「名探偵コナン 100万ドルの五稜星」3日間で動員220万人・興行収入33億円突破でシリーズ最高のスタート
本当、恐ろしいシリーズだわ。
先週末、「名探偵コナン 100万ドルの五稜星」が公開されまして。
予想通り、シリーズ歴代1位となるロケットスタートを決めた模様。
最早、『前作越えのペース』とニュースが出るところまでがコナン映画の風物詩ですね。
公開開始から僅か3日で33.5億円の数値を稼ぎ出し、あの「鬼滅の刃 無限列車編」に次ぐ国内歴代2位となる出足になる見込みです。
GWの風物詩である劇場版コナンですが、毎年数字を上げていくのはえげつないです。本当に。
シリーズものって、本来2〜3作目がピークでそこから先は絶対に下がっていくんですよ。
「ドラえもん」とか「クレヨンしんちゃん」みたいにキャラが完全固定されていれば別なんですけど、「コナン」は安室さんとか赤井さんとか、徐々にキャラが増えていってますから。
にも関わらず毎年数字を上げていくというのは、シリーズを卒業する人より入ってくる人の方が多い、もしくはリピートするガチ勢を増やしているということに他ならない訳で。
物語をゆっくりながらも進捗させながら、毎年盛り上がりを作って100億円オーバーを連発なんてそう簡単にできることじゃないですよ。
ファンからしたらそんな日来ないで欲しいとは思うんでしょうけど、劇場版最終作とか銘打ったらどれぐらい数字いくんだろう。
僕もここ4、5年はコナン映画観に行ってないですけど、最終作なら多分記念に行っちゃうと思う。
こういう層が無限大にいそうなのが、このシリーズの最も恐ろしいところで。
視聴者層の幅広さが、ジャンプ原作アニメとかドラえもんとかよりも圧倒的に上だと思うんですよね。
さあ、本作はどこまで数字を積むんでしょうか。
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