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日常

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#芝居

Kは何故死んだのか。

Kは何故死んだのか。

暑いわ。暑い。

多分世間は夏がはじまったぜぴーす!みたいな感じなんでしょうけど、私は6月と7月走りきってもう夏が終わってただ暑さだけを感じてます。暑いわ。プール行きたい。花火したい。…あれ、ちゃんと夏っぽいことしたいじゃん。あれ?

7月17.18日に林檎の君へ。「手紙。」が終わりました。あと2週間健康でいてほしいことやアーカイブ配信のこともあるので、正式には終わってないのですが、ひとまず。この

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だから何って話。

だから何って話。

題名を決めるのが、苦手。というか下手。グループ名や個人名を決めるのはそこまで。「池山ユラリ」も「林檎の君へ。」も決めるまで少し時間はかかったけど今のところ気に入っている。けれど、文章にタイトルをつけるのが苦手。みんなどうやってタイトルを決めてるのか…と思い好きな女のnoteを見に行ったりすると「◯月◯日」と書かれているだけでそのシンプルさに痺れた。じゃあ私もそうすれば、という話なんだけれど、今更そ

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8月4日の公演が延期になったお話。

8月4日の公演が延期になったお話。

7月中一度も更新できてなかったけどそうだそうだ、こうゆう時にnoteを使うんだ。

8月2本役者として出る舞台のうち、1本が延期になった。1本は一人芝居の再演で、もう1本は所属劇団の公演なので、どちらも気が抜けない(もちろん客演させてもらった時だって全力なので舞台は何も気が抜けないのだが)

そして一人芝居の方が延期になった。疫病感染リスクが高まったから。詳細はこちら:http://www.ka-

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私が欲しいのは、愛か死よ。

私が欲しいのは、愛か死よ。

とある女。

歳を重ねた。あんなに誕生日を嫌がっていたが結局思いもがけないところ、いつもお世話になってる人、ちょっと気になってる人etc.たくさん連絡を頂いて、静かに1日過ごした。途中本屋にて所謂おじさんに声をかけられ自分が女であることに対して、また一人であることに対しての態度に嫌気がさしたが「まあ私全身黒ずくめでも可愛いからそりゃ一人だと思ったら調子乗りたくなるよね、しょうがないよね」と無理くり

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憧れの人よ、永遠に憧れでいてくれ。

憧れの人よ、永遠に憧れでいてくれ。

身体が奮い立たつ作品に出会ったことがある。わくわくする曲に出会ったことがある。手をとってくれた言葉がある。自分の中に何もなくなった時に、空っぽになってしまった時に、そんな作品たちを思い出すと、もうちょっと生きたいと思う。

お守りみたいだなぁと思う。

私の中で、胸が高鳴ったり、元気になったり、そんなお守りのような人がいたし、今でもいる。でも、人は変わる。私も変わる。お守りが変わってしまうと、私自

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クイズ大会に出るらしいです

クイズ大会に出るらしいです

運動会したいな〜と1年に2回ぐらい、天気のいい日に思う。思ってたら運動会じゃなくて劇団でソーシャルディスタンスを保ってクイズ大会をすることになった。なんでや!なんでクイズ大会!しかも私アシスタントでもなく出題する側でもなくプレイヤー側。ジャムコントも絶対的にプレイヤーではなくてアシスタント気質だったので、その経験も踏まえて個人的にひええ〜という気持ちもありつつ、久しぶりに先輩たちとごちゃごちゃする

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相対的な話と絶対的な話。

相対的な話と絶対的な話。

ぽっかりしている。

といっても、この期間に6分以内の一人芝居の動画を2本あげて、延期になった5月5日の脚本について諸々考え、先日は自分の所属している劇団のツイキャスラジオ内で30分一人で話すべく、原稿をまとめたりしていた(無事に終わった…ありがとうございました。聞き直したら「あの」と言いすぎていて大反省してます。)今できることを、良いも悪いも何かしらやれた期間だった。

