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いろいろあったけど TEFLの資格を得た

さいきん、この大きな世界と比べると、自分は聢とちいさな存在なのだとおもってる。

私に起こったことは、insignificantーささいな出来事。

空中で浮いてる埃のように、誰にも気づかれなくて、気にされないものだ。

私は、ホームレスになることに心配してたときがあった。

ホームレスの男が群衆の間にゆらゆら歩いていく、昔は都心でありきたりなシーン。私もいつかそういう人になるのかなと瞑ってた。

精神疾患→入院→退職→無職2年→自殺思考→社会福祉→徐行に回復→社会復帰 

半年前、仕事を始めた。

3ヵ月前、もう一つの副業を始めた。

2週間前、両方とも突然に辞めた。

明瞭に考えたことではなかった。ただ、人間に対する厭味がザーザー精神に流れて、今すぐ辞職しないと爆発すると感じてた。

爆弾が仕掛けているように、タイマーが減ってくることが見えたように感じてた。

好きなマネージャーもいた。もっと働けなくて、申し訳ない気持ち。

嫌いなマネージャーもいた。腹が据えかねれた。Fuck youって言って言い負かした。

重くて、すでに重さが増えつつ、この感情を抑えられなくて、また世の中から引き下げることにした。

双極性だからか、ただ単純に気まぐれだからか。

貯金も溜まっていなくて、これからの生活は厳しくなることを弁えて。

それで、この2週間、directionlessー右往左往でゆらゆら歩きまわってる。

本屋さんに訪ねて、ここで1日を過ごそうかと考えてけど、煩くて明るすぎて、一冊を手に持ちレジに行き、払ったらすぐ出口の方向に。

ベストセラーだった英語の本。おもしろくて、3日間で読み切った。

春で、外部が桜と青空できれいなはずだけど、こころが暗くて悲しくて、すべて消えてほしい。

ケースワーカーさんとの面談。一年半、お世話になっているひと。仕事が決まったときは、うれしい涙で目玉が輝いていた。

きょうは残念にさせた。

「体調不良で、仕事を辞めさせてもらった」

っていうの辛かった。

TEFLの資格を手に入れようなんか思った。すぐに検索して、サイトみつけたら、すぐ入校して、俸給がゼロなのに気にせず3万円の拡大な金額を支払って、学習コースが開催。

お姉さんが大阪から来た。出勤の理由できたけど、どこかで食事ぐらいしようと。

「ちゃんと食べてんの?」

この質問はよく聞かれる。去年の夏、48キロまで痩せてたので、みんな心配してる。今になって体重は少し増えた。

食べてる。一応。。

でも、ミャンマーの辛いものが強慾。

ミャンマーの暑さが懐かしくなる。寮に泊まっていて、起きてシャンヌードルの朝食を召し上がった。やさしい地元のおばさんがまいにち調理してくれた。

ずっと、このままでいたかった。

クーデター起きてから、行きたくてもムリ。

まだ、ミャンマー人の友だちから話を聞くと、まだ治安が悪い。こないでください、といわれた。

これからの将来、何をするのか。

日本で、数年辿る就職活動の末、パートしかみつからない結果のままで、海外に立ち出る決議しかないのか。

でも、パンデミック中にそんな楽観的に旅出ることもできない。

COVIDが収まるのはいつなのか。あと何か月、何年、何十年。そんな待ちきれない。その前に、もう40歳越えるし。

フィリピンの女子の友だち、日本にきたいと3年間話してる。この子、実は好きな人なのだ。

このひととずっと会いたくて寂しい。

ずっと前から、告白して、付き合うことを想像してた。

でも、これは夢のなかの夢だ。

じゃあ、今のいる場で根をおろす。そして、なにする?生活できる給料がある仕事を探して探し回っても、獲得できない。復学できる金額もない。

出口がないunderclassーの下層階級の1人であるわたし。

メンタル的にも、まだまだ苦しい。生きつづくか、どうするか。鬱と無関心と怒りと恐怖と、、、あたまのなかは訳わからない想いがドロドロ河のように流れてくる。

胸の中になにか爬虫みたいな生き物が棲んでいるように気持ちわるい。

ピン。

携帯にメッセージが入った。

都内で住むアメリカ人の友だちがどうにか困っている。来年度の職業が決まってなくて、不安感で焦っている状態でメッセージをわたしに送った。

どうやって慰めるのか。緊張性を持って言葉使いを慎重に、LINEの対話する。

『なんとかなるよ。大丈夫』

一応、それで落ち着かせた。かな?返信は遅い。

わたし、講師なのに、自分の言葉の力が知らないのだ。過去、生徒や友達から「声掛けてくれた助かった」とか「励ましたら、やる気が出た」とか言われても、自分は本当に他人に影響を与えたの信じがたい。

ただの凡人で、世の中の事象と無関係な奴しかみえない。鏡に映るのはそれだけ。

ウクライナ領土防衛部隊外国人軍団に徴募することも考えてた。でも、わたしみたいな銃をもったこともない、不健康でメンタルに弱いひとは入れてくれないと気づいた。

そして、にんげんを殺すことは、わたしにはムリだと案じた。

TEFLコースの方は、2週間で修了できた。これで、英語の先生の資格を得た。

これで、徐々に就職のみちにすすむ。Indeedで、バイトは山ほどあるが、親しいポジションは1つも見当たらない。わがままいってるだけか。

ベッドでずっと寝転がっているとホラー映画の『呪怨』みたいに、マットレスに吸い込まれちゃうのが怖くて、立ち上がる。バルコニーで、タバコ2本飲む。

春月の候 晴天で眩しい青空 シャツ一着で散歩する日も 肌寒くなり 曇って雨がぽつぽつ降る日も 天気が突然ガラッと変わる4月

温かくなってくるとシギチドリが渡る。翼を広げて海を越えて本土まで飛んでくる。



(画像はオーストラリアのアーティスト、 Serious Graveyardさんの作品です。インスタグラムを拝見してください)
 https://instagram.com/seriousgraveyard?igshid=YmMyMTA2M2Y=