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『人との距離の取り方』を、AIDMAを使って、戦略的に考えてみた(笑)

人間関係での距離感は、誰しも一度は悩みますよね?(;^_^A  あまりにも近すぎる関係、遠すぎる人との関係、どちらも難しいなあと感じます。また仕事でもプライベートでも、相手が積極的にぐいぐいくると、自分の思う通りにコントロールもできないので、大変ですよね💦

で、距離の取り方に関する方法論は色々あると思うのですが、購買プロセスでの視点で、MBA的にこの問題を考えてみたら、なんか、こう、ちょっと面白く感じたので・・・記載してみました(笑) 人との関係においても、戦略的に考えると、客観的に分析できるので、そういう気分の時に考えると(考えたのですが)、面白いですね♬


今回は、AIDMAの消費者購買プロセスを使って考えてみました。自分を製品と仮定して、相手に自分を買わないでもらったら良い訳ですね。なので、プロセスの考え方を逆にしてみます。ようするに、礼儀正しく、自分に対する相手の認知や興味を下げていけば良いということです。

(AIDMAとは)
消費者の購買行動プロセスを説明する代表的モデルの1つ。①Attention(注意)→ ②Interest(関心)→ ③Desire(欲求)→ ④Memory(記憶)→ ⑤Action(行動)


https://mba.globis.ac.jp/about_mba/glossary/detail-12514.html

【①Attentionの逆のアプローチ: 相手の認知を下げる】

一番初めのステージ、『相手の注意と認知を下げていく』、という部分を考えてみます。これは基本的には、「距離を取る」ということで実行できます。つまり、、、
・シンプルにできるだけ関わらない。
・できるだけ相手との接触を減らす。
・仕事であれば、仕事関連のこと以外、深入りしない。等々

これで先ず、相手の人生から、自分の認知を可能な限り消します。関わる頻度を減らすということですね。

【②I/③D/④M(の逆)のアプローチ: 相手の興味を下げる】

とはいっても、関わらないといけない場合、次に考えるのがこのステージです。関わっている際、自分に対する相手の興味や欲求を下げていきます。具体的には、
・自分の意見や主張を控える。
・個人的な情報は共有しない。(相手の興味を引く情報は出さない)
・自分の承認欲求は控える。(うなずくだけ、うんうん)

これは、相手が違和感を感じないようにすることが大切だと思います。(嫌な気分にさせてしまうと、逆にIやMが上がってしまいますからね。) 可能な限り、スルーに近い形で、礼儀正しくあいずちを打つだけにするとかがキーだと思われます。上記が実行できたかどうか、が、振り返りのポイントですね。(なんのこっちゃ)

【⑤Actionの逆のアプローチ】

最後はこちらですね。関わらずを得ず、かつ相手のアクションが避けられない場合、可能な限り、その直撃アクションを避けるための方策です。
・相手に他の選択肢を提示して、そちらに誘導する。
・自分が忙しいことを何となく伝える。

相手がどうしても何かアクションをしたくて、それを避けられない場合、かつ自分がそのターゲットになっている場合は、他に興味を持って貰えるように働きかけます。仕事であれば、『・・・さんが興味ないですかね?』とか、『・・・部署が以前やっていたような?」とかです。で、他に興味が行ってもらえれば、穏便に進めることができます。振られた方はかわいそうですが💦

『最近忙しくて・・・』『家のことで手が離せなくて』といった言い回しで、適切に距離を保つ方法を提案してみるのも良いですね。これも、KPIとしては上記を実行できたかどうかが、振り返りですね。

最後に: 礼儀正しく、自然に相手の認知・興味を下げていければ、自分が好きな環境で時間を過ごせる、Win-Winになる(笑)


自分の好きな環境で過ごせるようになる


ネガティブな意味ではなく(ネガティブに見えていたら申し訳ないのですが)、上記の意味で書いてみました。また、それを実践するために、戦略的に考えることが、案外楽しいものだなあと思います。私自身も新しい視点を得ることが出来たのですが(笑) 何かの参考になれば嬉しいです。

【プロフィール: ゆるアキ】
・略歴: 外資マネージャー
・資格: MBA・心理カウンセラー、運転免許 他
・趣味: 食べる事、資産運用
・副業: 先生のお仕事
・人生: 熱血→崩壊→省エネへ転向
・目標: らく~に生きる"
・猫好き
"夢や目標に巻き込まれて、燃え尽きた(ジョー風)ところから、今の生活をらく~に省エネで実現していった内容をつらつらと書いていきます。


YURUAKI

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