考え事をしながら、周りが

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ずっと思ってたこと

ずっと思ってたこと

言わずもがな自粛期間が続いている。久しぶりに少しずつ好きなものに触れている時間が増えている点については、嬉しい。

こうなる前(つまり1ヶ月ぐらい前)までは、正直、生活することにいっぱいだった。私の中の生活は、寝て、起きて、なにかを食べ、芝居をし、仕事に行き、お風呂に入り、寝る、こと。タスクが少ないのに、毎日エネルギーを使うので、そもそもほかのことに手を出す余裕がなかった…というのは嘘で、移動時間

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泣く話

泣く話

泣ける話を書くわけじゃなくて

自分がよく泣くという話。

昔から、何故かわからないけれど、とにかくすぐに泣く。ドラえもんの映画を見て泣く。人が泣いているのを見て泣く。本を読んで泣く。人にされたことを思い出し、辛くて、有り難くて、悔しくて、嬉しくて、あとからじわじわと泣く。喜びで泣く。生理前に自分が嫌になって泣く。泣かない日の方が少ない。泣かないことが非日常的な人にとって、きっとワンダーランドなぐ

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延期になったお話と、5月5日にやること。

延期になったお話と、5月5日にやること。

前略

5月5日に予定していた火曜日のゲキジョウ30×30「林檎の君へ。×劇団レトルト内閣」が延期になりました。

今の時点で、お客様、そして役者、スタッフ陣の健康と安全を保障できないこと。今の世の中の流れとして物理的にも精神的にも、万全な状態で稽古、そして十分に宣伝ができないこと。を踏まえまして、決断致しました。お気にかけて頂いていた皆様ありがとうございました。この判断に、ご理解ご協力をお願い致

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制限の中での可能性と希望。

制限の中での可能性と希望。

毎日書こうと思っていたけれどやはりメンタルの浮き沈みが激しくて書けない日が2日ほど続いた。日々周りの状況が変わっていく。感情に流されないようにするのに必死だ。

私が活動している舞台、が、どんどん中止になったり延期になったりしている。実際私自身の身にも降りかかっている。もう、それは、しょうがないとはいえ、しょうがないことをしょうがない、と思えない。辛い。そして、舞台だけじゃなくて、生活することも危

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想像する強さ。

想像する強さ。

欲求の具体性がないので、ないまま進んでもいいのでは、という話を以前した。

それもいい。とてもいいと思う。けれど、やっぱり具体性があった方がモチベーションに繋がる。具体的であればあるほど。自分がどこにいるかわかる。

と、思ったのが、去年の2月ごろにみた「ショーシャンクの空に」だった。時に希望に殺され、時に希望に生かされ。最後に自由に羽ばたく。とても長かったけれど、とても静かで、見やすかった。その

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纏わる言葉について思うこと。

纏わる言葉について思うこと。

言わずもがな、世界が疫病に脅かされている。疫病自体も気になるところだが、私はこの疫病を通して言葉の意味が気になる。

「自粛を要請」という言葉がおかしいとSNSで見かけた。自粛は自分から進んで行動を慎むこと。自分から進んで行うことなのに、それを他者から要請(乞い求められる)されるとは何事だ、ということだった。私なりにほかの言葉を探してみたけど、この言葉の状況がそもそもおかしいと気がついて考えるのを

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名前という愛。

名前という愛。

昔から、「名前」を大事にしている。

名前は、愛で、呪いで、その人だ。

もう今更なのだが

「池山ユラリ」は生まれた時につけられた名前ではない。舞台の活動名で、もはや今は生活するための名前。元々名前を変えるつもりはなかったけれど、ヨガのインストラクター(実はそうなんです。最近は身体が辛いのでお休み中)になることをキッカケに変えた。自分で自分を名付けた。名は体を表す。私は自分の名前を気に入っている

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