Dong

心身の調子を崩しがちですが頑張って生きています。

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記事一覧

ハヌマーン / RE DISTORTION

中学・高校時代にハマっていた音楽に対しての熱というものは本当に不思議なもので、あれくらいの頃に聴いていたバンドや曲は今聴いてもその時のことを思い出して感傷的にな…

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4年前
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People In The Box / Ghost Apple

People In The Boxは非常に説明のしにくい捉え所がないバンドだ。歌詞、バンドサウンド、世界観、全てが難解。 『Family Record』というアルバムでは地名、『Weather Repor…

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4年前
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Yuck / Yuck

昨日はとても嫌なことがあった。時々自分が何のために生きているのか分からなくなり、自暴自棄になりそうだった。まあ、そのせいで昨日は記事が書けなかったのだが、今日は…

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4年前
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土岐麻子 / TALKIN'

日本のビッグバンドdCprGをまとめる菊地成孔氏が、過去にaikoについての愛を語っていた。もし関わったらガチで好きになってコクってしまう、という何とも面白い内容だった…

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4年前
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Taiko Super Kicks / Fragment

音楽を聴く上で色々な曲を教えてくれたりする人達が周りにいる人も多いのではないかと思うのだが、私の周りにもいる。特に私に多大な影響を与えてくれた人は4人いる。 1人…

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4年前
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くるりというバンドについて

noteで記事を書くのは非常に体力を使う。 私はくるりというバンドを心の底から尊敬し、愛している。 本当はもっと前からこの記事を書こうと思っていたのだが、心身面の不…

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4年前
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ハヌマーン / RE DISTORTION

ハヌマーン / RE DISTORTION

中学・高校時代にハマっていた音楽に対しての熱というものは本当に不思議なもので、あれくらいの頃に聴いていたバンドや曲は今聴いてもその時のことを思い出して感傷的になる。これは案外邦楽ロックのバンドを聴いていた人達に多い現象なのではないかと思う。
私も例に漏れず邦楽ロックのバンドにどハマりしていたのだが、そのバンドの中でもくるりやBUMP OF CHICKEN、andymori、アルカラ、SISTER

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People In The Box / Ghost Apple

People In The Box / Ghost Apple

People In The Boxは非常に説明のしにくい捉え所がないバンドだ。歌詞、バンドサウンド、世界観、全てが難解。
『Family Record』というアルバムでは地名、『Weather Report』では物体や事象に関する曲名で統一されており、コンセプチュアルなアルバムを制作・リリースすることが多い。
本作『Ghost Apple』も例に漏れず、曜日と空間で統一されている。曲のタイトルから

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Yuck / Yuck

Yuck / Yuck

昨日はとても嫌なことがあった。時々自分が何のために生きているのか分からなくなり、自暴自棄になりそうだった。まあ、そのせいで昨日は記事が書けなかったのだが、今日は少しだけ力を振り絞って書く。

これもTaiko Super Kicksを教えてくれた友人が私に教えてくれたバンドだ。たしか大学1年生の頃だっただろうか。
シューゲイザーにカテゴライズされることも多いイギリス出身バンドで、ノイジーな楽曲が多

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土岐麻子 / TALKIN'

土岐麻子 / TALKIN'

日本のビッグバンドdCprGをまとめる菊地成孔氏が、過去にaikoについての愛を語っていた。もし関わったらガチで好きになってコクってしまう、という何とも面白い内容だったのだが、菊地氏がそう語る気持ちも分かる。
なぜなら私も同じような感覚を覚えるアーティストがいるからだ。

そのアーティストとは、土岐麻子さんだ。
日本で一番好きな女性シンガーであると私の周りの人にも語っているのだが、もう本当にた

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Taiko Super Kicks / Fragment

Taiko Super Kicks / Fragment

音楽を聴く上で色々な曲を教えてくれたりする人達が周りにいる人も多いのではないかと思うのだが、私の周りにもいる。特に私に多大な影響を与えてくれた人は4人いる。

1人目は父だ。父がディスコやファンク、レゲエを聴く機会を与えてくれた。
2人目は、浪漫革命というバンドでギターを弾いている人。友人というか親戚というか何と言えばよいのか分からない関係性だが、彼から非常に色々な曲を教えてもらった気がする。
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くるりというバンドについて

くるりというバンドについて

noteで記事を書くのは非常に体力を使う。

私はくるりというバンドを心の底から尊敬し、愛している。

本当はもっと前からこの記事を書こうと思っていたのだが、心身面の不調等の個人的な理由でなかなか書くことが出来ずにいた。しかし、大学の友人がnoteに小沢健二氏についての記事を投稿していたのを見て、私も書くことを決心した。

くるりとの出会い私が初めてくるりを良いと感じたのは高校2年生の時であった。

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