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幸せはナルものではなくハマるもの

幸せになるためには何かを達成しないといけないとか、最高のパートナーを見つけなければいけないとか、世界の美しいものを沢山見なければいけないとか、死ぬまでにやりたいことを全部やらないといけないとか、自分の事業を立ち上げて多くの人を幸せにしなければいけないとか、本当の自分を見つけないといけないとか、 まあとにかく色々と煌びやかな「これが幸せな生き方だよ」「これが真実の在り方だよ」「これがカッコイイということさ」というテンプレートのようなものがあるけれど、 それを成し遂げられるの

    • 脱ぎ捨てる

      情報が溢れていて、どれもキラキラして見える。 でも、私はそのどれにも心を惑わされたくない。 本当に大切なことはシンプル。 今ここにないものではなく、今ここにあるもの。 手が届かないものに恋焦がれるでもなく、かといって我慢して自分を締め付けるわけでもなく。 心軽く、深く息を吸える、そんな選択。 それ以上でも以下でもなく、今をどれだけ愛せるか、楽しめるか。 私はそれを大切にしたい。 何かを所有することや、誰かと競走することに心を惑わされず、裸の何も持っていない自分

      • 心の拠り所

        今は何も信じられない。 というか、何を信じるかは何にエネルギーを使うかだと思うから、自分の外側の何かを信じたくないなって思う。 余計なものを入れたくないんだ。 勝手に入ってきても、閉め出す。 そうやってエネルギーを保存しているのかも。 そうして、エネルギーの注ぎ場所を探している。 でも、外側のどこにもないのは感覚的にわかっている。 私は私自身の答えにエネルギーを注ぎたいんだ。 自分で答えを出したいんだ。 カッコつけるつもりはない。 ダサい自分の拘りに明かり

        • 何とかしようとしない

          物事がすんなりと起こるときは、文字通りすんなり上手くいく。 上手くいかない、タイミングが合わない、頑張っているのに〜こんなに思っているのに〜と思うことは、無理に抗わない方がいい。 むしろ執着の方を手放した方がいいなと思う。 今はその時じゃないかもしれない、その人じゃないかもしれない、そう自分の執着から離れて現実を冷静に見てみる。 すると、自分がそこにどれだけのエネルギーを注いでいたか、どれだけそれに拘っていたかに気付く。 その現実を強烈な思いによって創造していたこと

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        幸せはナルものではなくハマるもの

          期待しない生き方を目標に

          私は何か目印がないと前に進めないタイプの人間だ。 そして、何かワクワクすることが見えていないと、どこに向かって今日を生きればいいのか、今日を何のために生きるのかがわからなくなって、不安になってしまう。 夫はそういう考えがなく、ただシンプルに日々を生きられる人だから、私の気持ちは理解はできるけれど、本当の意味で共感はできないらしい。 自分の性格がわかっているから、何か行先の目印を自分に作ってあげたいけれど、それが上手くできない時は途方にくれてしまうのだよね。 昔は富士山

          期待しない生き方を目標に

          ヴィーガンをやめた話

          今年の一月の終わりから今までヴィーガンの食生活を心がけてきた。 完全な菜食とは言えずベジタリアンが基本で、時に肉や魚を食べてしまうこともあったから、完全なヴィーガンにはなれなかったけど、その思想に共感して、がんばって8ヶ月くらい食生活を変えてきた。 が、しかしここ数ヶ月で一気に髪の毛が薄くなってしまい、恐怖を感じて、何か変えたことはと考えると食生活しかなかったから、ヴィーガンをやめ肉や魚も食べる生活に戻すことにした。 抜け毛も気になったけど、何より髪の毛がめっちゃ細くな

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          何のために生きるのか、という問

          仕事で疲れて早くベッドに入ったのに、深夜に目が覚めて眠れなくなったので書いてみる。 自分は何のために生きるのか、誰でも一度は考えたことがあるんじゃないだろうか、この問題。 最近、芸能人の自殺がニュースでよく流れるけれど、私はその人たちとほぼ同世代だから結構胸が痛くて、生きることって苦しいことも悲しいことも孤独なこともいっぱいあるよねと思う。 あんなに仕事で成功している人たちでも苦しくて死にたくなるのだから、仕事の成功が必ずしも幸せと言える訳ではないのだろう。 華々しく

          何のために生きるのか、という問

          どんな自分でいるかは決められる

          今の自分の環境や体や状況。 変えられないこともあるから、変えられないことにフォーカスすると、自分の存在の小ささに肩を落としてしまうこともあるけれど、どんな状況でも、自分がどう在るかは決められるよね。 他人にどう思われていようと、自分はどんな自分でいたいか自分で決めて好きに生きていい。 人の目を気にして自分の本当に大切にしたいことを大切にしないのは間違っている。 だって、本当に大切にしたいことの方が、あなたの人生にとって大切じゃないか。 私は、いつも綺麗な人でいたいな

          どんな自分でいるかは決められる

          死ぬことを思えば

          死について考えたとき、本当にやらなければいけないことなんて、何もないと思った。 昔『死ぬまでにしたい10のこと』や『最高の人生の見つけ方』という映画があって(題名うる覚え)、その中でたしか主人公は死ぬまでにしたいことをリストにして実行していったんだけどね、私は本当に死を目の前にしてやらなければいけないことなんてあるかな?と思ってしまう。 よく死ぬ前の後悔第1位が「もっと冒険すればよかった」だというけれど、本当にそんなこと思うかな〜。 たくさんの「ありがとう」でいっぱいに

          死ぬことを思えば

          誰に向けて何を?

