YuU、|空色のおもい

日々のメモ帳。居場所。

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僕を変えてくれた本たち

僕が出合ってきたたくさんの本たち。 その中で僕の考え方を大きく変えてくれた本 4冊。 その本で僕は変わりました。 「僕の人生を変えてくれた本」と言っても過言ではありません。 僕と読書1.『嫌われる勇気』 今、読書が趣味と言えるくらいたくさん本を読むようになりました。 きっかけは大学生になるタイミング。 受験が終わって「何をしてもいい時間」ができて。 手に取ったのが家にあった本。 自分、読書したかったんだなって気付きました。 弟が持っていた本におもしろそうなのがいくつか

    • 笑顔と生きていく

      僕の長所は、笑顔。 笑顔を褒めてもらえることが多く、徐々に自信になっていった。 ただ、どんな時でも大体笑顔。 それは、悲しい時でも、困った時でも。ごまかしのためにも笑顔を使う。 笑ってた方が周りも楽しいかなって思ってそうしていた。 でも、笑顔で傷つく人もいる。 笑われた、と思われて。 僕が大抵笑顔でいるのと同じように、無表情でいる人もいるんだろう。 物語中の和久井くんに共感する。 「俺はやっぱり笑っちまう」 僕は、今も、自分が笑顔でいることで周りに勇気や安心を与えられ

      • 静かに、大胆に

        おもしろかった。 今までに読んだことのない感じの物語。 世界って、思ったよりカンタンに変わるんだな、と思った。そして、自分の個性について考えた。 同期の「姉さん」に、言われたことを思い出す。 「YuU、さんって、静かに大胆なことするなーって思ってました」 すごく、しっくりきた。言い得て妙とはこのことだと。 自分を変えて、世界を変えていってやる。 今、そんな気分。 静かに。 そして、大胆に。

        • やめてもいい

          夢を見た。 仙人のような人から、卓球を教えてもらっている。 卓球続けて約10年。 10年間ずっと基本に縛られていた。 試合では、下回転サーブから始めた方が、自分はやりやすい。そう思い込んでいた。 「君は、まだ知らないことが多い」 仙人のような人から、多種多様なサーブからの展開を教わる。そして気づく。下回転サーブから始めなくてもいいことに。 今までの10年はなんだったんだと、夢の中で、大声で泣いた。 目が覚めると、涙が出ていた。 「やめてもいいよ。」 自分が自分

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        • 気がついたんだ
          44本
        • 読書が好き
          10本
        • ちょっと立ち止まって
          31本
        • 「出会い」の物語
          6本
        • あふれる思い
          6本
        • ほっこり
          41本

        記事

          歩道橋から世界を見る

          「ほら!世界はこんなにも広いんだよ!」 歩道橋の上。 突然駆け出して、手を広げ、はしゃいで回り出した彼女。 歩道橋の下。 たくさんの車が通り過ぎていく。 視線を遠くにやると、世界が違って見える。 永遠に続いていくかのような道路。 無限に広がっているかのような夕焼け空。 世界を見下ろす。 まるで、自分がこの世界の頂点に立っているかのように思えた。 くるくると回って、こっちに振り返った彼女を見る。この時、この場所で、彼女のように踊っていれば、ずっと楽しいかもしれない。

          歩道橋から世界を見る

          人生の節目に「データ」を考える

          仕事終わりの電車の中で。なんとなく、今の気持ちを書きたくて。残しておきたくて。ケータイを開きました。 なんとなく、手書きじゃなくて、ケータイに書きたくて。 電子データは、脆い 文字も、自分のものじゃない。自分の字じゃない。読んでいる字も、画面上に映し出された電子?とにかく、薄っぺらい感じがします。一度削除したら一瞬で消えてしまうし、保存していてもデータが壊れたらそこで終わり。データが残っていても、それを見れる機械がないとダメ。 やっぱり本がいい。紙の本が。 でも、電子デ

          人生の節目に「データ」を考える

          電車の中に眠る平和

          電車の中で寝られるのって、平和だと思う。 日本だけなのかな?他の国ではどうなんだろう。 寝ている人を見ると、平和を感じる。心が穏やかになるというか。 寝るって、実は危なくて、狩りの時代とかだと猛獣に襲われる危険とかあったわけで。 それを電車の中という場所でできるなんて。 周りの目もあるし、何かあればほぼ間違いなく騒ぎになるから、寝てても問題ないというこの状況。 やっぱ平和だ。 さて、本でも読むか。 「次は〜〇駅〜」 …ハッ。 やっぱ平和だ。

          電車の中に眠る平和

          はじめまして?

