ゆなみ天音(ゆなみあめ)

実際見てきた景色の記録。それは夢の中での。過去のものから今朝のものまで、印象に残ったも…

ゆなみ天音(ゆなみあめ)

実際見てきた景色の記録。それは夢の中での。過去のものから今朝のものまで、印象に残ったものを。リアルさ、設定、色、など単なる夢として無視してしまうのはもったいない気がして記録しています。 ※出てくる固有名詞は仮名ですが、芸能人や有名人の場合はそのまま呼ばせてもらってます。

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知らなかったことを思い出す

 高校の卒業のタイミングだろうか。次がみな決まり始めていた。といっても大学進学が決まるとかではなく、もっと先の大学卒業までもが決まっている様子だった。  かおちゃんもその類の決定があり、笑顔がもれていた。いつにない柔らかな印象。私は特に決まっていなかったが、そんなに不安でもなかった。安堵に満ちたかおちゃんと一緒にその進路のことで校内を移動していた。途中トイレに立ち寄ると、すべての便器(和式)に汚物が貯まっていた。汚い、とは思ったけどそこまで驚くことなく、これは使えないね、とそ

    • 突然の「俳優部」【夢日記】

       爆笑問題の二人と楕円形をした白い築山の公園を経て合流した。  私たちは車に乗ってどこかに向かっている。その間に太田さんがお腹が痛くなり体調を崩した。  車がついた先は太田さんの仕事場だったが、太田さんは仕事ができるような状況じゃなかった。そこで、同乗していた私がなぜか太田さんの代わりそこに行くことになった。  そこはまさに「俳優部」。これは私が勝手に名付けた。  入ると当然ながら俳優だらけ。稽古場や広いロッカー、収録スタジオも見えていた。とにかくたくさんの俳優たちが行き来

      • 混沌の中にいくつあった?【夢日記】

         そんなに広くない空間で、人も多く、混沌とした場所の一つのテーブルで税理士さんの仕事が始まった。私の目の前で始まったので、もの珍しくて見てしまう。開いたもの全てにそれを証明するように四角い印を押していた。黒インクで。 私は思わず「見学させてもらっていいですか?」と正式に申し出た。  同じ空間の違うテーブルで、私はふたりの男性に何かの騙し討ちにあった。そして私はそのテーブルを去らなければいけなくなった。  同じ空間の違う時間帯で、その部屋全体で何か講義みたいなものが始まった

        • 実はもう変わっている【夢日記】

           おばあちゃんちの裏はちょっとした森のようになっていた。森を背負っているような形。おばあちゃんちに行くことは、森に行くことというような気持ちだった。  父の運転する車に母と私は乗っている。母は助手席、私は後部座席。父が何かの問いに答える形で「これを見てみ」と古い冊子をこちらに寄越した。  それは本当に古い古いもので、中を見ると家庭科と美術の教科書を一緒にしたようなものだった。でも、中身は漫画雑誌のような気軽さがあった。今見たら裁縫の手順などとてもわかりやすく図解で載っており

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        知らなかったことを思い出す

          母の部屋と秘密事【夢日記】

           私たちは銀座線に飛び乗る。  銀座線一本で帰れる場所じゃないのに、帰れると思っている。  走ってホームに行くと、車両の中で今まさに倒れた女性がいた。はっとしながらも、私はそれを横目に別の車両に乗った。私たち3人いい場所を取れた。  そして、自分の駅で降りて帰れた。  銀座線一本で帰れる場所じゃないのに、と思っている *  *  *  そこで私と母は二人で暮らしているようだった。  部屋の中の色は全体的に銀色。私と二人暮らしだったが、母は何かを隠しているような雰囲気があっ

          母の部屋と秘密事【夢日記】

          待っていたのは真夜中の煌びやかな祭り【夢日記】

           鉄製の建物の中はモスグリーン色に見えた。事業内容とは裏腹に鉄のカチッとした雰囲気。そこは小柳さんが経営する会社内で、私は小柳さんの後について社内を案内されていた。どうやら私はこの会社で働くみたいだった。  小柳さんの社屋の構造は、大きな螺旋階段状になっており、通常通路と言われる場所がとても広く、その通路にデスクを一人、二人分置いていた。下の階の人々の働いている姿も見え隠れしていた。デスクも鉄製で大きい。みな、黙々と仕事をしていた。私の席もひとつ大きなデスクを用意されていた。

          待っていたのは真夜中の煌びやかな祭り【夢日記】

          降り立ったら別世界の入り口だった【夢日記】

           このみさんに今度こういうのあるから行ってみなよ、とチラシと渡された。私は全然乗り気じゃなかったが、行くふりをして前講座には行ってみた。  それは都会的なガラス張りのビルの何階かで行われていた。側は都会的だったが、その一室の中は古い木製の校舎の中のような雰囲気だった。小学校で使うような机が並んでいた。10〜20人くらいの人たちがその講座を受けに来ており、熱心に説明を聞いている。講師は女性。ちょっと外国人風でもある。  その講座では課外授業みたいな課程もあったが、私は当然ながら

          降り立ったら別世界の入り口だった【夢日記】

          暗い池の中につながるものは【夢日記】

           こんな仕事があるんだけど、ぜひ次はうちに来てほしいとすごく勧められるが、 私は断固として拒否している。内容は忘れたが、できるけどそれはやらない、と思うようなものだった。  古い木造の部屋。昔の校舎のようだったが、そこは職場だった。私は借りてきた猫みたいに、入り口に一番近い席に座っていた。そこで働く気など全然なかったが、なぜかそこに座っていた。いろといわれたからただいる、みたいな感じだった。  デスクには何もなくてきれいさっぱりしていた。誰かに言われた気がする「デスク、何も

