7つの習慣をもう一度読み終えた感想と要約

もう一度、7つの習慣を読み返してみました。一回目に比べると少し内容が理解できた気がします。多少前回とかぶるかもしれませんがあしからず。

まずは7つの習慣の前のイントロダクションである「インサイド.アウトサイド」について、これは簡単に言えば物事の原因は全て自分に原因があるから、改善をしていこうというものです。僕自身そうですが、結構人のせいにしたり、物事をマイナスに捉えてしまう傾向があります。それを改善するためには、「パラダイム」を改善する必要があります。パラダイムとは要は物の見方です。自分にもできる、やってみようというポジティブな考え方をしていきつつ、物事の原因は自分にあるから改善していこうという考えがあれば、人生は良い方向に進んでいくと思います。某陽キャ界隈ではこれを
「自責マインド」と読んでるみたいですね。

1つ目の習慣は、「主体的です」主体的とは、自分の人生の主人公は自分自身だからやりたいことを行動してやっていこう。という習慣です。人という生き物はどうしても受動的になったり、他人の言うことばかり聞いてつまらない人生を送ったり、何でもかんでも人や環境のせいにする癖があります。僕自身そうですが、未だ過去の恋愛や同級生の事を棚に上げてしまうことがあります。よくよく考えてみると自分の人生の物語の主人公は自分です。
他人の意見ばかり流されたり、自分のやりたいことをやらないのはもったいない気がします。この本によれば今ある自分の人生は、自分が行動した積み重ねだそうです。某陽キャ界隈ではこれを「主人公マインド」と呼ぶみたいです。これからは、どんな些細なことでも後悔のない選択をしていき、物語を築き上げたいです。

2つ目の習慣は、「終わりを思い描くことから始める」です。
この習慣の教えとして、物事を始める際はどうしたいかという目標(ゴール)を決めて、「何故自分はその目標を目指したか」というブレない意思である「原則」を立てておこうというものです。この目標の設定をこの本では
「知的創造」というらしいです。目標を設定したら、やるべきことを明確化していき、それをプログラムのようにひたすら実行するだけです。
現実世界で、具体例をあげれば大学受験で志望校が決まった時、
闇雲に勉強するだけでは合格するのは出来ません。志望校ごとに対策は違いますし、逆にやらなくても良い教科などもあります。こうして、ふるい分けすると、よりスムーズに物事がうまくいくと思います。僕自身、まだ方向性が決まっていませんが、なにか物事を始めるときは上記のようなことを意識していきたいと思います。

3つ目の習慣は「最優先事項を優先する」です。
どういうことかというと、2つ目の習慣で定まった目標に繋がる予定や勉強、今後人生に為になることを最優先して行おうという習慣です。
この本によれば、人間の活動領域は4つに分かれているらしく、
「緊急ではないが、重要であること」を最優先して行うべきだと書かれています。これを第Ⅱ領域といい、この時間は成長の鍵を握っているそうです。
この習慣を身につけるコツは、「一週間ごとに達成する目標」を決めることです。例として、1週間で英語の参考書を何ページまで終わらせるみたいな感じ。そうすると自然的に優先順位が分かってきます。例え、他に入ってる予定が消化できなくても、問題ありません。一週間ごとに目標や自己成長に繋がる予定を取り入れることはこれから僕もやっていきたいと思います。

4つ目の習慣は「WinーWin」の関係です
この習慣は個人的に理解するのが一番難しかったです。
僕が考えるに、例えば喧嘩したときに、意見が合わない場合、あえて自分から会話から降りたり、お店の場合はお客様のためにやったことが店のために繋がったりと「お互いが良い気持ちになる」関係ではないかと思います。
多くの場合、物事は、自分が得をするか逆に損をするかの二択になります。
しかし、それでは良い関係は築けません。この本によれば、誰もが幸せになることができる「豊かさマインド」を持ち、人の成功に嫉妬するなとも書かれていました。また、信頼口座の残高を増やしておけとも書かれており、
簡単に言えば、人が喜ぶことをしたり、相手の気持を考えたり、あやまちを素直に認めて、謝罪したりと、相手の信頼関係を築くことが大切であると書かれていました。常日頃相手を思いやる心が大切なんですね。

5つ目の習慣は「聴くことに徹底しろ」です。
人の話を聴くだけ。なんて思うかもしれませんがこれが意外と難しい。人は自分の話を聞く人に信頼する傾向があり、友情関係を育む事が出来るそうです。某陽キャ界隈でも「どしたん話聞こか」という裏技があり、これは道端でうずくまって泣いている女の子に、話しかけてじっくり話を聴くフリをして、心を開かせてホテinさせるという裏技です。逆に言えば、人の話をじっくり聞いてあげるだけで、人との信頼関係を築ける事が分かります。又、相手の話を聴くことで相手がどのような人物なのか、何を考えているのかを理解する事が出来ます。この本によると、相手の話を聴く時は
自分の感情を持ち出さず、相手の世界観に入り込むのが良いと書いてありました。
相手の話を聴いて、共感する。
これらが信頼関係構築の上で大切なことなんですね。

6つ目の習慣は「シナジーを創り出す」です。
シナジーとは、違いを尊重する事で、新たなる考えや価値観が生まれることを指すそうです。
この世界には、多種多様な考えを持っている人がおり、全員一致は難しいと思います。
あえて、人との違いや、自分の無知を素直に認めたりして、相手から長所を学ぶのが生きていくので大切なことだと学びました。
また、結果を先急ぎして、何も得ることが出来ない「P/PCバランス」が大切であると、この本には書かれています。この教えは、結果を先走ってしまい結局、何も成果を得られないという教えです。
これは僕自身にも当てはまります。自分の能力と、物事の結果は紙一重なんですね。
スト値を上げたり、資格を取得したり
知識を得たりと自分の能力を高めないと
結果はついてこないと言う事を再認識されました。

7つ目の習慣は「刃を研ぐ」です
これは、今までの習慣のまとめです。
人生で1番大切な事は、「素晴らしい1人の逸材」に
なる事が大切です。人生を変えてゆくには
自分の中身と、行動から変えていくしかありません。本当に自分を成長させる知識を身につけたり、自分を見つめ直す時間を作ったりと
まさに今の僕がその段階に来ています。
過去の面接の時もそうでした。
上辺ズラのコピペばかりして、本来の自分を出していない気がします。
確かに今すぐには、急激な成長は難しいかもしれませんが、一日一日を大切に過ごして
この習慣を身につけて、本来のありのままの自分を出せるように生きていきたいです。

色々長くなりましたが
まとめると
自分の人生は自分で決めることが出来る。
その為には、目標や方向性を決める。
その上で独立をして、行動を起こす。
自分がやるべき事を明確化して一日一日を生きていく。

長くなりましたが、以上がこの本を読んだ感想と要約でした。

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