          誰に向けて何を書こうという明確な指標がないと、人に見てもらうためのNOTEって、書きにくくて遠ざかってしまっていた。 今、私は普通に暮らしているけれど、ここまで満足できる自分にある意味驚いている。 私はずっと、普通の日々を恐れていたのだから。 特別な自分にならないといけないと本気で信じていて、その世界しか見ていなかったから、そこから見ると今の私って耐え難いのだろうと思う。 でも、信じることがひっくり返って、ありのままの現実を直視することを本気で許したら、ビックリするく

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          ゆとりのある生活

          昨日はブランチでコメダ珈琲さんのシロノワールを食べて、二人で洗車をし、いつもお世話になっている車をピカピカにした。 車をピカピカにしたら、私のお掃除熱にスイッチが入って、部屋のクローゼットにある物を捨てて、綺麗に片付けたらとてもスッキリした。 暑かったけれど、暑いからこそ夏を感じて汗をかくのがいい。 夏の掃除は太陽であっという間に乾くから、浄化されるように感じる。 クーラーのついた部屋は好きだが、暑さを肌で感じる時間は夏しか味わえない特別な時間だ。 あ〜夏らしいな!

          ゆとりのある生活

          誰と一緒になっても、どこへ行っても

          お盆休みが始まって、昨日はさっそく夫と美術館デートをした。 私が見たかった絵を覚えていてくれたのだ。 ミュシャ展で繊細な線画と大胆で印象的な女性の心をグッと掴むデザインを堪能して、終始ウットリした。 そして、私の好きなヴィーガンカフェで食事をし、ちょっと久しぶりのデートらしいデートができて、とても満たされた時間だった。 夫も私も、外を歩く時は必ず手を繋ぐし、家でもキス&ハグは当たり前で「愛してるよ」という言葉もしょっちゅう言う。 すごく仲が良い夫婦ではあるけれど、お

          誰と一緒になっても、どこへ行っても

          本当に求めているものは何か

          パートナーを理解することは時に難しい。 特に自分が不足感を感じているときは、相手を理解する余裕がない。 私と夫は性格が真逆だ。 もちろん、似てる所もいっぱいあるんだけど、違う所も同じくらいいっぱいある。 例えば、私は夢を餌に生きているような所があり、先に少しわくわくキラキラしたものがないと、「何のために生きてるんだろ」とか余計なことを考えてしまう性格。 でも、夫は淡々と日々を生きることが苦ではなく、むしろ大きな夢を思い描いたり、先を想像するのは苦手で、あまりごちゃご

          本当に求めているものは何か

          心の整理の時間

          今あるものより、ないものを求めてしまうのが人間のサガなのだろう。 叶わなかった恋や夢が、私を過去に引っ張って、新しい今を生きるのを邪魔しようとするときがある。 今は夫もいて、ずっと飼いたかったワンコと一緒に穏やかで満たされた日々を送っているのに、「どうして?」と過去に思い通りにならなかったことが頭をよぎり、すごく無力な気持ちになってしまうことがあるんだ。 本当は必要ないから私の元へ来なかった。 本当に私に必要なものは今ここにある。 それは頭ではわかっている。 でも

          心の整理の時間

          何気ないのにこれ以上ない幸せ

          無性にクリームソーダが飲みたくなって、夫と二人で少し遠くの昭和レトロなカフェに飲みに行った。 クリームソーダはやっぱり、濃い緑のソーダにまるくて白いバニラで、赤いチェリーが乗っかっていてほしい。 汗をかいた丸いフォルムのグラスの中で、炭酸のしゅわしゅわがはじけている様が、夏らしくて胸をきゅんとときめかせた。 バニラアイスは溶けるとソーダ水と混ざり合って濃厚で優しい緑に変わる。 上はしゅわしゅわと白い泡のようになり、それをスプーンで掬うのがまたいい。 大好きな人にお願

          何気ないのにこれ以上ない幸せ

          一隅を照らすだけ

          久しぶりにパートの仕事をしようと決めて、昨日面接に行ったらあっさり採用になった。 来週から働くことになって、すんなり決まって嬉しい。すんなり決まるときって、本当に展開が早くて滞ることなく決まっていく。 決まらないときは、何日か待たされたり、自分もその間「上手くいかないかも〜」とモヤモヤすることになるんだ。 恋愛でも同じだよね。うまくいかない人は連絡遅くてモヤモヤするし、うまくいく人は連絡も早くてまず悩むことがない。 お互いの関係がちょうどいいから無理がないんだ。 で

          一隅を照らすだけ