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突然の「俳優部」【夢日記】

 爆笑問題の二人と楕円形をした白い築山の公園を経て合流した。
 私たちは車に乗ってどこかに向かっている。その間に太田さんがお腹が痛くなり体調を崩した。
 車がついた先は太田さんの仕事場だったが、太田さんは仕事ができるような状況じゃなかった。そこで、同乗していた私がなぜか太田さんの代わりそこに行くことになった。
 そこはまさに「俳優部」。これは私が勝手に名付けた。

 入ると当然ながら俳優だらけ。稽古場や広いロッカー、収録スタジオも見えていた。とにかくたくさんの俳優たちが行き来している。
 どうやら二、三人グループになって行動するようになっており、先輩の女性俳優さんたちが稽古場やロッカー室を案内してくれた。ロッカー室は壁沿いと入り口付近に少しある程度で、部屋の中央は空白になっていた。何か撮影小物などもちらほら置かれている。私はそれを整理したい気持ちになったが、我慢した。

 更衣室を出ると、飲み物を売っている人がいて、先輩の一人がその人を止めた。
「〇〇は■百円、桃のごろごろジュース?は4,000円」と言っているのを聞いて私は耳を疑った。「4,000円?」
 先輩は迷わず桃の4,000円を買っていた。私はそういう世界なのかーと驚いて見ている。その先輩が後で更衣室で、別の先輩に「こんなに使っちゃった」と言って何か数字を見せていた。4000円いくらの隣に「103,610」の数字が見える。
え! 十万超えてるの! その数字を見せられた先輩も呆れたように黙っていた。

 オーデションの時間になった。いや、稽古だったかな。二人ずつ前に出て何かお題の演技をする。演技となると先輩たちは雰囲気が変わる。
 自分はできるのかなぁと思いながら眺めている。

//夢ここまで
at 20240624

~筆者雑記〜
 太田さんのピンチヒッターでその建物に入ったはずだったが、全面的に稽古場だった。夢の中でも私は俳優ではなかったし、俳優を目指していたわけでもなかったが、私はそれをすんなり受け入れ、馴染み、稽古を受けている。それが、現実の私には到底信じられない。知らない業界の知らない人たちの中に突然放り込まれるなんて、ストレスフルこの上ない。真っ先に拒否するのに。笑
 でも、現実の私は俳優になりたかった時期があり、稽古も受けていたことがあるので、この「俳優部」の雰囲気はまぁ受け入れ可能だ。
 そしてなによりも太田さんのピンチヒッターという名目をもらえたことが、どこか嬉しく思っている私がいます…笑


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