マガジンのカバー画像

2022年1月の日記

31
赤裸々で薄幸でズッコケた日記
運営しているクリエイター

2022年1月の記事一覧

2022_0119Wed

毎日手書きで自分のために書いていた日記を、電子化し、公開することにした。

縁あって、高校の演劇部時代の2個上の先輩と、15年以上ぶり?に、再会した。

お互い歳を重ねたとはいえ、当時のままだった。人とは、そう簡単には変わらないのだろう。

先輩と出会い直した場は、私が普段あまり接する機会のない、私よりも年上の社会人演劇の方たちが集まる場で、新鮮だった。これから、夏まで、毎月一回。

2022_0118Tue

毎日手書きで自分のために書いていた日記を、電子化し、公開することにした。

林さんと、まん延防止前の駆け込み、というわけでもないのだがたまたまそういうことになって、飲みに行った。

互いに劇団主宰であり、世代や家族構成といった境遇が異なり、ここ数年の共通体験は多い、という林さんとのお話は尽きることなく、あっという間に深夜になった。

「劇団って疑似家族だよね」と堂々と言える感覚は
私の世代にはあま

もっとみる

2022_0117Mon

毎日手書きで自分のために書いていた日記を、電子化し、公開することにした。

昨夜の体調不良も、朝はだいぶん良くなったのだが、ずいぶんと疲れているようだったので、仕事を休んで、子の世話は夫に任せ、一日寝ていた。

倒れながら、一日パジャマを着て自宅で安静にしていられるのはとても珍しいことだな、とまず思った。どんなに苦しくても起きてなんとかするのが育児である。

娘はもうじき6歳で、のびのびと悪戯だが

もっとみる

2022_0116Sun

毎日手書きで自分のために書いていた日記を、電子化し、公開することにした。

嘔吐と腹痛でシンドイ一晩を過ごした。たぶん、実家で食べ過ぎて帰宅したからだとは思うが、ここまで苦しいか。こんな捻じりあげるような痛みは、まさか盲腸じゃないかしら、とスマホで検索すると、痛むのは右下というので、左下の痛みだった私は、いよいよ食べ過ぎしか原因はないのだった。

ジャズダンスのレッスンに日中行ったことで疲れていた

もっとみる

2022_0115Sat

毎日手書きで自分のために書いていた日記を、電子化し、公開することにした。

自分にとってスペシャルな人が苦しいのを助けたいと思うのも、苦しむのを止して私に構ってほしいと思うのも、同じ欲望だ。

ヒット曲「山口さんちのツトムくん」の特集をEテレで夜遅く見かけて、今の自分の状態と重ね合わせて、切ない気持ちになる。

当時ヒットしたのも、「私のことだ」と思った人が多かったからだろうか?

2022_0114Fri

毎日手書きで自分のために書いていた日記を、電子化し、公開することにした。

約束したことを反故にされるのが苦手だ。それは、不安になるからだと思う。待ち合わせの時間に相手が来ない。連絡がつかない。そのことで、深く不安になる性質なのだと思う。相手になにかあったのではないか?という不安。私は軽く見られているのでないか?という不安(不満?)

と言いながら、自身は遅刻魔である。大切な場面でも遅刻する。一生

もっとみる

2022_0113Thu

毎日手書きで自分のために書いていた日記を、電子化し、公開することにした。

2ヶ月ぶりくらいに、通っている3校のうちのひとつの高校演劇部へ。

校内公演を一週間後に控えて、奮闘中。体調の悪さや、乗り越えるべし課題のようなものを自覚したりしなかったりして、部員3人はピュア。

顧問の先生も真摯で、腕の疲れも気にせずに、通し稽古中ずっと自分のスマホで手で撮影している。

やりたい、と思えば、誰でも演劇

もっとみる

2022_0112Wed

毎日手書きで自分のために書いていた日記を、電子化し、公開することにした。

実家の母から生活を心配される。収入の低さ、育児について、などなど、一人娘の甘やかされかたで定期的に心配されるのだが、今回はというと、「あの時話し合ったことはなんだったのか」と、1年前の家族会議から現状が何も変わっていないことを憂いて心配された。

母の心配と愛情を受けとめる必要はあれども、「あの時のあれは意味がなかったので

もっとみる

2022_0111Tue

毎日手書きで自分のために書いていた日記を、電子化し、公開することにした。

私の主宰する劇団「鮭スペアレ」の稽古始め。私が年末年始に脳が整頓できたからか、上機嫌に充実した稽古であった。

慣習的に「稽古」という言い方をしているが、今日はミーティングとラジオ収録。ラジオ収録とは、坪内逍遥訳ロミオとジュリエットの全文朗読。

「声を遊ぶもくろみ」と題をつけて劇団でラジオ配信を始めたのはコロナ禍の契機で

もっとみる

2022_0110Mon

毎日手書きで自分のために書いていた日記を、電子化し、公開することにした。

祝日なので保育園は休み。実家で一日PCに向かう。

演出家の早坂彩さんに、来年度の演劇ネットワークぱちぱちの運営に参加してもらうことになった。私の持ち合わせない冷静な知性を期待。さっそく、来年度の計画を話し合う。「演劇を見る機会のない人に訴えかける作品」をキーワードとして、進む。

2022_0109Sun

毎日手書きで自分のために書いていた日記を、電子化し、公開することにした。

ジャスダンスのレッスンに去年の6月ぶりに行く。もう15年以上習っているので、多少のお休みはなんてことないのだが、それにしても、今週も行けないなあが繰り返されて半年以上とは、そのあっという間に、あっという間だなあ、と身も蓋もない感想を抱く。

宅トレの一人より、雑多に、先生の冗談に笑いながら身体を動かすことは、マスク着用での

もっとみる

2022_0108Sat

毎日手書きで自分のために書いていた日記を、電子化し、公開することにした。

何年もお世話になっている佐々木先生にお誘いを受けて、演劇教育の研究についてのミーティングに参加する。佐々木先生とは来年度、勤務されている高校の授業のことでも約束があり、ずいぶんと私などを買ってくれているようで、恐縮である。

そのあと、演劇ネットワークぱちぱちの今年度のコンテンツの打合せで、アキナと電話。アキナはさっぱりと

もっとみる

2022_0106Thu

毎日手書きで自分のために書いていた日記を、電子化し、公開することにした。

東京は珍しく雪。娘は興奮してジャンバーも着ずに雪の止んだ公園でともだちと雪遊び。

その様子を、保育園のママ友が写真を撮って送ってくれる。大人も、通勤に困るな、と眉をひそめながらも、雪景色は愉しく新鮮。

私も雪は好きで、東京育ちの呑気さで、その被害は横におき、白く幻想的がよい。それにもまして、静かなことがよい。雨はもちろ

もっとみる

2022_0107Fri

毎日手書きで自分のために書いていた日記を、電子化し、公開することにした。

お世話になっている理事長さんとミーティングする中で、

「中込さんも私もけっこうイイトシなんだから、若い時のこと振り返ってみれば色々失敗したよね」といった言葉が、ああそうか…たしかに…と、軽く刺さった。

今の自分が至らぬと思うばかりで、それは若い時の失敗が霞むほど、と感じてやまないのだが、そんなはずはない、のかもしれない

もっとみる