          暗い池の中につながるものは【夢日記】

          もうそこにいる時代は終わった【夢日記】

           それはそれは豪華な部屋だった。私はそこに住むことになった。でも、1人ではない。父母となぜか見知らぬ外国人何人かと。  リビングは全面ガラス張りで、そこからの景色はAIが描いたかのような色鮮やかな景色が広がっていた。この高さは結構な上階だ。そこにピンク色やら水色に染まった雲が、日の光を浴びて美しくキラキラと光っていた。私はその景色に吸い寄せられて、窓に張り付いた。空に浮いているみたいだった。見知らぬ同居人たちが傍で何か話している。張り付いた窓から振り返ると、そこにはその窓と同

          もうそこにいる時代は終わった【夢日記】

          私は、職場恋愛をしていた【夢日記】

           そこは大学の講堂のようなところだった。ステージに相当する場所が一番低く、観覧席は段階的に高くなっている。そんな場所だったが、そこは職場であったと私は認識していた。  前の席に仲のいいすみちゃんが座っていた。職場だったけど、私たちはよくおしゃべりした。また、すみちゃんは私よりも他の人とたくさんの繋がりがあって、いろんなことを知っていた。私は毎日この席に座っているわけではなかったので、職場内のあれこれを教えてくれるすみちゃんの存在がとてもありがたかった。  奥の方に座ってい

          私は、職場恋愛をしていた【夢日記】

          私を守ってくれた2人の男性【夢日記】

           そこは四角の中に四角が四つほど区切られた空間。  一番大きい四角には働く人が、一番小さい四角にはそれを見守る人がいた。  私は一番大きい四角にいたのだけど、体を縦に保つことができなくなり一番小さい四角に行くことになった。そこにはとある会社で1年ほど働いた時にたまにしか顔を見ない男性上司とよく似た人がいて、その人が私をそこで匿うようにして置いてくれた。なので、私は安心して横になっていられた。  大きな四角にいた人たちとも今まで通り接することができた。今まで通りどころか、美加さ

          私を守ってくれた2人の男性【夢日記】

          職場の中と外でのできごと【夢日記】

           そこは昔の木造の校舎の教室のようなところだった。机は壁につけられて配置されている。私のよく使う席は入り口から大体真正面のところと、左端の方の机だった。教室のようだったけどそこは職場だった。  その時は、そこに私と和也だけがいた。そこに安田が入ってきた。カーキ色のコートに黒のニット帽みたいのをかぶっていたか、あるいは黒のタートルネックのニットを着ていた。安田は仕事を終えて自分のデスクに戻ってきた様子だった。そしてすぐに帰って行った。その束の間の間に、安田は私の仕事を馬鹿にした

          職場の中と外でのできごと【夢日記】

          いったん開けたものは元のとおりに戻せない【夢日記】

           そこは職場だったのか。自分の部屋の配置に似ていたけど、他に何人も人がいたし、あれは職場だったのだと思う。  自分のデスクに同じ書類が2通あり、その違いは何かと分析した。それは宛名違いだった。全く同じ番号、同じ内容だけど宛名が違ったことに気づき、私はそれを聞かれた人に説明することができた。  そして、そのデスクにまゆみ先生に似た少し離れた上司がやってきて、あなたの印鑑を頂戴と何かの書類を持ってきた。私は印鑑を引き出しの中から探すふりをしながら、内心もう家に持って帰っちゃったん

          いったん開けたものは元のとおりに戻せない【夢日記】

          又次さんがそれを見せた理由【夢日記】

           そこは飲み屋か食べ物屋か、いや誰かの店舗兼事務所のようなところだったか。とても古くて小さい建物だった。壁も窓も全部木製で、風が吹けばガタガタいうような建物。形は正方形に近かった。  そこは私の馴染みの場所でもあって、比較的気楽に出入りしていた。そして、そこに私の好きな又次さんもたまに来ることがあった。私と又次さんは会えば少し話をする程度。距離は近くも遠くもない。そして、又次さんは結構な有名人でもあった。  又次さんがそのお店にいる時に、私も立ち寄った時があった。それは又

          又次さんがそれを見せた理由【夢日記】

          自己紹介

          こんにちは。ゆなみ天音(ゆなみあめ)と申します。 幼い頃から歌うこと、文章を書くこと、手作業が好きでした。今、手元に残っているのも主にこの三つ。今回は「文章を書くこと」をメインに半生を交えて自己紹介してみます。 文章を書くことは小学生のころから好きでした。手紙を書いたり、自分で新聞を作って「ゆなみ新聞」なるものを自室のドアに貼り付けて公開したり、学校の作文は何かしら掲載されたり、はたまた趣味で物語を作ったり。 合わせて書道もやっていたので、「書く」ということは総じて好きだ

          父と母と【夢日記】

           私たちはなんとか騙されてたふりをして、あの男を欺き隙を見て逃げようとしていた。  あの男とは父だったと思う。  そこはちょっとした組織となっていて、ある男が仕切っている。灰色のイメージ。みないったんいいなりになって、様子を伺っている。  狭い関門を通り抜け外に出た。廃墟みたいな色合いの複雑な場所から逃げ出している気持ちだった。何かの一覧表をA3サイズくらいの大きさで作ったものを、誰かに渡すためだったが。  このルートは2回目だ。前にも通ったことがある。靴を持ってくればよか