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気がついたんだ

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ハッ
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静かに、大胆に

おもしろかった。
今までに読んだことのない感じの物語。
世界って、思ったよりカンタンに変わるんだな、と思った。そして、自分の個性について考えた。
同期の「姉さん」に、言われたことを思い出す。

「YuU、さんって、静かに大胆なことするなーって思ってました」

すごく、しっくりきた。言い得て妙とはこのことだと。
自分を変えて、世界を変えていってやる。
今、そんな気分。

静かに。
そして、大胆に。

人生の節目に「データ」を考える

仕事終わりの電車の中で。なんとなく、今の気持ちを書きたくて。残しておきたくて。ケータイを開きました。
なんとなく、手書きじゃなくて、ケータイに書きたくて。

電子データは、脆い

文字も、自分のものじゃない。自分の字じゃない。読んでいる字も、画面上に映し出された電子?とにかく、薄っぺらい感じがします。一度削除したら一瞬で消えてしまうし、保存していてもデータが壊れたらそこで終わり。データが残っていて

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電車の中に眠る平和

電車の中で寝られるのって、平和だと思う。
日本だけなのかな?他の国ではどうなんだろう。

寝ている人を見ると、平和を感じる。心が穏やかになるというか。

寝るって、実は危なくて、狩りの時代とかだと猛獣に襲われる危険とかあったわけで。
それを電車の中という場所でできるなんて。
周りの目もあるし、何かあればほぼ間違いなく騒ぎになるから、寝てても問題ないというこの状況。

やっぱ平和だ。

さて、本でも

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好きな人にメッセージを送る時

文章を書いて投稿することは、好きな人にメッセージを送る時みたいだ。

何気ない会話でも、一生懸命言葉を探して。何度も何度も読み返して。相手のことを考え過ぎるくらい考える。

今回も。
どれほどの時間を使ったんだろう。
21時からだから、もう48分か。
以前はこの時間が、もったいないと感じていた。
48分も使っちゃった、と焦りの感情を抱いていた。

今はこの時間が心地いい。
こうして文章と向き合って

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ナンプレ

久しぶりにナンプレ。

難しいな。
こんなに解けないものだっけ?

あー、分からん!

ちょっと離れて見てみたら。

問題の数字が左右対称に配置されてた。
線対称だ。

なんだか遊ばれてるみたいでムカついた。

絶対解いてやる。

あ、ミス発見。
詰んだ。

先に信じる

『幸せになる勇気』を読み返しました。

「先に信じる」この言葉を見つけた時は、鳥肌でした。この自分の中にあった考えは、アドラー心理学から来ていたものだったんだな、と。アドラー心理学が、自分に浸透してきていると嬉しくもなりました。

「他人は変えられない」
これを心に留めていましたが、なんだか自分には何もできないように感じていて。
自分には何ができるのかを考えていて。

「先に信じる」

ここに辿り

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いや別に、でも、

別に、会えなくてもいいし。

別に?

別に。

別に、ね。

別に、こっちだって忙しいし。

別に、部活あるし。

別に、友達と仲良くしてるし。

別に、友達と遊ぶの忙しいし。

別に、そろそろ勉強しなきゃいけないし。

別に、テストあるし。

別に、充実してるし。

別に、今日も充実してたし。

別に、待てるし。

別に、会えるまで待てるし。

別に、結婚するまで待つし。

数年はハゲそう。

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世界はもっとシンプルなはず

仕事、友人、恋愛、家族。
学校、サードプレイス。
過去、現在、未来。

世界は複雑に絡み合っているように見える。

世界はもっとシンプルなはず。

見て、聴いて、感じること。
今、ここにいる人を、ここにあるものを。

今、僕にできること。

一人暮らしをして1年。今の僕の心の中は、「凪」。
まるで広大な草原の中、一人でそよ風に吹かれている感じ。

穏やかで、つらさや焦り、不安も感じない。
平穏な毎日。

これでいい。
これが、よかったはずだったんだけど。

このままでいいのかな?

疑問はずっと自分の中にある。
これはこれで、違和感。

穏やかだけど、正直あんまり楽しくない。
おもしろくない。

だから、物語の中に入り込む。
アニメを

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書き続ける

書かない日々

ここ一年、書くことから離れた。
「書かなければいけない」になっているような気がして、不安の種になっていたから。

書いていると、頭の中で言葉を探す。たくさんある引き出しを一個ずつ開けていく感じ。その中で、色んなことを考えるから、やりたいことが増えていく。すると、頭の中がToDoでいっぱいになる。
これも、不安要素の一つ。

それに、なんだか言葉が出てこない。
自分が納得する文章が書

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やりたいことに理由は必要か

「なぜ、子どもたちと関わりたいのか」

ある先生に言われた言葉。

それまで考えたこともなかった。
この問いの答えが出るまで、子どもたちと関わってはいけないような気がして、一人になった。

考えても考えても、後付けの理由ばかりで、どれも本当の自分の思いじゃない感じがした。

考えれば考えるほど、出てくるのは怒りの感情。

理由なんて、必要なのか。
やりたいことに、理由なんかあるのか。

やりたいか

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戻せばいいよ

資料のファイリング中。

間違えて余分にファイルを持ってきてしまった。

「間違えて持ってきちゃいました。」
職場の先輩に言う。

先輩は、何事もないかのように。
やわらかい笑顔で。

「また戻せばいいよ」

スッと、力が抜けた。

そっか。
ただ戻せばいいんだ。
ただ、それだけだ。

「余裕」って、こういうことなのかも。

大抵のことはやり直せるから。
気づいた今、戻れば大丈夫。

やればいいんじゃないですか?

「学校図書館、やりたいんですよね」

職場の頼れる先輩に未来の話をしてみた。

やっぱり学校にいる生徒たちと関わりたくて。
今は一旦図書館員をやっているけれど、いずれは学校図書館で働いてみたい。

その先輩は、もうすぐこの職場を去り、新たなスタートを切る。

「先輩は、将来楽しみですか?」

何度目かの挑戦の末の転職とのことで、今の気持ちを聞いてみた。

「まぁ、楽しみといえば楽しみですかね」

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【小説『バニラな毎日』を読んで】自分がやりたいこと

【小説『バニラな毎日』を読んで】自分がやりたいこと

『バニラな毎日』を読み終えて、僕は「自分のやりたいこと」を考えました。

僕は、子どもたちと関わりたい。ずっと心の中に、この思いがあります。

「なぜ子どもたちと関わりたいのか」

そんなふうに聞かれたことがあります。
その時、うまく答えられませんでした。
「自分は本当に子どもたちと関わりたいのか?」
思いが揺らぎました。

今でも「なぜ」には答えられません。
でも、それでいい、と今は思えています

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