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#日記
コロナ禍三度目の春に想う
束の間の平穏デルタ株が落ち着いて2021年10月から11月はそれまでの緊迫した雰囲気から少しホッとした空気だったと言えよう。久しぶりに姉や旧友に会ったり、母を連れて上野の美術館へ出向き、やっぱりこういう時間も大切だと実感していた(母も前の家より上野へのアクセスがいいのが分かったのか「今度はフェルメール展へ行こうね!」と外出のモチベーションが上がった様子)。
しかし、12月頃からオミクロン株が世界
新たなご縁がつながる
介護保険外のケアへのニーズ父の死後今までの疲れが出たのか一気に足腰が弱った母N子さん。まだ早いかと思ったが、今後のことを考えると早いうちに申請した方がいいかも、と考え直して介護保険の利用申請したのが3月下旬。
その後判定を経て5月半ばに要支援2という認定が出たので、我が家近くのサ高住入居時に介護ベッドをレンタル(地元自治体では自費扱いにはなるが、月1,000円前後でN子さんのような段階の人にも必
スマートフォンへの高い壁
ガラケーはもはや絶滅危惧種!?N子さんは長年ガラケー(3G回線)を愛用していた。転居時「電話をどうしようか?」と相談したら「携帯電話あるから固定電話はいらない」と言われた。
「親戚や友人知人にけっこう連絡するんじゃないの?」と言ったが、「転居の知らせは手紙でやるし、電話も決まった人にしかかけないから」と鷹揚に構えていた。
ところがかけ放題プランではなかったため、7月の電話料金のが1万円を超える
N子さん 81歳にしてデビューする
加齢に伴う変化いくつになっても人は成長する-とは言うものの、年齢に伴って新しいことへの挑戦が億劫になるのも事実だ。
N子さんも実家にいた頃は自分や夫の老化や長女家族の状況で少しずつやることは変化していたものの、家事と読書が生活の中心になっていた。
むしろ以前は孫の送迎や近所の買い物に利用していた自転車を「転ぶと危険だから」とやめ、散歩は行くものの、買い物は「たくさん物を持って歩けないから」と一