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雑記的なもの

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力を抜いて書いているものたち
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#大学

悩み、つれづれ

今年もまた異動が発表になり、卒業生を送り出し、最後の入試が終わったら新入生を迎える準備をし、の年度末である。混沌と混乱。今回の異動で、現所属では人員の半数が入れ替わることになった。なんだかもう疲れたというのにも疲れた。4月からは人間関係も業務もすべてまた1からの構築になる。慣れた人が離れるのもつらい。一時的に脆弱な部分をカバーしなければならないのもつらい。連休の観光地の混雑するランチタイム、今日が

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マジョリティ・マイノリティ

先日、あぁこれぞまさしくマジョリティの暴力だなぁという場面に遭遇した。
会議でとあるアンケートの設問内容を確認していたとき。なんだかなぁと思う内容であったので、私(マイノリティ側)から問題点を述べて変更案も示してみたのだが、相手(マジョリティ側)のうちのひとりは、「こっちは別にこれで困ってないんだけどねぇ」と、やれやれといった感じで、直すとも直さないともはっきりしなかった。
こちらがこれでは困ると

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餃子の話

私にはストレス解消用料理というのがいくつかある。
ストレスが溜まっていて、しかもある程度の体力と時間があるときは、餃子を作る。
豚ひき肉の小さいパックに、ニラと白菜を刻んで入れて、生姜とにんにくをすりおろし、塩コショウごま油片栗粉。刻んでいるあたりからストレス解消モードで、うぉりゃーと思いながら刻みまくり、餡を練るときも、こんにゃろーと思いながら思い切りかき混ぜる。気が済んだら按分して今度は黙々と

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年度始め

去年と今年で、緊急事態宣言に対する感覚にはだいぶ違いがある。去年のいま時期のnoteを読み返したら、この世の終わりのような気分が充満していたが、今はずっと落ち着いている。これが精神的な免疫ということなのか、慣れなのか。今回は全国の宣言ではないということもあるが、もうすでに昨年の議論である程度対応を決めておいているということも大きい。

宣言下のところでは遠隔の大学もあるが、勤め先では変わらず対面授

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つれづれ、つらつら、ふらふら。

4月から少し遠い事業所勤務が命ぜられ、いきなり転居を伴う異動というものを経験することとなった。
時々伏せていた話はこのことだ。
昨年度の年度末は同僚のNを見送ったものだが、まさか次の年に自分がそうなるとは思わなかった。

この超繁忙の年度末年度始めに、急遽強制転居タスクが降りかかり、ただの部署異動ですら引き継ぎがしんどいのに今年はさらにしんどさを増している。
これは気をつけないと5月に反動で燃え尽

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穴を塞ぐ

すっかり雪もとけて、まだ空気は冷たいものの日差しはあたたかい。このところ毎日白鳥の飛び立つ群れを見る。そして穴ボコが増えた道路を見て、ああ春なのだなと思う。

先日突然の出来事があって、いきなり大型タスクが降ってきたので、わたわたと手続きや必要な作業を進めている。これについては落ち着いたら書くこともあろうかと思う。理不尽といえば理不尽かもしれないが、ある意味で私には救いでもあった。いずれ、いい方向

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休暇の予定

4月にはどうなるかわからなくて真っ白というか灰色だったスケジュールが、だんだん確定事項で埋まるようになってきた。先が見通せるようになってきたことは純粋にうれしい。
打ち合わせ、会議、委員会、試験、入試、その他大学っぽいこと、それに付随する諸々の締切。
スケジューラーに書き入れながら、山ほどある休暇(休出の振替、年次、夏季休暇等)をどこにねじ込むべきか、思案する。

こういう類のものは、取れたら取る

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とあるサークル問題―その3

前回に引き続き、大学のサークル問題について。

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私の入っていたサークルに限らず、多少規模の大きいサークルには、大抵一気飲みのコールがあった。いろんなパターンがあり、コール選手権みたいなのも見た記憶がある。今もあるんだろうか。

正直、何が楽しいのか、何が楽しかったのか、分からない。みんなアルコールのせいで頭がおかしくなっているのだ。騒いで、盛り上がるためだけの酒は、味も何もあったものでは

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とあるサークル問題―その2

昔入っていたサークルで問題だったと思うことをつらつらと書くシリーズの2回目。

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「しきたり」と「集団」は、重なるとたいへん凶暴で恐ろしいものになるとしみじみと思う。
「いままでずっと、みんな、こうしてきているんだから」という言葉が、よく考えれば全然理由にならないはずなのに、絶対的な真理になってしまうのだ。とくに、みんなと仲良くしたいと思う怖がりな若者にとっては。

サークルの夏合宿

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とあるサークル問題―その1

最近、自分が大学時代に入っていたサークルのことを考えている。
どうにかならなかったのかを、ずっと。

サークルの人たちは、雰囲気やノリがよく楽しい人たちだった。
比較的真面目で優しい人が揃っていたと思う。
それでも、今思うと、全く思慮深くはなかった。自分も含めて。

こころの交流があまりできなかった。本音を言い合えなかった。
先輩、後輩、同期、伝統、仲良くしたい気持ち、迷惑かけたくない気持ち、そん

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