自分は変えられるけれど、人は変えられない
同じ職場の非正規社員の彼女。
年齢は50代で、息子が1人います。
情緒に波があり(更年期?)、周囲から悪口を言われているという被害妄想がものすごく、それを私にも伝えてきます。”言われているよ”、と。
実際は、そのような事実はなく、本人の思い込みであることがほとんど。
むしろ愚痴を言っているのは、彼女自身のことが多いです。
おしゃべりが好きで、他のクラスに顔を出しては話しかけ、廊下で他の先生をつかまえては立ち話…
彼女に話せば、1日で職場中に話が広がるほどのうわさ好き。
子どもに対しても、お気にいりとそうでない子への対応の差が。
子どもに対しても悪く言ったり、親へ対しても愚痴をこぼす始末…
食事の介助の仕方も非常に雑で、彼女が介助すると、必ずその子は一番に食べ終わります。
”人に厳しく、自分に優しく”、その様子はまるでドラマに出てくる姑のよう。
発言内容もころころ変わり、一環していません。
仲の良い先生や、自分より立場が上の先生から言われると、態度をころっと替え、発言を180度変えることもざらです。
いつだったか、私が給食を食べている横で、子どものうんちのおむつ替えを始めたときには、人格を疑いました。
とにかく、口を開けば、愚痴か文句ばかり。
常にネガティブな内容ばかりです。
毎日一緒に仕事をしなければならないのが辛くて、夜もよく眠れなかったり、夕食が食べられなかったこともありました。
上司にも内密に相談し、彼女へ指導がいきました。
本人は全く反省する様子もなく、逆に”誰かがチクった”と、犯人探しを始める始末。
甚だその態度には呆れました。
この人の子どもじゃなくて良かった、と心の底から思いました。
こんな母親に育てられた息子はいったいどんな風に育つのだろう。。
私は諦め、自分の意識を変えることにしました。
相手を変えることなんで到底できない。
特に、50年も生きた相手だと、考え方も凝り固まっていて、そう簡単に行動を変えることはできないと思います。
世の中いろいろな人がいる、これも人生経験、社会勉強と思い、仕事をするようにしました。
発言内容が変わることを念頭に起き、一度言われても間に受けないようにしました。
職場で一緒に働く相手は選べません。
特に、保育園では年度はじめにクラス担任が決まると、一年間は密な関係となります。
2人担任だと、いくら相手が合わないタイプでも、残念ながら全く避けることができません。
子どもにとって悪影響が出ませんように。
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