【セルフマネジメント】期待値をコントロールする
おはようございます、劇団CLOUD9の小沢です。
夏を感じるたびに、部屋の隅にたまった埃を眺めたくなります。そういう物語があるのです。いつか上演します。
さて、昨日は「他者に変化を求めないコミュニケーション」の話をしました。結論としては、自分の見方や捉え方を変えれば済む話だよね、というところに落ち着いていました。
今日はこの記事の続きものっぽく「ではどうすれば見方や捉え方をコントロールできるのか」という話をします。
単刀直入に言うなれば、この答えは「期待値」です。
自分の期待値をコントロールできれば、ものの見方や捉え方はある程度心地良さを保つことができます。
例えば、口コミでめちゃくちゃ評判の良いご飯屋さんに行くとします。おそらく多くの人はこの時点での期待値はめちゃくちゃ高い状態だと思います。ただ、実際行ってみて「いや、まあ、美味いんだけど、そんな言うほどか?」みたいな感想を持ったとします。こうなると、僕たちの満足度は想定より低くなります。
一方で、ネットで刺々しい感想が書かれた店に半信半疑で行ってみると、言われていたより良くて、自分と相性が良かったとします。こうなると、僕たちの満足度は想定より高くなります。
こんな感じで、僕らの満足度は残念ながら絶対評価になっていなくて、自分の期待値に対するものだということがわかります。
満足度と期待値の話で言うと、
(満足度)-(期待値)が正になる状態を目指せば良いということです。
となると、できそうなことは2つ。
「満足度を上げる」か「期待値を下げる」か。
前者は結果に基づくものなので、方法論をあえて述べるなら「めっちゃ頑張る」ぐらいしかありません。
というわけで後者に注目してみます。
「期待値を下げる」
一見、あまり良い印象を抱かないかと思います。
書いていて僕も違和感を覚えます。
だからこの期待値、べらぼうに下げて良いわけではなさそうです。
そして、どうやらこの期待値はひとつのものに対して1つのメーターしかない、というわけでもなさそうです。
つまり、いろんな角度から期待値を測れるということです。
ご飯屋さんに行きました。
料理の感想はなかったから未知数(期待値低め)
だけど、外装・内装が綺麗というのに興味があった(期待値高め)。
実際に行ってみると、
確かに言っていた通りの外装・内装でした(満足度=期待値)。
それだけでなく、料理の味も格別でした(満足度>期待値)。
とまあ、こんな感じです。
どこかしらの期待値を上げなければ人は興味を示しませんが、全ての期待値を上げると公式が正になる確率は下がります。逆に全ての期待値を下げると、超えるハードルは下がりますがそもそも人が寄り付きません。
というわけで、「期待値のコントロール」が重要になってきます。
どの期待値を下げて、どの期待値を上げるか。
下げた期待値は上回る満足度の提供に、
上げる期待値はギリイコールで並ぶぐらいの上げ方で、
上げた期待値で人を集める。
なるほど…。
自分で書きながら整理して自分で納得しております。
というわけで、以上のような「期待値コントロール」がうまくいけば、対人関係でも商品販売でもそこそこ上手いこと回っていくんじゃなかろうか、というお話でした。
参考になれば幸いです。
あなたにとって、私にとって、今日という一日が、
かけがえのない明るく輝く一日でありますように。
2022.7.7 共鳴|快晴の七夕は稀な気がする🎋
* おしらせ *
■自己紹介のようなもの
「夢を追い続ける、小沢佑太のガイドブック」
※久しぶりにアップデートしました!
■関西で劇団立ち上げました!〜劇団員募集〜
■小沢の出没情報🥷
①演劇×自己分析ワークショップ開催!
7/31(日)14:00〜16:30
@enoco(大阪市西区)
小沢はファシリテーターを務めます!
②8月上旬、大阪。コメディ、役者。
詳細▶︎coming soon!!
③9月中旬、大阪。舞台監督補佐。
詳細▶︎coming soon!!!
❹10月15〜16日、神戸。演出など。
劇団CLOUD9旗揚げ公演
詳細▶︎coming soon!!!!
■ stand.fmで配信中
日々の気づきやフレッシュな言葉たちを、寝起きの声に乗せて毎日投稿しています。
「ボイスdiary〜共鳴〜」
最後まで読んでくださってありがとうございます♪ 現在は日々の気づきを毎日綴っています。 2022年に劇団を立ち上げ、その運営を行う中での気づきや成長日記にすることを目指しています。 もしよろしければ、今後の活動をサポートしていただければ幸いです☺️