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島旅旅行記 6回目🏝️島暮らしは?空き家問題の裏の事情とは?

島で1ヵ月生活してみてわかったこと。生活コスト、島で収入を得る方法、島暮らしに向いている人や向いていない人など、島生活のメリットやデメリットについてもお伝えしていきます。

最後に次回配信の目次を記載しています。

🏝️島暮らしの住まいはどんなところ?


住まいは、シェアハウス。

この島に限らず、多くの島で住宅が不足しています。
島の人ですら住める場所がなく、ホテルや宿に寝泊まりして働く人もいっぱいいます。


一方で、空き家はたくさんあります。しかしその空き家が手付かずで放置、無法地帯となってしまっているため、実際に住める場所は限られています。これが島での住宅不足の原因になっています。

与論島は美しい海が魅力的ですから住みたいと思う、島外の人もたくさんいますが、住める場所はないのが現実です。
昨年行った際にも、不動産屋で賃貸情報をお聞きしたものの、不動産屋として機能しておらず。何か情報があれば連絡しますねと言っていただいたものの、一度も連絡がきた事はありません。

🏝️空き家が貸せない本当の理由


島の人たちにも、島の外から来るよくわからない人には部屋を貸すことはしたくない心理があります。これはこの島に限ったことではなく、他の島でも同じような状況。村八分なのでしょう。

島で多く問題視されているのが、急速な超高齢化、人口減少と空き家

一人暮らしの老人が増え、認知症や病気などで介護が必要な状況になってしまうと施設に入居します。そして、その住まいが空き家となるのです。

空き家が長期間、住まわれなくなると老朽化が進みます。

そのまま放置、無法地帯化されたまま。その結果、空き家が増えてしまうのです。

🏝️島が衰退化していく本当の理由


また、島の物資の運搬は必ず船を介します。燃料費が高騰がしており、超高齢者と人手不足の影響もあり、新しい建物を建てたり、何か新しいものを作ろうとしたら、長い時間を要します。

島内に建築中の建物も見かけますが、その進捗具合は大変遅く、1年もしくはそれ以上かかるとのこと。またインターネット回線工事、水道管工事なども半年以上の期間が必要です。

次回は実際に島で暮らすにあたっての生活費を公開します!

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