じです。
赤ちゃんがうまれた女性はこんなに変わるんだ、と思い女性の本能のすごさを感じました。

最近のデータでは、産後の女性の10人に1人は産後うつになるそうです。
うつの原因は、
出産後のホルモンバランスの乱れ、
授乳などによる睡眠不足と生活の乱れ、
家の中の生活で太陽に当たる機会がなくなる、
だそうです。

どう考えても、出産後の女性は赤ちゃんにつきっきりで、この要素を満たします。
うちの妻も、いっとき涙もろくなり出したな、と思う時がありました。

私がやっていたことは、
とにかく朝早起きして、赤ちゃんをリビングで寝かせながら抱っこし、妻を寝かせる、
ということでした。

女性は、ちょっと赤ちゃんがふごふご言っただけで、目覚めて赤ちゃんのお世話をします。
しかし、男性は、女性とちがって、深夜に赤ちゃんが泣いても起きれないんですね。起きる気持ちがあっても、本当に気づけないんです。
男性は寝ている時に寝返りで赤ちゃんに乗っかってしまうことはあっても、女性は絶対にそれはないそうです。
だらしない、やる気がない、というレベルではなく、
男性と女性の本能の違いじゃないかと思います。

ですので、睡眠不足の妻を少しでも熟睡させるために、
早起きして、お昼頃まで寝かせるようにしていました。
朝5時から交代して、昼11時ごろまで妻に寝てもらえば6時間くらいは寝れます。
それだけでも随分睡眠不足は変わるかな、と思います。
夜中に役に立てないなら、昼に役に立つようにがんばる!と思っていました。
私的には、「もっと寝てていいよ」と思っていたのですが、
5〜6時間くらいたった頃に妻が寝室から起きてきて、
「おっぱいが張ってきて痛いから飲んでほしい〜」と言って起きてくるんですけどね。笑

睡眠不足を減らすだけでも、出産後の妻の身体的なケアにつながりますね。
妻も夫も、子育てに関しては、第1子であれば同じ1年生ですから、
上手下手は男女関係ないと思うんです。

ぜひ参考になさってくださいね。
明日は、男性のできることの続きをお話ししたいと思います。

画像1


いつもありがとうございます! みなさんのスキとサポートが励みになっています。応援していただけると嬉しいです!