【一年も育休で休んだら職場が回らなくなるんじゃないですか？】

今日はこのような疑問です。

従業員側としては、「一年も休んだら、職場の皆さんに迷惑がかかります。」
とか
会社としても「育休とるのは賛成なんだけれども、貴重な戦力に1年も休まれたら困る」という思いはありそうです。

つまり、
育休は1年とるものだ、
という思い込みがあるんですね。

女性で1年をとる方が多いので、そのイメージがあるのかもしれませんね。

実は、男性育休の場合、取得期間に柔軟さがあります。
①該当期間に長期間を一回でまとめて取得もできます
②該当期間中であれば期間を二回に分けて取得もできます

②はパパママ育休プラスという制度を使い、
通常は該当期間が1年なのですが、1年2ヶ月に伸ばしてその中で二回に分けて取得可能ということなのです。

パパとママで同時に育休を取って協力して育児をしたり、
パパとママで半年ずつとって交代で取得したり、
その家族のライフスタイルに合わせて取得可能なんですね。

私の場合、
子供の出産と同時に夫婦２人で育休をとりました。
最初は、妻は1年、私は半年の計画で取得予定だったんです。
しかし、コロナ渦の環境変化により、
私の半年の計画を延長して1年取得に計画修正させていただくことにしました。

このように、ライフスタイルによって、取得期間も変更できるんです。

育休は夫婦の働き方や価値観によって様々な形があります。
だからこうでないといけないと言うものはありませんね。

ちなみにですが、
男性社員の育休1年間取得した人の数はとても少ないそうです。
日本の男性が取得する育休取得期間の7割は
2週間未満と言うデータがあります。
1年以上の育休を取得した男性は0.1%、1000人に1人ということになります。

つまり、今1年間の育休を取得している私は1000人に1人の人材ということになりますね。

今は1000人に1人であっても、
自分に合わせたライフプランで育休を取得していただき、
育休父さんが増えて家族ハッピーな人が増えるといいな、と思えます。

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