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自己紹介

こんにちは。ゆなみ天音(ゆなみあめ)と申します。

幼い頃から歌うこと、文章を書くこと、手作業が好きでした。今、手元に残っているのも主にこの三つ。今回は「文章を書くこと」をメインに半生を交えて自己紹介してみます。

文章を書くことは小学生のころから好きでした。手紙を書いたり、自分で新聞を作って「ゆなみ新聞」なるものを自室のドアに貼り付けて公開したり、学校の作文は何かしら掲載されたり、はたまた趣味で物語を作ったり。
合わせて書道もやっていたので、「書く」ということは総じて好きだったと思います。

高校卒業後、「書く」ことは一旦おいて、海外へ出たくてイギリスへ語学留学。同時に歌の勉強もしたかったのですが、うまく環境を見つけられずに1年弱で帰国。その後、上京し舞台の専門学校のミュージカル科に入学。卒業後もボイスレッスンやダンスレッスンは続けるものの、本格的な舞台に立つことはありませんでした。

舞台の世界に入り込んでいく勇気が出せず、でも表現はしたいという思いがあり、執筆の勉強に舵を切ります。このころは脚本を主に勉強していました。
その間、マクロビオティックにも出会い、お料理を始めマクロビオティックの哲学にものめり込んでいきます。一時期はかなりストイックに実行しました。

マクロビオティックが肌に馴染んできたころ、執筆の勉強は小説の方に向いていきます。しっかり学んでみたくて、通信制の大学に入学し文学から学び始めました。その矢先、興味本位で受けた人間ドックで副腎に腫瘍が見つかり、原発性アルドステロン症という病気だということが判明しました。状態はギリギリ手前のような感じで、すぐに手術となり左の副腎ごと切除しました。

それから、私の体力は一変してしまい、一般の人のようには動けない体力となってしまいました…。それでも命は助かったし、低エネルギーだけど日常生活も送れるので感謝しています。そんな感じで残りの大学生活を送り、卒業。そのあとも、小説を完成させるべく励むのですがなかなかうまくいきません。自分の弱点もわかっていてそこを重点的にトレーニングするのですが、なんだかできない。ここまで頑張ってできないって…と思ってしまうわけです^^;

2020年の6月にいったんそれらを手放すことに決めました。物語は組み立てられなくても、見たものなら描写できる、書ける。そう思って、実際に見た夢の光景を書くようになりました。

今思うと、目覚めても夢が鮮明に残っているようになったのは大人になってからだなぁと。子供の頃はまったく気にならなかった。印象に残っている夢も少ない。
夢が気になり出してからは、手帳に書き留めることをしだしました。本当に経験したかのように記憶に残っているので書かずにはいられなかったのです。そして、私もまたそれを思い出しながら、言葉にしてくことが好きでした。ここはこんな感じ、あそこはああいうイメージ。ぴったりとした言葉をはめられないことも多いし、時間もかかるけれど、それは楽しい作業です。

夢分析のことはあまり詳しくないですが、自分が見た夢からその時自分がどう感じたか、どういう状況だったのか、そしたらそれはこんなことを象徴しているのではないか、そんなふうに考えることを最近はするようになりました。

自分の夢を晒すことは、見る人が見たら丸見え状態、弱点をこちらから開示しているようなものかもしれません。それに私の夢は私だけに作用するものだと思っています。それでも、どうしても夢の中の世界は魅力的で共有したくなってしまうのです。

気軽な読み物として楽しんでいただけたら幸いです。

夢を記録することで、また文章表現ができることを嬉しく思っています。

※カバー画像は大学の時の編集の授業で制作した本です。中身は短編小説。作家気分を味わえました^^ 著者名は本名でしたので伏せました。



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