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まさか、そうくるとはねえ。「海のはじまり」第2話感想

こんなに重い月9ドラマはこれまでなかったぜ!

STORY:
月岡夏(目黒蓮)は恋人の百瀬弥生(有村架純)に、自分に娘がいたことを話した。そして、南雲水季(古川琴音)と別れた時のこと、彼女が海(泉谷星奈)を産み育てていたことは知らなかったが、妊娠したことは知っており、堕ろしたと思っていたことも正直に伝えた。夏の話を聞いた弥生は、自分の過去に思いを馳せる。夏に言えずにいる自分の過去。その記憶を胸に秘めたまま、弥生は、夏が父親になるのであれば自分が母親になることも選択肢に入れて欲しいと夏に告げるのだった。

https://www.fujitv.co.jp/uminohajimari/story/story03.html

想像を超えてくるストーリー展開に思わず引き込まれた

まさか、初回の衝撃を超える設定を2話に組み込んでくるとは思いませんでしたね。
予告を観てて、今回は当然夏(目黒連)が弥生(有村架純)に自分の過去を打ち明けること、そこに対する葛藤が物語のメインになってくると思っていました。というか、大抵の人がそう思うよあれは。

しかしながら、まさかの弥生の過去が夏の過去とリンクしてくるとはね。
弥生にも堕胎経験があるというのは、中々衝撃の設定でした。
というか、仮にも月9ドラマでこんなに重たい設定ぶち込んでくるとは思いませんでしたよ。

夏は娘である海を堕胎したと思い込んでいましたが、実際には生きていたので「心のどこかでホッとした」と話していましたが…この言葉が弥生を傷つけ、苦しめているのかもしれません。

弥生は海の母になるという道を探り始めるようですが…これは、おそらく堕胎した自分の子に対しての罪滅ぼしという感じでしょうか。
朱音(大竹しのぶ)は弥生の置かれた状況を『もらい事故』と表現していましたけども、実際には玉突きかつ過去のトラウマを思い出させるような事故になってそうです。

第3話では、弥生と朱音がぶつかるようですね。
まあ、朱音はそりゃそういう心境になるわな。
また、時折意味深に登場する晴明(池松壮亮)がどのように物語に絡んでくるのか。

月9らしくない重苦しい空気ですが、先が気になってしまいます。
第3話も楽しみですね。

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