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読書感想

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先達に学ぶ

先達に学ぶ

先達という言葉とこの特集を読んで初めて知った。
“先に道に達し、導きをする人” 私は今までそのような人に出会ったことはほとんどいない。
尊敬できる人生の先輩にはたくさん出会い、学ぶことも多かったが
“道に達して、導く“そこまでの境地に達することのできる方は本当にごくわずかで
限られているのだろう。

詩人の坂村真民さん 以前の致知の特集でも先生の詩について書かれていましたが、
今回の特集の中にあ

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命ある限り歩き続ける

命ある限り歩き続ける

この特集に出てくる坂本真民先生の詩を読んで、坂本先生の詩をもっと読みたいと思いネットで調べてみた。

“日の昇るにも手を合わさず、月の沈むにも心ひかれず、あくせくとして一世を終えし人のいかに多きことぞ。道のべに花咲けど見ず、梢に鳥鳴けど聞かず。せかせかとして過ぎゆく人のいかに多きことぞ。二度とないこの人生をいかに生きいかに死するか、耳をかたむけることもなくうかうかとして、老いたる人のいかに多きこと

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情熱にまさる能⼒なし

情熱にまさる能⼒なし

「⼈に⼤切なものは知識よりも才能よりも何よりも真剣味であり、純潔な情熱である」

情熱とは⾃らの⼼が熱く燃えるほどにそのモノ、コトについて思い⼊れが強く、

常に頭や⼼から離れない事。

きっと誰でも⼀つは、時間を忘れて没頭してしまう様な事が、⼦供の頃からの過去から現在に

⾄るまであるのではないだろか。

そんな情熱を注げるモノやコトがある時は、⾃然と探究⼼や⾃⼰分析、⾃⼰反省、

相⼿(対象物

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内なる悲しみと向き合う

内なる悲しみと向き合う

⼈は皆、悲しみ、⾟い事を抱えながら

表には出さず⽣きている。

⾃分だけが⾟いわけじゃない。

悲劇の主⼈公になったつもりでいるな。

と、私の尊敬している⼈に⾔われた事がある。

今回岩朝さんと⾼⽊さんの対談を拝読して

感じた事は、お⼆⼈もまた悲しく、⾟い経験をされてきたが、

そこには愛情があるから、愛情が注がれているから、⼈に思いやりの⼼や、

⼈に寄り添える⼈になれるのだろう。

ここ

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日本よ 自律国家たれ

日本よ 自律国家たれ

現代の国際情勢は中国が政治、経済面において、著しい成長を遂げたことで
世界におけるポジションを変えた。
それは、高度成長期のかつての日本のようにものすごい発展をしている。
アメリカや、ヨーロッパ、日本のように成熟した国にとっては、とても緊張感がある事である。

明治維新で開国し第二次世界大戦で戦争に負け、
国家を立て直した時の日本と同じような高度成長である。
あの時の日本は世界から見たら、
小さい

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心に残る言葉

心に残る言葉

人は生きていく中で、環境や関わる人たちが変化する。
少なからず私の人格はその環境や関わる人たちによって変化し形成されていく。
心に残る言葉とは、その時いる環境や置かれている自らの状況にとって
必要だと感じる言葉を取捨選択して自分の心の中に残る、とどめておくもの。だと思う。
筆者の心に残る言葉が、ここにはいくつか書かれているが、筆者が41年の致知に向き合ってきた数々の出会いや気づき、経験から得た心に

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「意志のあるところに道はひらく」

「意志のあるところに道はひらく」

天は一つの目標に向けて意志を固め、無心に努力する君に、その真心を開いて導いてくれる。
しっかりと自分の志や目標を持って成功するまで諦めなければ、必ず道がひらける。天が味方してくれるということである。

私は今まで、本当にたくさんの良い環境の中で、新しい挑戦をさせていただく機会をもらった。
ブランドのPR、商品企画、新しいショップの立ち上げや、フリーランスになり
自分の力でお仕事をもらう、外国でのお

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