          晴れた日の朝。 自転車を引いて、住んでるアパートの前に出る。 「おはようございます。」 同じアパートに住んでる人が偶然出てきた。ちょっと距離があるけど、とっさに挨拶できた。よくやった、自分。 さて反応はあるか…? ん?手を振っている…? 知り合い? いや、全く知らない人だ。 コミュ力すごい。 朝から元気をもらった。 そのまま何事もなくすれ違い。 冷静になって考えてみる。 はじめまして…だったよね? 誰かと間違えたのかな? 挨拶の時、手を振る人? …なんか怖く

          こんな日はゆっくりしよう

          5月なのに夏日。汗ばむ日々。季節の変わり目。 雨。低気圧。湿気。急な寒さ。寒暖差。 寝不足。 久々の運動。久々の卓球。 食がおいしい。乳製品を食べすぎた。お腹が…。 体調が芳しくないんです。色々、重なって。 こんな日は、ゆっくりしよう。 6割の力で、乗り切る。 学校、お疲れ様。仕事、お疲れ様。 一日、お疲れ様。 また明日。

          こんな日はゆっくりしよう

          好きな人にメッセージを送る時

          文章を書いて投稿することは、好きな人にメッセージを送る時みたいだ。 何気ない会話でも、一生懸命言葉を探して。何度も何度も読み返して。相手のことを考え過ぎるくらい考える。 今回も。 どれほどの時間を使ったんだろう。 21時からだから、もう48分か。 以前はこの時間が、もったいないと感じていた。 48分も使っちゃった、と焦りの感情を抱いていた。 今はこの時間が心地いい。 こうして文章と向き合っている時、すごく充実しているなって感じる。 自分の言葉をつくるのって、楽しい。

          好きな人にメッセージを送る時

          これからつくられる過去に向き合う覚悟はあるか

          『嚙みあわない会話と、ある過去について』(辻村深月著 講談社 2018)  読み切りました。  これは、読まなければならない。そんな使命感にも似た思いに駆られて、一気に読みました。頭も心もぐちゃぐちゃの状態ですが、この思いは今しか書けない、そう思ってこの感想を書き出しました。もしかしたら、今の僕は「早穂」なのかもしれません。  ホラーよりもホラーな展開。僕はあまりホラーが得意ではありませんが、それでも読まなければならないと、そう思いました。それは、内容が「教育」に関わること

          これからつくられる過去に向き合う覚悟はあるか

          いつもの帰り道とダッサいジャージ

          今日はテスト最終日。学校が午前で終わる。 駅からいつもの道を辿っていく。 信号待ち。後ろに黒いスーツが来る。 青信号。ちょっと警戒しながら歩く。 追い抜かされた。安心。優しい雰囲気だったな。 自分の服を見る。ダッサいジャージ。 我ながら、ひどい格好。 スカートの下に長いジャージのズボン。ダサい。 ボーっと歩く。 今日も変わらない景色。 テストも終わった。何しようかな。 いつものコンビニ。 その前に、自分と同じダッサいジャージが2つ。 もう、それしか見えなくなった。 走り

          いつもの帰り道とダッサいジャージ

          先に信じる

          『幸せになる勇気』を読み返しました。 「先に信じる」この言葉を見つけた時は、鳥肌でした。この自分の中にあった考えは、アドラー心理学から来ていたものだったんだな、と。アドラー心理学が、自分に浸透してきていると嬉しくもなりました。 「他人は変えられない」 これを心に留めていましたが、なんだか自分には何もできないように感じていて。 自分には何ができるのかを考えていて。 「先に信じる」 ここに辿り着きました。 来年、学校に戻ります。そのために僕は今、信じる練習をしています。

          ナンプレ

          久しぶりにナンプレ。 難しいな。 こんなに解けないものだっけ? あー、分からん! ちょっと離れて見てみたら。 問題の数字が左右対称に配置されてた。 線対称だ。 なんだか遊ばれてるみたいでムカついた。 絶対解いてやる。 あ、ミス発見。 詰んだ。

          いっせーのーで

          放課後。 通学班で家に帰ります。 私は班長。もう高学年なので。 みんな家に帰っていきます。私の家はみんなより遠いので、みんなを見送ることになります。 副班長も同じくらい。だから、いつも最後は2人で歩きます。 副班長の家の前に着きました。自然と足が止まります。なんとなく2人で喋ります。 「ねぇ、長い休みの時どこかに遊びに行かない?」 「いいよ、どこ行く?」 こうやって、いつも遊びに誘ってくれます。幼稚園から一緒だったから、これまでもたくさん遊んできました。 「行きたい

          雨雲からのぞく太陽

          雨。 屋根のない駅のホームで、電車を待つ。 雨は嫌いじゃない。でも、濡れるのは嫌。これが嫌いってことなら、嫌いなのかもしれない。 今日は朝から降っている。一日降り続けるのかな。 なんとなく、傘を回してみる。 傘から水滴が、円を描くようにはしゃいだ。 雨の音を聴く。 濡れたコンクリートの匂い。 湿った空気を感じる。 やっぱ、屋根はいるだろ。 電車を待ちながら、なんでもないことが頭の中に浮かぶ。 雨の日は、雨のことばかり考える。余計なことを考えなくていいからいい。 雨足が

          雨雲からのぞく太陽